トイレに手すりを付けた日・・・
今日は、我が家にとって、ある意味“歴史的な日”かも・・・。何と、恥ずかし気も無く、1階のトイレに手すりを付けてしまった。
カミさんが、両側変形性膝関節症と診断されてちょうど1ヶ月になる(ここ)。発症からは2ヶ月半だ。体操のせいか、だいぶん良くはなってきている。
そのカミさんが、先日友人の所に行ってトイレを借りたら、手すりが付いていて、なかなか良いという。それで写真を撮ってきて自分に見せる。これからは、残った足の軟骨を大切にする必要があり、そのためには手すりが必要だという。
自分は「1階のトイレは、お客が使うかも知れず、みっともない」と言うと、「そんな事より、体の方がよっぽど大切だ」とのこと。仕方なく取り付けることにした。
さて、どうしよう・・・。体の力が掛かるため、きゃしゃな作りではダメだし・・・。プロの大工さんに頼まなければダメかな・・・と思いつつ、いつものNetを見る。すると、色々な製品が売られている。工事が不要なただ置くタイプから、ビスで床に取り付けるタイプまで・・・
色々見て、選んだのがTOTOのYGC250Nという定価38,640円の製品。何故かというと、やはり一流メーカーの製品が安心。それにシンプルでわざとらしさが無い。取り付けがビスで単純そう・・・。それで、在庫処分の通販屋を見付けて送料込み24000円で注文。それが今日届いた。
一応寸法は当たったものの、ちゃんと、周囲にぶつからずに入るか心配だったので、結局夜だったが、さっき取り付けてしまった。ビフォアー・アフターがこれ・・・
さすが一流メーカーの設計。うまく入った。組み立ては単純だったが、床へのビス止めが一苦労。電動ドライバー(ここ)が大活躍。前にカーポートを修理したときも(ここ)、この電動ドライバー無しでは無理だったが、今日の床への取り付けも、人力では無理だった。その電動ドライバーでさえ、途中で止まってしまって、床材が堅い事が分かった。
しかし何とかガーガーやりながら取り付けが終わると、さすがにガッチリ。
予想通り、あまり存在感を主張していないようだし、何とも具合はよい。何でアームレストが段違いになっているのかと思ったが、なるほど立つ時には先端の低い方を持つと楽に立ち上がれる。それにアームレストの高さは4段階に変えられ、取りあえず下から3番目にセットした。
単なるパイプが何で定価で4万円もするのか・・・と思ったが、その重量感や堅牢さを見ると、まあそれくらいしないと安心して使えないな・・・、が感想。
ともあれ、“老化対策に一直線”の我が家の最近である。
| 0
コメント
こんにちは。
お手洗いの事は本当に大事ですね。
外出先や旅行先で一番気になるのが、
お手洗いが洋式か和式か、です。
確かに、洋式であっても手すりがあると楽ですね。
最近はリハビリの甲斐あって、膝の調子がいいので、スクワットを意識して便座に座ったり、そこから立ったりしています。
【エムズの片割れより】
おかげさまで、カミさんも体操の効果か、外から見ても普通に歩け、違和感が無くなってきました。
昨夜取り付けた手すりも、使ってみると結構具合が宜しい・・・。
まあカミさんと違って、自分の場合は、まだ手すりは不要ですが、いつ何時ぎっくり腰になるかも知れず、「備えあれば憂いなし」といった所です。
投稿: アンディーのママ | 2013年4月17日 (水) 15:12