西島三重子の「もう森へなんか行かない」
先日、こんな歌を見付けた。西島三重子の「もう森へなんか行かない」という歌である。なお歌詞は、聞きながらのメモなので、正確ではない。(一部聞き取れない・・・)
<西島三重子の「もう森へなんか行かない」>
「もう森へなんか行かない」
作詞・作曲:Guy A.Bontempelli
訳詞:西島三重子今日 季節が 変わるように
青春が 行ってしまう
夏の草を 刈り取るように
時の流れが 連れて行くの思い出して あの日のこと
私たちは 森へ行った
花を摘んで 口笛を吹き
夢を見ては 語りあったもう森へは 行きはしない
夢見ていた 少女の日は
森の中に 忘れ去られた
秘密の歌 夢の呪文夜 とばりが 降りるように
青春は 去っていった
音もたてず 私の髪に
密やかに ヴェールをかけていつの間にか 忘れていた
あなたの名も あの歌さえ
帰る道も 雨に消されて
風の音に 振り向くだけもう森へは 行きはしない
過ぎた時を 追いはしない
ただ 意味なく 笑った日々は
退屈には 余りあるけど
(ここ)によると「「もう森へなんか行かないMa jeunesse fout l'camp」は、フランスのシンガー・ソングライター、ギイ・ボンタンペッリGuy Bontempelliの作詞・作曲です。彼の作った曲は、ジュリエット・グレコ、ダリダ、ニコレッタ、バルドーほか多くの歌手に歌われています。フランソワーズ・アルディがこの曲を歌ったのは、1967年。TBS系列で放送された山田太一脚本のドラマ「沿線地図」で挿入歌として使われて、日本でも有名になりました。ジャン=クロード・パスカルJean-Claude Pascalものちに歌っています。原題は「私の青春は逃げて行く」という意味で、「もう森へなんか行かない」というのは、歌詞に含まれるフレーズ。あまりにも知られているので、この題名のままにします。・・・」だそうだ・・・
この歌は、聞いていると同じようなフレーズが繰り返され、何とも不思議な雰囲気・・・。楽曲的には、A・B・B’という感じか??
せっかくなので、ドラマ「沿線地図」で挿入歌として使われたという歌も聞いてみよう。1967年発売の作品である。
<フランソワーズ・アルディの「もう森へなんか行かない」>
雰囲気がほとんど同じ・・・。
でもなぜこの歌が気になったのか・・・。旋律が実に日本的ではないか?
毎回言っているが、これら自分の知らない歌を発掘するのが、FM放送受信の醍醐味である。
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コメント
聞き取れないという部分ですが、「呪文」のように聞こえますが、いかがでしょうか?
【エムズの片割れより】
なるほど・・・。ありがとうございます。早速本文修正しました。
投稿: 通行人 | 2014年6月18日 (水) 22:47