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2014年5月 6日 (火)

WinXPと別れた日

この連休を利用して、家のPCをwin7に替えた。とうとうXPともお別れである。
ちょうど1ヶ月前に「いよいよWinXPのサポート終了」(ここ)という記事を書いた。
会社のPCをwin7に変更したのがもう1ヶ月前になる。ウィルスバスターのXPサポートが来年末(2015年末)まで続くというので、自宅のPCはそれまで使い慣れたXPのまま使おうと思っていたが、カミさんから「さっさと替えたら」と言われて、あえなく方針変更。しかし、この手の作業を始めると、自分は夢中になってしまうので、時間的な制約の無いこの連休に行うことにした。
まずカミさん用のPC。これはDELLのXPダウングレード版なので、付属のCDを使ってWin7にアップグレードすることになる。先ずはドキュメントフォルダなどを外付けHDDに退避させてから始めた。
まあまあ作業は順調。しかし一度だけドジ。先ずはUSB接続機器を全て外してからWin7をインストールしたのだが、途中で音が一切出ていないのに気が付いた。デバイスマネージャーを見ても動作している。まさにスピーカーを物理的につないでいない状態。とうとうDELLに電話してしまった。待つこと40~50分。教えて貰った結果は「USBから電源を貰っているスピーカーもある」とのこと。スピーカーのケーブルを見ると、3本。確かに1本多い。結局、USBを全部外してから行ったため、スピーカーの電源ケーブルまで外していたのだ。
どのアプリも、XPで動いていたものはWin7でも動く。しかし予め分かっていたのが、「筆まめ」。今まで使っていたのがVer12だったので、これはWin7では動かないらしい。それでVer24の最新版を買ってきた。それと少々手こずったのが、TANITAの体重計。これは10年ほど前に買ったBC-500というパソコンで管理できるもの。これもNetでVISTA版はWin7でも動くらしいことが分かっていたので、予め手に入れておいた。しかしアプリは動くし、データの移動も出来たのだが、ドライバーのインストールが出来ない。結局、自分が指定したドライバーのフォルダーが違っていたのが原因で、これも無事動いた。
officeの設定も、ATOKの設定もIEの設定も、全て無事移動したが、問題はメールソフトをどうするか・・・。使い慣れたOutlook Express に似ているというwindows liveにしようと思っていたが、ダウンロードしようとしたときに、何やら色々と条件(付属ソフト)があるようなので、嫌気が差し、結局会社で使っているThunderbird にした。インストールするとOutlook Express のデータをインポートしてくれるので、使い勝手は少々異なるが、連続性は保てるし、マイクロソフトの都合にも左右されない。

カミさんのPCが終わると、今度は自室のPCの設定。まあこれも同じようなものだ。
一番嫌気が差したのが、office2013。だいたい最初に出てくる画面が気にくわない。それに画面が全体的に“真っ白けっけ”なのも気にくわない。もちろんメニューの姿が今までのoffice2002とは大違いなので、これも気にくわない。でも12年も経っていると、変わってくるのは仕方がない・・・。でも設定をやってみると、まあ昔の画面に近くなった。
そして、Netで「Office 2007 - 2013にOffice 2003のようなメニューやツールバーを追加するフリーソフト」というのを見付け、早速ダウンロード。それで何とかメニューも、今までの使い勝手を取り戻した。マクロも、word2002から引っ越せた。
そして今、初めてword2013で書いているが、まあまあ今まで通り。
でも何かカーソルの動きが悪い。一応はNetで探した指示通りに設定したのだが、Excelは動きが良くなったが、wordが悪いのが気になる。まあ色々文句が多い・・・
ホームネットワークも何とか設定。都合3台のPCがNetでつながった。

しかし1ヶ月遅れではあるが、何とか全体的にWin7に変更して動き出した。結局は「案ずるより産むが易し」なのだが、自分はホントウに新しいことが面倒になっている。今回も仕方なく・・・。これもトシだな・・・。
それにしても、改めて分かったのは、本を買う必要はまったく無い、ということ。今回はWin7の本を1冊買って、図書館から3冊も借りてきたが、そもそも疑問になった時に、どのページに書いてあるかを探すのが面倒。全てNetで検索する方が早かった。Netにはキーワードさえキチンと入れると、必ずその設定方法などの解決策が書いてある。Netは素晴らしい。

結果として、WIN8にしなくて良かった。Win7は、あと6年の期限付きだが、XPで動くソフトがほとんどそのまま使えた。Win8では不可、というのもあったので、自分的にはWin7へのアップが正解だった。使い出すと、OSそのものは大分改善されている事が分かる。デスクトップ画面もクラシックにはぜずにそもまま使っているが、動きがシャキシャキしていて気持ちがよい。画面は直ぐに慣れた。
まあこれで、ここ1ヶ月ほどの悩みが消えた。まさに、ヤレヤレである。

140506takikara <付録>「ボケて(bokete)」より

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コメント

エムズの片割れさんは、さすが工学部出身ですね!私のXP搭載のパソコンも奥様のと同様、Dellですが、Dellに問い合わせたら

「恐れ入りますが、お使いのLATITUDE D520機種はWin 7対応リストに含まれず、Win 7をインストールして動作できるか弊社にて保証できかねます。また、弊社よりWin 7対応のドライバも提供できかねます。」

だそうです。パソコンを購入するときは、アップデートの可能性を考えて、購入する必要があるようですね。

【エムズの片割れより】
楽天で検索したら、LATITUDE D520のwin7版は1万円台で売っていますね。つまり、自分で苦労してアップデートするより中古を買った方が良い??
自分のPCはXPの2006年の製品でしたが、win7にして快調に動いています。自分の場合は古い機種のキーボードにこだわっていますが、そうでなくても程度の良い中古で充分です。

投稿: KeiichiKoda | 2014年5月13日 (火) 16:49

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