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2015年3月 8日 (日)

イ・ムジチ合奏団/ホリガーの「雪の降る町を」

またまたFM放送で、自分にフィットする音楽を教えて貰った。イ・ムジチ合奏団と、オーボエの名手、ハインツ・ホリガーによる「雪の降る町を」である。

<イ・ムジチ合奏団/ホリガーの「雪の降る町を」>

編曲は日本人。雪の情景を表すのだろうか、弦のトレモロが少々気になるが、オーボエの音色が何とも美しい。

楽器の中で、自分はオーボエが好き。オーボエと言えば、映画「失楽園」のサントラ(ここ)が好き。何とも哀愁のある音色である。
このように、自分は日本の叙情歌をイージーリスニング風に編曲したものも、良く聞く。古くは、岩城宏之の「日本の抒情」とかいうレコードを買ってきたのは入社した頃で、45年も前の話。
そう言えば、」上海交響楽団の「荒城の月」(ここ)にも凝った。どれも日本人による編曲だが、聞き慣れた曲が、何故かハッとする音楽になる。
このイ・ムジチ合奏団は言うまでもなく、ビバルディの「四季」で日本では有名で、もう30回近く来日しているという。自分も若い時に二度ほどナマを聞きに行ったことがある。その弦の美しさに感動して、二度目行ったのだが、慣れたせいか、二度目はそう感動しなかった。
そのイ・ムジチ合奏団が、日本の四季を演奏したCDに、この曲は収録されている。
もちろんそのCDを手配したので、到着したらじっくりとイ・ムジチとホリガーの日本の四季を堪能することにしよう。

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