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2014年9月24日 (水)

東京富士美術館の「ロイヤル・アカデミー展」に行く

今朝、カミさんが突然「富士美術館に行こう」と言い出したので、ちょっと行ってきた。この八王子にある東京富士美術館は、家から車で近いのだが、あまり行っていない。前回行った時から5年ぶり(ここ)だった。
今日は平日。11時に家を出た。当然空いていると思ったのだが、駐車場は満車。でも回転が良いらしく、直ぐに入れた。ここは駐車料金が無料なのが良い。
シニア料金は1000円。65歳以上の特別料金は利用しなくては・・・。
Img1_00011 並んでいるのは、まさに中世の絵画。1600年頃の作品もある。400年も前の作品が、まだ立派に存在している・・・。そして展示は徐々に新しくなって、100年ほど前の作品まで。
でも、現代美術のように「分からない」ということがないので、見ていて安心。そこには、当時の人物や風景が残されている。確かに、写真が無いこの時代の光景は、こんな絵画に描かない限り残らないのだ。
ちょうど中間点にコーヒーショップがあったので、コーヒーブレイク。幾組か女性のグループがあいかわらず賑やか・・・。そう言えば、そう混んでいるわけではないが、客は95%が女性客。絵画を見ていて、フト見回すと、周囲に男が居ないのだ。たまにシニアの夫婦連れがいるくらい。当然女性(おばさん)のグループは評論が多い。そしてペチャクチャやっていると、女性の会場係がすかさず「静かに鑑賞しましょう・・・」という看板を持って近付いていく。これは有用だ。そうなのだ。美術館は静かに鑑賞しなくては・・・
当然、作品に解説があるが、自分はほとんど読まない。読んでも頭に入らないので・・・。まあ、マネ、モネ、フリューゲルくらいは分かるが・・・。

Img1_00022 見終わって、カミさんが言う。「前に見た作品が幾つもあった」・・・。「そうだったかな・・・」
確かに作品に“親近感”を覚えたのは確か。つまり前に会ったことがあったかな・・・

出口近くに、イギリスの地図。そうかこれは英国の作品か・・・。こんな調子では、開催者に失礼・・・。ふと、15分の解説ビデオをやっているというので、見た。何と「ロイヤル・アカデミー」とは、250年前に出来た英国の芸術機関だという。ここでちょっとだけ勉強したが、ちょっと不真面目な客だったな・・・と反省!?

さっき、5年前に書いた記事(ここ)を見たら、今日見た作品の写真が幾つもある。これらは富士美術館の所蔵なのだろう。まあ英国から借りた作品があるので、今日は撮影は禁止。

帰り道で、いつものコンビニの隣のパン屋に寄る。ここは安くて美味しいので良くカミさんは行く。今日買ったコロッケパンはうまかった。そしてその値段を聞いてビックリ・・・。まあ流行るはずだ・・・。そして隣の「道の駅」に寄ろうと思ったら、午後1時過ぎだったため、駐車する車が入れなくて列・・・。結局、道の駅には入らないで帰った。
ともあれ、たまに異次元の世界に浸るのも、また格別。せっかく近いので、また行こう・・・。

当サイトお薦めの番組
BSプレミアム「ザ・ベストテレビ2014」(ここ
・「第一部」2014年9月28日(日)午後0:00~午後4:30(270分)
▽第68回文化庁芸術祭賞 テレビ・ドキュメンタリー部門 大賞
「みんなの学校」(関西テレビ放送)
▽平成25年日本民間放送連盟賞(テレビ教養番組)最優秀
「キ・ボ・ウ~全村避難 福島県飯舘村二年の記録~」(福島テレビ)
▽平成25年日本民間放送連盟賞(テレビ報道番組)最優秀
「ヒロシマの山~葬られた内部被ばく調査~」(中国放送)
▽第40回放送文化基金賞(テレビドキュメンタリー番組)最優秀賞
「ETV特集『三池を抱きしめる女たち~戦後最大の炭鉱事故から50年~』」(NHK)

・「第二部」2014年9月29日(月)午後0:00~午後4:15(255分)
▽第33回「地方の時代」映像祭 グランプリ
「死の棘~じん肺と闘い続ける医師~」(静岡放送)
▽第30回ATP賞 グランプリ
「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争~」
(NHKエンタープライズ、かわうそ商会、NHK)

140924jitensya <付録>「ボケて(bokete)」より

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