2013年の「サラリーマン川柳」入選作
今年も、第一生命の「第26回サラリ-マン川柳」の入選作100句が発表になった(ここ)。例によって、自分にフィットした句を並べてみる。投票はしないけど・・・。(番号は第一生命のリストの順番)
13) 風呂にいた ムカデ叩けば ツケマツゲ(おやじパニュパニュ)
この川柳とは関係無いけど、この世で自分の一番の天敵は、ムカデとゲジゲジ。それが我が家の風呂場から姿を消して久しい。結果として、推定進入路は、洗い場の排水溝ではなく、浴槽の排水溝だった。つまり、風呂を立てる直前に水を抜くことにして、浴槽の排水溝を開けっ放しにしなくなってから、風呂場にムシが入ってこなくなった。
ま、我が家ではツケマツゲは存在しないけど・・・
17) 家のこと 嫁のブログを 見てわかり(リラックス リラックス)
自分も反省するのだが、我が家を知っている人から見ると、当blogで、ウチの動きが一目瞭然らしい。かの故河野裕子さんの家でも、家族中で歌を詠むため、やはり家庭内の出来事は筒抜けだったとか・・・
ま、我が家を知っている人の確率は、読者の0.0001%位だろうから、気にしてないけど・・・
18) 軽く飲もう 上司の誘い 気が重い(気ままネコ)
自分のような“延長戦”のサラリーマンは、この悩みがないので、実にラッキー。時代が変わって、飲む機会が減ったとは言え(たぶん)、現役サラリーマンは人付き合いが大変ですね~~。ご愁傷さま。ヘヘヘ・・・
23) 孫の名が ふつうに読めて ホッとする(路散塵)
まだウチは関係無いけど、ホントウに今の子どもの名前は読めない。昔の、何でも○○子・・・の時代が懐かしい・・・。
24) 頼みごと 早いな君は できません(山車話(だしっぱなし))
最近はだいぶんマシになったけど、前はウチも困ったものだった。自分が会社で行けないので、家にいるカミさんに何かを頼むと、反射的に帰ってきた言葉が「できません」。これはもう、判断ではなくて反応ですな・・・。今は郵便局にもちゃんと行ってくれるので助かってま~す。(←ケアが大変!)
37) 部下にオイ 孫にホイホイ 妻にハイ(ほうせんか)
これは万人に通じる“真理”。異を唱える人は、たぶん存在しないだろう。
49) やな上司 退職したのに 再雇用?(美仁子)
これは腹にズシンと来る句。60歳の定年後も延長戦を続ける場合は、心して仕事をしないと・・・。まずは“わきまえ”・・・。自分の立場を常に意識して仕事をすれば、何とかなるのでは??
88) 新入りを 待って幹事を 九年間(裕ちゃん)
不景気になると、どこでもこんな風景・・・。自分もかつてはこんな環境にも居た。もう遠い昔だけど・・・。
92) みつめ合い 時も過ぎれば 睨み合い(団塊の落とし子)
これでは毎日が地獄。勝ち目がないのなら、最初から降参!降参・・・!!
97) 生命線 見せたら妻が 不機嫌に(疑問符)
ま、“カミさんの方が長生き”は、男のためにもハッピーだが、要はその時期(期間)だね。長い介護をさせた後での自由時間では、カミさんもボロボロ・・・。世の男性諸君、なるべく“良い頃合い”にオサラバせねば・・・ね。
これらのウィットのセンス。幾らねだっても、自分には永遠に手に入らない才能である。
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