ペギー葉山の「越後の子守歌」
先日、NHKラジオ深夜便の子守唄特集で、ペギー葉山の「越後の子守歌」を聞いた。初めて聞く歌である。
<ペギー葉山の「越後の子守歌」>
「越後の子守歌」
日本民謡
お山で恋しい 波の音
寝ていりや遠くで 波の音
ゆったり ゆったり ゆったりこ守っこというもの つらいもの
おかかにやしかられ 子にゃ泣かれ
泣くな 泣くな 泣くなよねんねが ねエッたか ねエッたかや
ねんねが ねったら なにくりょぞ
ねんねん ねんねん ねんねんよピーヒョロとんびの 笛もろて
朝から晩まで 吹きなされ
ピーヒョロ ピーヒョロ ピーヒョロロ
ねんねんよ
この歌は、新潟県の旧頚城(くびき)郡の海岸地方の子守唄だそうだ。
世界中に、無数の子守唄がある。日本でも地域ごとに無数の子守唄・・・。
それを我々は聞きながら育ったはず(?)だが、残念ながら良く覚えていない。
ふと、自分のお袋の顔を思い出しながら、こんな歌を聞いてみる。自分も子どもの頃、歌ってもらっていたのかな・・・と。でも、何かイメージが合わない。どうもお袋は子守唄というイメージではない・・・。でもま、お袋も若い頃はあったのだ・・・。
たまたまバスで一緒に乗り合わせるヤンママと子供たち。その男の子たちの騒がしいこと・・・
どうも子守唄は、騒がしい男の子よりも、おとなしい女の子のためにあった歌のような気がする・・・。
古き良き日本の風景である。
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