都はるみの「しあわせ岬」
先日、NHK BSのアーカイブスの番組を見ていたら、若い頃の都はるみが「しあわせ岬」を歌っていた。この歌は、mp3音源を持っていたので、知ってはいたが、改めて「しあわせになりたいなァ」という最初の旋律が気に入り、またじっくりと聞いてしまった。
もちろんCD音源を持っていなかったので、それも手に入れて・・・
<都はるみの「しあわせ岬」>
「しあわせ岬」
作詞:たかたかし
作曲:岩久 茂しあわせになりたいなァ
愛する人の胸に抱かれて
ホロホロと泣きたいなァ
悲しみを忘れて あまえてみたい
あゝ 海に赤い夕陽が沈む
あなた乗せた船は 船は見えない
岬に 春が来るというのにしあわせになりたいなァ
あなたと二人ここで暮らせたら
苦労さえ楽しいなァ
どんなわがままでも 聞いてあげたい
あゝ こんな夜はお酒をつけて
ひとり待てばあなた あなた恋しい
岬に 春が来たというのにしあわせになりたいなァ
浜木綿が咲く北の岬は
潮騒の音ばかり
くちびるが燃えます 日暮れが来ます
あゝ そうよここがあなたの故郷
帰る時をわたし わたし待ちます
岬に 春が過ぎてゆくけど
この歌は、1977年10月1日発売だという。もう40年も前の歌だ。
都はるみは、自分にとって特に好きな歌手というわけではない。でも大好きな歌は色々ある。最初に好きになったのが「北の宿から」。この歌は1975年12月1日発売。カミさんと、最初の頃のデートでこの歌のことが話題になった。カミさんの嫁入り道具の中にこの歌のEPレコードがあった。
その後、気になったのが「夫婦坂」(1984年9月30日発売)。この歌は、関西に出張に行ったときに、営業さんと一緒に行ったスナックで流れていて知った。
そして(ここ)にも書いた「ふるさとよ」(1996年2月21日発売)だ。すでにこの3曲は当サイトで挙げている。
この「しあわせ岬」は、「ふるさとよ」と似ている感じ・・・、と思ったが、4曲とも作詞も作曲者も別だった。
この歌は、発売の1977年の紅白歌合戦で歌ったらしいが、wikiによると都はるみは1997年を最後に紅白には出場していないという。
そういえは、都はるみも自分と同じ歳。でもまだまだ元気・・・
クラシックの音楽家の活動期間は長いことが知られているが、(ここ)にも書いたが、歌手の寿命も結構長い。
見習わねば!?
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コメント
この歌は知りませんでしたが、じっくり唄っているので良いですね。
都はるみさんと水前寺清子さんは、
力まなければ良い声をしておられるなーと思っていました。
水前寺清子さんのデビュー曲「天国の近く」と同じメロディーの、
「白樺に涙あり」が好きです。
「さ」行 4ページの中程
http://blog.daum.net/_blog/ArticleCateList.do?blogid=07bML&CATEGORYID=720973
作者名はコロンビアとクラウンとは名前を使い分けておられます。
http://meg-cd.jp/artist/suizenji_kiyoko/CRMEG-10064.html
【エムズの片割れより】
聞きました。それより、すごいサイトですね。たくさんの音源がある。韓国のサイトでしょうか・・・
投稿: なち | 2015年6月11日 (木) 06:48