朝倉理恵の「あの場所から」
最近凝っている歌がある。先日FM放送で放送された朝倉理恵の「あの場所から」という歌である。もちろん持っている音源ではあったが、改めて聴いたこの録音は、何ともチェンバロの高域がキレイだ。
<朝倉理恵の「あの場所から」>
「あの場所から」
作詞:山上路夫
作曲:筒美京平白いベンチに 腰かけながら
遊ぶ鳩を二人で見てた
できるならば 帰りたいけど
今は遠いあの日
こわれた愛を二人
やりなおしたいの あなたとあそこから あの場所から
愛を始めたいの白いベンチに 別れを告げて
二人どこに あれから行った
若い二人からだとからだ
求め合って生きた
忘れたものを二人
探してみたいのあなたとあそこから あの場所から
愛を始めたいの失くした愛を二人
みつめてみたいの あなたとあそこから あの場所から
愛を始めたいの
wikiによると、この歌は1970年のKとブルンネンがオリジナルらしい。その後、1972年に南沙織が、1973年に朝倉理恵が、そして1982年に柏原芳恵がカバーしたとある。
聞いていると、実にこの時代らしい歌詞・・。何とも他愛ない・・(失礼)
でも自分はこの時代の歌が好き。現代の凝った歌に比べると、何と素直な歌であろう・・・。
そう、歌詞に深刻な悩みが無くても良いのである。この録音のように、高いキレイな音を聴いていると、何か嬉しくなるのであ~る。
でも60をとっくに過ぎたおじさんが、こんな若い人の歌を聞いているのは少々恥ずかしい気もするが(!)、数えてみたら、歌っているこの歌手だってもう59歳・・・。ま、いっか・・・・
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