いつでも簡単にエンジンが掛かると思うなよ!
今日は、当たり前のことが、その反抗に遭い、アタフタするお話・・・。(←そこまでblogネタに困っているって!?)
今日の昼過ぎ、カミさんと図書館に行こうとして、車のエンジンを掛けると、何とエンジンが掛からない・・・。セルは回る。いつも柔らかいブレーキペダルは重い。3~4回試したが、ダメ。あまりやると、バッテリーが上がりかねないので、中止。仕方が無く、トヨタに電話。ブレーキを強く踏んだ状態で掛けろと言う。でもダメ。どうすれば良いかを尋ねると、JAFなどに頼むしかないという。しかし、自分はJAFに入っていないし・・・・。トヨタは、「任意保険に普通牽引サービスが付いている」という。しかし、調べないと分からない・・・。
それから名前を聞かれて、トヨタがデータベースで車を確認し、「昼は混んでいるので、夕方か夜なら行けるかも知れない」と言う。それで、来て貰うことにした。
でもトヨタには、少々気が引ける・・・。何故かというと、数ヶ月前に、車検を初めてトヨタ以外に頼んだから・・・(ここ)。
そう言えば、車検をやった所でも保証が付いていたな・・・、と思い出して電話してみた。すると「レッカー車を頼んで、持ってくれば点検する。その時に整備した事に起因すれば、補償するが、セルが回っているのにエンジンが掛からないので、吸気系の部品が壊れてる可能性もあり、その時は有料」とのこと。まあそんなものだろう。ここは専門のトヨタに頼った方が良さそうだ・・・
まあ自宅だったので、ラッキーだったかも・・・、と負け惜しみを言いながら、自分の任意保険を調べてみると、「運搬納車費用:自動車事故や故障でご契約のお車が自走不能となり、臨時に要した運搬・納車費用」が入っていることが分かった。それで、保険会社に電話で、「もしトヨタがレッカー移動が必要、と言ったときには、どんな段取りになるのか?」と聞いてみた。すると「こちらでもロードサービスの手配が出来る」と言って、担当に替わった。そして「100km以内であれば、レッカー移動は保険で出来る。もしトヨタが移動して、後から料金を請求されても、払えないかも知れない。こちらで手配するか?」と聞くので、「まだ状況が分からないので、トヨタが来てから、必要になればまた相談する」と言って、電話を切る。
すると、トヨタの(ウチの)担当者から電話があって「エンジンが掛からなくなったと聞いたが、今から伺おうか?」というので、「ぜひ来て見てくれ。プラグが濡れてエンジンが掛からないこともあるのかな・・・?」と・・・。
ほどなく、いつもの担当者が来て、エンジンを掛けてみる。そして2~3度試しているウチに、何とエンジンが掛かった!!細かくは、何をしたのかは分からない。
「さっきやったときは、ブレーキが堅かったが・・」「それはロックがかかっていたのだろう。今は柔らかかった」「さっき、最初にエンジンを掛けたときに、エンジンがちゃんと掛かる前に、いつもより早くブレーキから足を外したので、それでプラグが濡れたのかな?」「そうかも?」・・・(30年前のカローラ(ここ)は、アクセルを最後まで踏んだままセルを回すと、プラグの濡れを吹き飛ばしてエンジンが掛かったものだが・・・)
「それでは・・・」とトヨタが帰ろうとするので、こっちは申し訳なく、缶コーヒーを渡して、「申し湧かなかった。今度もトヨタを買うから・・・ね」と“おべっか”・・・・
ともあれ、大事に至らなくて良かったが、いつ何時、何が起こるか分からないという教訓。もしこれが旅先だったら・・・、と思うとゾッとする。さっそく再発防止・・・。
1)出先で車が故障したときには、どこに電話するかを、あらかじめ準備しておく。⇒今回は保険会社の事故(故障)窓口の電話番号を車にメモしておいた。
2)どうも保険会社がロードサービスと言っているのは、JAFらしいので、故障時もJAFに直接は頼まず、保険会社のロードサービス経由で、近くのトヨタのサービスに持って行ってもらう。またはロードサービスの人に対処して貰う!?
3)トヨタ(ディーラー)の担当者とは、常に仲良くしておく。そして困ったときには「どうすれば良い?」と何でも電話で聞く。事故の時でも何でも、その人が捕まりさえすれば教えてくれるはず・・・
4)そして、車検や新車への乗り換えは、必ずその人から買う。それがエチケット!!???
何とも、先日ケチった車検(スタンドでの車検でトヨタには出さなかった)に対して、何ともバツが悪かった今回のトヨタの対応であった。「ゴメン!先日車検を出さなくて・・・」
要は、「いつでも簡単にエンジンが掛かると思うなよ!」と車に叱られたような気がした・・・。
「備えあれば憂いなし」・・・
追)後でゆっくり思い出してみると、やはり原因はプラグがかぶっていたのだと思う。昨日、台風並みの暴風雨が来るというので、カーポートのつっかえ棒をしたのだが、そのためにチョッとだけエンジンを掛けて車を移動させた。そして、前にも書いたが、今日最初にエンジンを掛けるときに、しっかりとセルを回さなかった。そのどちらかが原因で、プラグが濡れたのだろう。よって、アクセルを最後まで踏み込んだまま、セルを回せばたぶんエンジンは掛かったのだろう。この方法は昔と同じ。今日トヨタが、どうやってエンジンを掛けたのか、聞いておけば良かったな・・・。
(付録)
アホなカミさん。今夜、自分で買ってきた大好物の「サバラン」に“当たって”、本人曰く「アルコール中毒!!」。真っ赤な顔から何とか生還したが、またやるね・・・。その時のためにメモ・・・。(ま、いつ何が起きるか分からない。何とも物騒な世の中だ)
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