NHKラジオ深夜便で語る鷲津名都江(小鳩くるみ)さんの話
同じ歳…ということもあり、自分は元童謡歌手の小鳩くるみ(鷲津名都江)さんのファンである。(←たぶん・・・)
その鷲津さんが、昨夜(2012/12/16 AM0~1時台)の「NHKラジオ深夜便~〔オトナの生き方〕マザーグースに魅せられて 目白大学外国語学部教授 鷲津名都江」で自分の半生を語っておられた。
小鳩くるみさんの歌は、前に「月の沙漠」(ここ)と「花嫁人形」(ここ)を取り上げた。もう5年も前になるが、その時に小鳩くるみさんが自分とは同じ歳であり、ロンドン大学大学院修士課程(MA)の学位を持ったマザーグース(イギリスで成立し伝承されてきた童歌)の研究では日本の第一人者の学者であって、現在は目白大学 外国語学部 英米語学科 教授であることを知った。
歌手で学者になった例としては、元ザ・フォーク・クルセダーズの北山修さんが、九州大学名誉教授の精神科医であることは有名だが、小鳩くるみという4歳の時にデビューした歌手が、どのようにして学者の道に入ったか、知りたかった。もちろんNet上にも情報は無い・・・。
NHKラジオ深夜便は、録音しておいて通勤途上で聞いているが、そんなワケで、この番組は楽しみに待っていた!! そして聞いた感想は・・・・?
案の定、まさに“素直な歌声”そのもののような自然体での話、そして人生の道・・・・。
<鷲津名都江(小鳩くるみ)さんの話(1)>
<鷲津名都江(小鳩くるみ)さんの話(2)>
この番組で鷲津さんは、自分で追い掛けるというより、周囲の人たちが自分の進むべき道を案内してくれた、と話されていた。38歳でイギリスに留学。そして学者の道に・・・。年齢からは、とても早いとは言えない・・・
しかし、子ども相手の優しい顔とは別の、自分の道は自分で・・という“自分”を持っていた・・・・
歌手活動でマネージャーをしてくれていた母親は、91歳でご健在。そして結婚21年目というので、 43歳の時に“話していて疲れない男性”と結婚されたとか・・・。
そして今年歌手生活60周年とのことで、記念のCDボックスが発売になったとか・・・(ここ)
相変わらず素直な透き通った声・・・。自分と同じトシなので、もう(65歳の)“高齢者”の仲間入り(失礼!)なのだが、この若さは何なのだろう。
ともあれ、前の記事でも書いたが(ここ)、自分と小鳩くるみさんとは、(お互い)26歳の時にLPを買って以来の“付き合い”!!
その素直さと若さを、少しでも真似たいな・・・と思いながら聞いたラジオ深夜便での話であった。
(追:2020/06/05)
今朝の朝日新聞の「ひと」というコラムに鷲津名都江さんの記事があった。(2020/06/05付「朝日新聞」p2より)
(関連記事)
「小鳩くるみ」が歌う童謡
小鳩くるみの「花嫁人形」
<付録>~今日、カミさんの“指示”により庭に取り付けた小鳥用のエサ台。さっそく鳥がオレンジを突っついていた。
(メモ)今日は、衆院選の投票日。何と都議補欠選も含めて5つの投票だった。午前中に近くの小学校に行くと、何と列・・・。100人以上か・・・。こんな事は初めて。投票率が急に上がったとも思えないので、5つの投票に時間が掛かっている???
さて今晩の開票結果はいかに???
| 0
コメント