違憲判決と「ハーバード大学図書館 20の名言」
「一票の格差」について、昨日(2013/03/06)の東京高裁に続いて今日の札幌高裁も違憲判決。しかし、案の定、選挙の無効については“事情判決”で、認めなかった。予想通りの判決。しかし怠慢と保身の塊である政治家たちの動きはまったく期待出来ない。たぶんこの不毛の流れ、つまり、違憲判決→でも選挙は有効→高をくくった国会の怠慢→選挙→違憲判決→でも選挙は有効・・・・・という回転は止まらないのだろう。もはや論じること自体に無力感が漂うこの繰り返し・・・。
せめて一つ位は、期限を切った無効判決が出ることを期待したいが、どうだろう・・・。
そして日本は、96条改定という隠れ蓑から戦争への道に驀進・・・!?? 困ったものだ。
気を取り直して、別の話題に頭を切り換えよう・・・!!
先日、カミさんが良く見ているblogにこんな記事があった・・・、と見せてくれたものがこれ(ここ)。
この手は自分も好きなので、メモしておく。
「ハーバード大学図書館 20の名言(20の教訓)」
1.今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
・Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.
2.あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
・Today you wasted is tomorrow loser wanted.
3.勉強に励む苦しさは今だけであり、勉強しなかった苦しさは一生続く。
・The earliest moment is when you think it's too late.
4.学習は時間がないからできないものではなく、努力が欠くからできないものである。
・Better do it today than tomorrow.
5.時間は絶えず去りつつある。
・The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong
6.勉強する時間が足りないことは決してない。努力が足りないだけである。
・You never lack time to study; you just lack the efforts.
7.幸福には順位はないが、成功には順位がある。
・There might not be a ranking of happiness but there is surely a ranking of success.
8.学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
・Studying is just one little part of your life; loosing it leads to loosing the whole life.
9.学習する事が人生の全てとは言わないが、学習すらできぬ者に何ができるだろうか。
・Enjoy the pain if it's inevitable.
10.人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
・Waking up earlier and working out harder is the way to success.
11.怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力が必須である。
・Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance.
12.時間が過ぎるのはとてもはやい。
・Time passes by.
13.今の涎は将来の涙となる。(注:ぜん【涎】よだれ。)
・Today's slaver will drain into tomorrow's tear.
14.犬の様に学び、紳士の様に遊べ。
・Study like a Dog; Play like a gentleman.
15.今日歩けば、明日は走るしかない。
・Stop walking today and you'll have to run tomorrow.
16.一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
・A true realist is one who invests in future.
17.教育の優劣が収入の優劣 。
・Education equals to income.
18.過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
・Today never comes back.
19.今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
・Even at this very moment your competitors keep reading.
20.努力無しに結果無し。
・No pain, No gain.
なおこれは、どうも中国(の留学生?)の間で流行っている“お話”で、実際のハーバード大学図書館とは関係が無いらしい。でも中国の留学生が、米国の大学で一生懸命に勉強している姿を想像しながら読むと、“さもありなん”とも思う・・・。
それにしても若い人は、自分の将来(の人生)に対して、無限の可能性がある代わりに、無限の努力が求められる。それはそれで大変・・・。
期待できない保身の日本の政治家たちに、今更これらを読んで欲しいとも思わないが、でも、せめて若い人に少しは将来を期待したいな・・・、と思うシニア世代ではある。
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コメント
このような格言ないしは名言のようなものは私も結構好きなので、楽しんで読みました。ただ元の英文とその日本語訳を比べてみると、意訳とも言い難い疑問なところがあるものがいくつか見られました(4、5、9、15など)。
そこで片割れさんが引用した元のブログを見てみましたが、やはり同じでした(13の「涎」の注を除いて)。誰が和訳をつけたのかわかりませんが。また3と8は元の英文自体が正しく引用されているのか、気になります。もしかしたらハーバード大学の名声にあやかろうという伝説のようなものかもしれないですね。もし本当にハーバード大学図書館に書いてあるならば、大変興味がありますが。
【エムズの片割れより】
あまり細かく読まれると・・・。
Netで見ると、この格言は色々なサイトに、原文含めてに載っているようですね。でも自分は英訳する実力もないので・・・・。
投稿: 水戸のミッキー | 2013年3月11日 (月) 16:07