タオルに思う~タオルソムリエだって!?
今日は、タオルの話。
朝や寝る前に顔を洗ったとき、顔を埋めるタオルに“幸せ”を感じることがある。
だから、タオルもバカに出来ない・・・
先日、朝日新聞にタオルについての記事があった。何だか、タオルソムリエなるものがあるそうだ。
「肌触りや好みは様々 タオルソムリエに聞く
厚さも大きさも感触も様々なタオル。どんな違いがあるのか、上手な手入れ法などを名誉タオルソムリエの檜垣美佐子さんに聞きました。タオルソムリエは、四国タオル工業組合などが運営するタオル選びのアドバイザー資格です。
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タオルには二通りの使い方があります。風呂場でタオルにせっけんをつけて体を洗うといったように、ぬれた状態で使うのがウェットユース。日本の手ぬぐいの流れをくむ使い方です。これには絞りやすく乾きやすい薄地のタオルが適しています。浴用タオルが代表的で、コラムに出てくる「旅館のタオル」はこの種類です。
一方、乾いたまま、ぬれた手や体を拭くのがドライユース。水をしっかり吸い込むのが大事ですから、ウェットユースより厚手で織りの密度が濃く、パイルも長めな方がいい。バスタオルやフェースタオルなどが代表例です。
これは想像ですが、薄いタオルが好きという方は、肌をぬぐって水分を拭き取るように使っているのではないでしょうか。フワフワであれば、タオルで肌を押さえて水を吸わせている。タオルの動かし方に違いがあるのではないかと思います。
タオルは布製品の中でも肌触りが重視される品です。日本には肌感覚が細やかな人が多く、好みがたいへん違います。日本に流通するタオルは数千種と言われます。細かい好みに対応し、タオルは嗜好品(しこうひん)と言ってよい状況です。
吸水性や柔らかさを保つには、干す前にタオルの両端をもってよく振り、糸の間に風を入れて繊維を開かせてください。柔軟剤は吸水性を損なう場合や毛羽抜けの原因となることもあります。できれば毎回使うのではなく、タオルが硬くなってきたら使うことをお勧めします。(聞き手 編集委員・大村美香)」(2015/05/20付「朝日新聞」p31より)
なるほど、タオルには2種類あるのか・・・
自分は、厚ぼったいタオルはキライ、と宣言して、浴室の前のタオル置き場には、自分用とカミさん用、そして自分の風呂用の薄いタオルが、分けて置いてある。
風呂に厚ぼったいタオルで入ると、絞るのが大変。だからキライ・・・
しかし、洗った顔を拭くのは、薄いタオルではどうもスッキリしない。むしろ厚いタオルの方が吸い込まれるようで、気持ちがよい。
これを発見したのは、つい最近。我が家のピンクのタオルがそうだ・・・。上にも書いたが、その厚ぼったいタオルに顔を埋めると幸せ・・・を感じる。
カミさんは、自分用のタオルをしっかりと分別している。それを自分(私)には使わせない。
今度、黙ってカミさんのタオルを使ってみようかな・・・。
もしそれで、もっと幸せを感じたら、今の、カミさん用、自分用、自分の風呂用の3種類から、自分の風呂用の薄いタオルと、それ以外、の2種にさせよう。
確かに、自分は厚いタオルはイヤ、と宣言はしたものの、若しかしたら、カミさん用だけは今治タオルだったりして~~・・・
まったくウチのカミさん、自分だけ毎日幸せを感じていたとしたら、許せん!
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