比嘉栄昇(BEGIN)の「倖せはここに」
先日、FM放送で、オッと思う歌を見付けた。
比嘉栄昇(BEGIN)が歌う「倖せはここに」である。
<比嘉栄昇(BEGIN)の「倖せはここに」>
「倖せはここに
作詞・作曲:大橋節夫秋の夜は更けて すだく虫の音に
疲れた心いやす 吾が家の窓辺
静かにほのぼのと 倖せはここに星のまばたきは 心の安らぎ
明日の夢をはこぶ やさし君が笑み
静かな吾が窓辺 倖せはここに静かに静かに 街の灯もきえた
遠い空見てごらん 明日の夢がある
小さな小さな 倖せはここに
何よりも、聞いていて心地よい。そう言えば、前に紹介した、フリオ・イグレシアスの「ラ・クンパルシータ」(ここ)を思い出した。
このギターの響きが何とも良い。CDの解説を読むと「BEGINの考案した和楽器:一五一会」を使っているという。
「一五一会」って何だ??
wikiによると、「一五一会」とは、
「構造はギターに近いが調弦は三線に近い4絃のリュート属撥弦楽器」で、「沖縄県出身のバンド・BEGINとヤイリギターが「三線とギターのチャンプルー」として考案・共同開発した、創作楽器。大正琴(1912=大正元年発明)以来約90年ぶりに日本で生まれた創作楽器(電子楽器を除く)とされる」そうだ。
伴奏もそうだが、比嘉栄昇という人の声も、何か落ち着きがあって、しみじみと聞かせる。
もちろんBEGINというバンドがあることは知っていた。しかし「涙そうそう」など、どうも自分は苦手だった。でもFMで聞いたこの曲と「かえり船」だけは、録っておくことにした。
さて、この歌のオリジナルは、言うまでもなく大橋節夫とハニー・アイランダース。
これも聞いてみよう。
<大橋節夫とハニー・アイランダースの「倖せはここに」>
まさにハワイアン・・・。
それに歌詞が非常に優しい・・・。
こんな歌を聞いていると、前に行ったホノルルのヒルトンホテルの庭を思い出す。
もう一度、行けるだろうか??
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コメント
今晩は。
お!フリオ!と思って、「ここ」にとんでみましたら、私がこちらに来始めたきっかけになった記事でした。そのことをすっかり忘れていたので、自分の記憶力の無さにがっかり…。
それはともかく…「倖せはここに」、本当に心地いい旋律と歌詞ですね。そこにそれぞれの声音が加わって、お二方どちらも素敵です。まさに名曲!思い出させてくださって、ありがとうございます。
ハワイアンと言えば、お薦めの映画があります。アレクサンダー・ペイン監督、ジョージ・クルーニー主演の「ファミリー・ツリー」。
映画館では見逃し、WOWOWで初見。すっかりはまりましてDVDを購入。何十回見ても飽きません。美しいハワイの風景とBGMのハワイアンミュージックがいい感じですよ。先日NHKで放送されていました。クルーニーの演技も一見の価値あり。ハワイには行ったことがないのですが、この映画を見て、一度は行ってみたいと思うようになりました。
【エムズの片割れより】
「ファミリー・ツリー」。今度機会があったら、レンタルショップで借りて見ま~す。
投稿: アンディーのママ | 2015年5月28日 (木) 02:46