« ボニージャックスの「緑の雨江の島」 | トップページ | 誤りがちな日本語表現(1)~慣用句 »

2015年8月10日 (月)

カレーをおいしくする4種の神器は「ニンニク、唐辛子、バター、蜂蜜」

今晩の我が家のメニューはカレー。
どこでもそうだろうが、実は自分は我が家のカレーが一番好き。外食で食べるカレーは、何となく違和感がある。
そんな我が家のカレーだが、今日のカレーは、先日ラジオで聞いてカミさんに教えてあげた隠し味、つまりニンニク、唐辛子、バター、蜂蜜の4つを全部入れたという。
さてそのお味は???
これがなかなかのもので、少し寝かし足りないが、深みは増したような・・・

さて、そのラジオ番組とは、NHKラジオ深夜便“ないとエッセー「カレーに恋して」カレー研究家…水野仁輔”(2015/07/29放送)。
少し聞いてみよう。カレーを美味しく作りたい方は、この12分を聞いてみて下さい。

<「カレーに恋して」カレー研究家・水野仁

カレーは日本で150年の歴史があるそうだが、美味しく作るポイントは、

・タマネギを飴色になるまでよく炒めると甘くなる。最初は強火で。
・長時間煮込む。
・スパイスをたくさん使う。
・何日間も寝かせる。時間を置くことで、尖った味わいに丸みが出る。家庭では、作って直ぐに食べるのではなく、30分~1時間置いておいて、温め直して食べると味がまろやかになる。
・隠し味は、チョコレートを使うこともある。
・カレーをおいしくする4種の神器は「ニンニク、唐辛子、バター、蜂蜜」

だそうだ。

カレーだと、自分はいつも食べ過ぎてウンウンうなる。だから今日は少し控えめに・・・

食べながらTVニュースを見ていると、いよいよ川内原発が稼働するという。3.11の福島原発の事故の際、非常食はカレーしかなかったので、現場の人は毎日カレーを食べていたという。
料理の中でも、色々な事を思い出させるカレー。
昔は、お袋が小麦粉を溶いて作っていたが、今はルーで、オシマイ。つまり家庭での味が同じになっているのかも・・・
そこで登場するのが隠し味、ということか・・・。
何とも奥が深いカレーではある。

(関連記事)
日本式カレーライスの歴史

|

« ボニージャックスの「緑の雨江の島」 | トップページ | 誤りがちな日本語表現(1)~慣用句 »

コメント

カレーは1週間に一度作ります。
子供が小学生の頃はハウスの甘口でしたが、
中学校に入ってからは色んなメーカーの中辛や甘口をミックスします。
ニンニク、トマトケチャップ、仕上げにコーヒーを入れます。
勿論らっきょう、福神漬け、卵、ソースも使います。
https://www.youtube.com/watch?v=REePef_6rWI&spfreload=10

【エムズの片割れより】
笑っちゃいますね。オリエンタルカレーの唄。CMソングというより、歌謡曲。こんな時代もあったのですね。覚えていますこの歌・・・
それにしても、カレーの隠し味というのは、「何でも有り」なんですね。

投稿: なち | 2015年8月11日 (火) 12:31

友人が最近カレーの香りが無い様な気がすると言ったので、それはカレー粉のせいではなく貴女の嗅覚が衰えているのだと言ったら驚いていました。私は降圧剤を飲み始めたとたんに嗅覚の衰えを感じました。同時に旨みも半減しました。香りで食べる物、ノリ、メロン、カレー、お茶の味も半減しました。
それまで私の嗅覚はかなり良く、夫がどこで遊んできたのか臭いですぐわかりました。いきなり頭を叩かれた夫が理由がわからずキョトンとしていました。いかがわしい匂いは特にわかりました。年を追うごとに嗅覚が無くなってきています。微妙な旨みも分からなくなってきます。ですから若い青年に鼻の悪い人と結婚してはダメだと教えています。料理が下手です。ご飯の旨みも分からないと言います。料理下手は一生の損です。私の夫はインスタントカレー愛好者ですが、80円のカレーも800円のカレーも同じ味だと言います。鼻が全く効きません。私には楽ですが、張り合いがありません。姑も料理が下手で不味くて食べられないようなものを作っていました。生まれつきなのでしょうね。鼻の効く人をお嫁さんにしましょう。でも悪い所で遊ぶと奥さんにバレて離婚になるかもしれません。お気を付け下さい。

【エムズの片割れより】
実は自分も「突発性味覚障害症」です。発症は、下記。
https://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_001c.html
もう8年になります。
最近も、近くのそば屋で、時たま味がしなくなります。しかし直ぐに戻ります。これは精神的なものだと思っています。

「鼻の効く人をお嫁さん」の話ですが、実は新婚時代、カミさんが近くを通る奥さんに「卵焼きはどうなって作るのですか?」と聞いたんだそうです。すると「私は・・・」と答えてくれた。
若かったせいか、それほど料理が出来なかったカミさんが、いつの頃からか、大変な料理上手に・・・。しかも全て“カン”だというのです。
若いときに、料理ヘタでも、鼻が効いて、料理好きだったら、充分に成長するようです。
料理は毎日のことなので、料理上手なカミさんは何事にも代え難い!?
(お袋は料理ヘタだったけど・・・)

投稿: 白萩 | 2015年8月11日 (火) 23:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ボニージャックスの「緑の雨江の島」 | トップページ | 誤りがちな日本語表現(1)~慣用句 »