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2015年6月13日 (土)

NHK文化講演会「明るい<晩年>に向かって」講演:林望から

もう1ヶ月も前の話だが、NHKラジオ第2の「文化講演会「明るい<晩年>に向かって」講演:林 望(作家・国文学者)」(2015/05/10放送)が面白かった。

放送の解説にこうある。
「「明るい<晩年>に向かって」講演:林 望(作家・国文学者)
60代の後半に入った林さんにとり、明るい晩年の良き手本は亡き父・雄二郎さんである。情報化社会を予見した未来学者としても知られる雄二郎さんは、平成23年に95歳で亡くなった。散歩や読書を楽しみ、常に新しいことを仕入れては家族団らんで話すなど、生き生きと暮らしていた父の人生を振り返りつつ、誰もが予期できない「死」、そして天命をまっとうするためにも大切な「健康」について語る。」(
NHKのここより)

<「明るい<晩年>に向かって」講演:林 望>

実は自分は、林望氏を知らなかった。wikiでみると、東大総長だった林健太郎の甥だという。父親の林雄二郎も有名な方らしい。
近くの人に「林望って知ってる?」と聞くと、結構皆さん知っていた。なるほど、だからこの講演会の会場も広い日比谷公会堂なのだ・・・・

本題に入ろう。この父親と息子の関係は羨ましい。最大の遺産は子どもへの教育。
それはその通り!
95歳で亡くなったという父は、母が亡くなってから、それまでまったくやっていなかった家事を黙々とこなしたという。
そして、1時間前に元気だったのが「お父さんが呼吸をしていない」という電話が、ホームからかかってきたという。こんな老衰もあるのだ・・・

色々ある親子の関係、そして何とも、たくましい老後を見た。

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