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2013年7月28日 (日)

「誰かに聞いたら」「大丈夫?」 男が傷つく女の一言

先日の日経新聞のこの記事。どう読む??

「誰かに聞いたら」「大丈夫?」 男が傷つく女の一言
 近年、男性の女性化、女性の男性化ということが言われていますが、やはり男女の差は大きなもの。時には女性が親切や相手を気遣ったつもりで口にした言葉に、男性が傷ついたり、大きなショックを受けたりすることは実に多いようです。男性が女性にアピールしたい能力、言ってはいけない言葉とは…。生命科学の専門家にして恋愛カウンセラーのぐっどうぃる博士に聞きました。

 女性がバリバリ働いて男性化しているといわれるが、遺伝的な本質が変わるには数百世代以上かかるもの。男女の違いを考えるには、数万年前の生活を想像しなければならない。
 女性には妊娠・出産・子育てがあり、特に妊娠から約4年間は、パートナーの男性を選び間違えれば、子供とともに死んでしまう可能性があった。女性にとって男性は、獲物を探す勘や様々な問題を乗り越える“サバイバル力(りょく)”と、食事を自分のパートナーとその子供に安定供給し、外敵などから守る“ケア力(りょく)”が不可欠だったと考えられる。そのことを本能的に知っている男性は、やはりこの二つの能力を身につけようとしていただろう。
 現代に置き換えると、“サバイバル力”は、女性が「この男性は頼れる!」と感じられるものすべて。安定した収入を得られる経済力のほか、ファッションセンスなども含まれる。こうしたところに欠点があると、この男性に頼るのは危険だと、女性の本能が察知する。
 “ケア力”には、他の女性に目を向けない誠実さや、マメさ、面白い会話などで女性を楽しませるエンターテイメント性が含まれる。男性は、この二つの力を必死でアピールしている。だからこそ、“サバイバル力”と“ケア力”へのダメ出しを受けると、深く傷付くのだ。
【男は能力を疑われる言葉で傷つく】
・「大丈夫? 誰かに聞いたら?」
・「どうして○○できないの?」
・「ほら、私の言ったとおりじゃん!」
・「またその話? 前にも聞いたよ」
 「同じ話ばかりする」=「エンターテイメント性の低さ」を指摘することに。会話中に携帯をいじるなど、退屈そうにする行動も同じこと。男性はすべからく女性を喜ばせたい生き物だということを忘れずに。

 例えばデート中、道に迷った彼に「大丈夫?」と聞いてはいけない。聞いた女性は「心配してあげてるのに」と思うだろうが、心配されることは“サバイバル力”のなさを指摘されること130728appeal と同じ。 さらに、やっとたどり着いたお店が閉まっていたら……、もはや目も当てられないほどヘコむ。それでも女性は新しいお店を探すなど機転を利かせようとせず、彼を頼り、問題が解決したら、「私の信じる彼はサバイバル力が高い」と支持しよう。
 そのほかに、「そのシャツ、雑誌に載ってたよね」という一言も禁句。男性が自力で選んでいないことが露呈するからだ。女性からすれば「本当のことを言っただけなのに」と疑問に思うだろうが、男にとって「オレのやり方=サバイバル力の高さ」というこだわりがある。
 そんな傷つきやすい生き物である男性と上手に付き合うには、男性がこだわっている、この二つの能力を見つけて褒めればよい。
 なかには、“サバイバル力”を仕事ではなく趣味や、体を鍛えるなどのライフスタイルで発揮している場合もある。そこを見極めて褒めれば、男性は「オレのことを分かってくれている」と、めちゃくちゃ喜ぶだろう。

<ぐっどうぃる博士>理学博士(生命科学専攻)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドで人気。恋愛ポータルサイト「恋愛ユニバーシティ」を主催するほか多方面で活躍。日経ウーマンオンラインで「ぐっどうぃる博士の恋愛ゼミナール」を連載中。」(ライター 茅島奈緒深、日経ヘルス 菅原由依子)[日経ヘルス2013年3月号の記事を基に再構成](2013/07/10付「日経新聞」)

再び、この記事をどう読む??
自分たちのような高齢者には、もうどうでも良い話だが、若い人、特に若い女性には参考になる??
それにしても、そこまで男はナイーブ? でもそうかも知れないな・・・。
何ともコメントの言葉が見付からない今日の記事ではある。

130728neko <付録>「ボケて(bokete)」より

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コメント

エムズの片割れさん、

はじめまして。はまと申します。
ブログ、いつも楽しく拝見しております。

美輪明宏さんの至言というか迷言
「私は生まれてこの方、
 強い男と弱い女というものには
 会ったことがない」
を思い出してしまいました。

それからお礼が遅くなってしまいましたが、「植物って、すごい!」の紹介ありがとうございました。
通勤時を使って、4時間すべて聞きました。
面白かったのであっという間でした。
再度聞き直しているうえ、知人に紹介しまくっています。

広い知識や独特な京都弁だけでなく、植物が好きで好きでたまらない、ということがひしひしと伝わってくることがひきつけられる理由なのかもしれません。

おもしろい番組があればぜひまた教えてください。

また、もしご興味があれば拙ブログにも遊びに来て下さい。
トルコへの個人旅行を機にブログを始めた初心者ですが、旅行記以降もぼちぼちと書いています。

【エムズの片割れより】
ありがとうございます。
せっかくのリクエストですので、もう一つ、当サイトお勧めの番組を、「植物って、・・・」にアップしました。
「NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 「黄金」から見直す日本史(作家・株式会社加藤企画代表取締役…加藤廣)」です。
最初の方の回が面白かったのですが、消してしまいました。残っている分だけですが、もし良かったら聞いてみて下さい。

投稿: はま | 2013年7月29日 (月) 23:22

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