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2014年11月13日 (木)

カタルーニャ民謡「鳥の歌」

カタルーニャ民謡の「鳥の歌」については、前に「カタルーニャ民謡~徳永謙一郎、最期のコンサート」という記事を書いた(ここ)。

チェロのしみじみとした、心に沁みる曲である。
それを、先日、オーケストラの編曲で聞いた。これがなかなか良い。アナウンスが入っているのが惜しいが・・・

<カタルーニャ民謡「鳥の歌」~東フィル>
  編曲:カザルス/栗山 和樹
  (チェロ)金木博幸 指揮:円光寺雅彦/東京フィル

もちろんこの曲は、パブロ・カザルスの演奏が本命。1961年11月13日、ケネディ大統領に招かれてホワイトハウスで演奏したのがこれ・・・。カザルス84歳の演奏。

<カザルスの「鳥の歌」~ホワイトハウスにて>

そして1971年10月24日には国際連合本部でも演奏した。「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語ってからの演奏は伝説的。カザルス94歳。死の2年前の演奏である。

<カザルスの「鳥の歌」~国連にて>

これらは、如何せん音が悪い。最後にお口直しで(失礼!)、良い音の「鳥の歌」を聞いてみよう。

<ミッシャ・マイスキーの「鳥の歌」>

何とも、秋の夜長にフィットする音楽である。

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コメント

 私が「鳥の歌」を聴いたのは最近のことです。チェルノブイリで被爆したというナターシャ・グジーさんの唄を聴く機会があってそのあとネット上で「蓮歌・鳥の歌」をみつけました。
もちろんチェロの演奏が素晴らしいのですが、合唱曲などもとてもいいものです。昨年の様々な企画の様々な演奏を聴くことができました。
 私は明日から韓国へいってきますが目的は、ひとつだけ。イ・ソニさんのコンサートです。
70歳近くの白髪の イルボン・サラム(日本人)がボーダーを越えて韓国の会場でイ・ソニの歌を楽しんできたいと思っています。…16日は沖縄知事選の大事な日。カタロニアから沖縄へ韓国へ。「鳥の歌」から 思いは広がります。

【エムズの片割れより】
イ・ソニさんですか・・・。知りませんでした。
今度聞いてみます。

投稿: todo | 2014年11月14日 (金) 06:14

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