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2014年3月20日 (木)

ラジオドラマ「金魚の恋、五十五年の夢」

先日のNHKのFMシアター「金魚の恋、五十五年の夢」(2014/03/15放送)が、何ともロマンチックだった。
NHKのHPにはこうある。

金魚の恋、五十五年の夢
     ~男は五十五年、ただ一人の女を思いつづけた・・・
【あらすじ】
人はどれだけ長く一人の人を愛し続けることができるのか・・・。鉄道車両製造一筋で定年退職を迎えた榎本和広(66)は、東京から新幹線に乗り名古屋へ、そして弥富に向かっていた。その地に住む笹井光子(74)に三度目のプロポーズをするために。二人が出会ったのは55年前、東海地方を襲った伊勢湾台風の夜。浸水で溺れかけていた11歳の和広を19歳の光子が屋根の上に引き上げた。父母と離れ離れ不安な一夜…彼の初恋だった。
男は55年間、一人の女性を思い続けた。高度経済成長期を鉄道車両を作り走り続けた男と、日本有数の金魚産地・弥富に根付き土地と家族を守り続けた女。二人の長い長い愛の物語を、美しい尾張ことばと、懐かしい歌謡曲を交えて描く。」(
ここより)

<FMシアター「金魚の恋、五十五年の夢」>

林隆三の声も久しぶり??
主人公は自分と同じ歳。だから・・・という訳でもないが、どうなんだろう・・・。“人はどれだけ長く一人の人を愛し続けることができるのか・・・”というテーマについて・・・。

考えると、歌ではいつも聞いている「恋」という文字。現実世界ではほとんど縁が無いのが普通。結婚してからは、仕事が忙しくてそんなことを考えているヒマも無かったし・・・。もっとも、そのような言い訳しか出来ない我々のような人は、もうその時点で失格なのだが・・・

でも、歌の世界や、テレビドラマ・映画の恋愛物語の世界も、結局若いときの体験がもと・・・。それが無くては、主人公の心に寄り添うことも出来ず、ドラマも楽しめない。
えっ? 自分? もちろんこのドラマのような体験は自分もあるさ! エッヘン!
ま、イヤホンを付けて目をつむり、FMの素晴らしい音で、消え去った昔を偲ぶとしようか・・・!?

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