日本の子どもは「ぽっちゃり」~日経のグローバルデータマップ
自分が好きな日経の「グローバルデータマップ」。先日、日本の子供と大人の肥満度のグラフがあった。
「日本の子どもぽっちゃり 大人は「やせ」ギャップ大きく
大人はやせているのに子どもは太っている――。経済協力開発機構(OECD)の調べで は、15歳以上の日本人のうち、肥満者の割合は男性が3.8%、女性が3.4%で、OECD平均の約18%を大きく下回った。ところが、5~17歳のうち太っている子どもの割合をみると男の子が23%、女の子が17%で平均値に近か
った。各国の人口に占める肥満者の割合は増えつつあり、子どもの肥満も各国で問題になっている。日本の子どもたちも将来、今の大人たちのようにやせているとは限らない。」(2014/09/29付「日経新聞」p9より)
日本人がやせ形ということは分かっていたが、日本の子どもが肥満傾向にあるとは知らなかった。
このグラフを見ると、日・中・韓とインドが同じような傾向にある。そしてインドネシアだけが、子どもも大人もやせ形。
目を引くのがギリシャとイタリア。子供から大人になると、肥満度はそれぞれ4割から2割へ、3.5割から1割へと激減している。
そして、絶対的な肥満傾向は米国、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、英国などが多いらしい。海外旅行などで、スゴイ・・・と目を引く国々の人だ。
さて、では痩せている方が全てについて良いことか??
確かに、成人病や、体重の足や膝への負担、毎日の食費などを考えると、小食で痩せの方にメリットがありそう・・・。でも、食べ物の無い無人島に漂着したり、病気で食べられなくなった時などは、少々太っていた方が、持久力はありそう・・・。
ま、何でもホドホドだけど、先日吐いて食欲が無くなり、体重が3.3キロから3.1キロに減った愛犬・メイ子が気になるこの頃である。ま、次の日には復活したけど、まだ食欲は元にはもどっていないと言う。
食べることは生きる基本。結果(=肥満)はどうあれ、太っている人の生きる意欲は評価しよう。
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