「駅階段で男性つまずき、前の女性が転倒し死亡」
昨夜、会社から帰ったら、カミさんが「駅の階段で男性が転んで、前にいた女性が巻き込まれて亡くなったんだって・・・。男性は無傷。人ごとじゃないわよ・・・」と言う。
「駅階段で転倒の男性が衝突 女性死亡
17日、神奈川県のJR藤沢駅のホームに通じる階段でつまずいて転倒した男性とぶつかり、転んで頭を打つなどして意識不明の重体になっていた72歳の女性が、18日朝、死亡しました。
17日午後1時前、藤沢市のJR東海道線の藤沢駅で、62歳の会社員の男性がホームに通じる階段を下りていたところ途中でつまずいて転倒し、前にいた女性にぶつかりました。
女性は、横浜市戸塚区小雀町に住むY.Oさん(72)で、転倒して病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどしていて18日午前5時すぎに死亡しました。
男性にけがはありませんでした。
現場は、小田急江ノ島線からJR東海道線に乗り換えるための専用の階段で、警察によりますと、男性はホームから15段ほどの場所でつまづき、2段から3段のところにいた岡島さんに後ろからぶつかったということです。
男性は、警察に対して「乗り換えようとして少し急いでいた」と話しているということで、警察は引き続き詳しい状況を調べています。」(2013/04/18NHKニュース(ここ)より」
こんな話を聞くと、ついうなってしまう。たぶん誰もが、一度位は経験していることなので・・・。
上のケースは、先に転んだ人が分かっているが、ヤバイ!と原因を作った人が逃げてしまう場合も多い。
しかし、このような場合は、どう責任を取るのだろう。過失なので傷害罪に問われることは無いだろうが、民事は残る。傷害保険にでも入っていれば、何とかなるが、もし何も無いと、自腹で補償するしかないのだろう。
交通事故でも分かるように、その額は大変なものになる・・・。
先日、昔見たことのある番組をまた見てしまった。「時速8キロ 運河の旅~パリからロッテルダムまで800キロ~」(再放送4/26(金) 前1:00-3:06(25日深夜))。
リタイアした造船技術者が、自分で作った船で、パリからオランダまで悠々と船旅をする。何度も出てくるキーワードが、時間に制約がない。だからゆっくりと・・・。
そう。サラリーマンも、リタイアした後は、もう急ぐことは何も無いのだ。急いで、事件を引き起こすのなら、何ごともゆっくりと・・・。
先日、(この)記事で「急がない誓い」を立てたはず。にも拘わらず、乗り継ぎが良い電車に乗るべく、相変わらず急いで駅の中を歩く自分・・・。つまり、懲りないバカ者・・・。
よって自分はここにもう一度「急がない誓い」をするのであ~る。
(バカ相手には、繰り返すしかないな・・・。トホホ・・・)
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