ダ・カーポと森山良子の「小さな日記」
先日、FM放送の録音を聞いていたら、ダ・カーポが歌った「小さな日記」が流れてきた。
この“現代的な”編曲が、何とも気になった。ダ・カーポも、せっかくなので、斉唱ではなく、2部合唱で歌えば良かったのに・・・!?
<ダ・カーポの「小さな日記」>
「小さな日記」
作詞:原田晴子
作曲:落合和徳小さな日記に綴られた
小さな過去のことでした
私と彼との過去でした
忘れたはずの恋でしたちょっぴりすねて横向いて
黙ったままでいつまでも
やがては笑って仲直り
そんなかわいい恋でした山に初雪降る頃に
帰らぬ人となった彼
二度と笑わぬ彼の顔
二度と聞こえぬ彼の声小さな日記に綴られた
小さな過去のことでした
二度と返らぬ恋でした
忘れたはずの恋でした
言うまでもなく、この歌はフォー・セインツの1968年のデビュー曲で、当サイトでも前に取り上げた。(ここ)
改めて歌詞を読むと、“彼”は山で遭難したのかな・・・??
実はこの歌、自分が学生時代に森山良子の歌で散々聞いた大好きな歌。よって、自分にとっての老舗は、森山良子・・・
<森山良子の「小さな日記」>
この歌が収録されていた「カレッジフォークアルバム」は1969年6月5日発売。自分が大学4年の時だ。離山良子は自分と同じ歳なので、当時21歳。何とも初々しい歌声である。
色々な人が歌った「小さな日記」だが、自分にとって“青春”を思い出させる歌ではある。
最後に、フォー・セインツが再結成された時の、2008年の録音も聞いてみよう。(なおオリジナルの1968年Verは(ここ))
<フォー・セインツの「小さな日記」(2008年Ver)>
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