台所のTVで居間のタイムシフト録画を再生
カミさんに頼まれたことで、ほとんどはイヤイヤするのだが、時たま積極的に動くことがある。今回の台所のTV更新と、居間の録画機タイムシフトマシンの導入は、まさにカミさんのひと言で、自分が“過激に”動いた例・・・。
いつだったか、カミさんが「昔のテレビ番組を、後から見られるんだって?」と言う。東芝のブルーレイレコーダーのタイムシフトマシンのことだ。「買うか?」と聞くと「もったいないから要らない」という。
少し経って、「ビエラでは、台所から録画した番組が見られるんだって?」という。「買うか?」と聞くと「「もったいないから要らない」という。
その後もたまに同じような会話があった。ふと価格Comで見たら、最初に話があった時に比べ、東芝のレコーダーが1万円も高くなっている。これらは、時季があるのだ。
どうもこの手の話は、つい夢中になってしまう。日曜日にたまたま電気屋に寄った時に、レグザブルーレイのカタログを貰ってから、何かやる気になった。居間のDVDレコーダーも6年。まだまだ使えるが、そろそろ最新式に取り替えても良いかな・・・なんて言い訳をして・・・
どうせ買うなら容量の大きい方を・・ということで、東芝のレグザブルーレイDBR-M190と台所用の液晶TV、REGZA 19RE2を手配した。DBR-M190は5TBのHDD搭載。台所用のTVは一番小さいので19型。今までは、なるべく小さいものということで13型だったので、結構でかい。
しかし、TVの安いのにはビックリ。2万数千円で最新型が買える・・・・・
まずは自室でセッティングと画質などのチェック。「6チャンネル分を15日間分」を一時保管できるといううたい文句だが、画質は我慢の限度を超えている。三菱電機のTVでは、低画質モードでも充分に良い絵なのに・・・。仕方なく高画質モードで録画することにした。これだと一時保管は6日間だが、チャンネル数を5つにして、録画時間帯を午前中と夜だけにしたら、18日間分が保管できる。つまり、過去18日間の番組が後から自由に見られる。新聞の講評欄に良い番組だったと載っていたり、人から良かったと聞くと、今までは再放送を待つしか無かったが、これからは18日前であれば、全てを録画しているので、後から見ることができる・・・・・
そして台所用のTVからも、居間のレコーダーに録画してあった番組を見られるようにする。TVとレコーダーそれぞれをLANケーブルでNTTの光ルーターにつなぐ。なるほど、TVのレグザリンクのボタンを押すと、居間のレコーダーに録画してある番組リストがズラリと出てくる。それで再生可能。しかも、タイムシフトの過去番組も、日にちとチャンネルを指定すると、リストが出て来て再生可能。でも探すのが結構大変・・・・。
唯一の欠点が、居間のレコーダーの電源が入っていないと、台所で見られないこと。いちいち電源を入れに行くのは面倒なので、東芝DVDインフォメーションセンターに「取説に、外部機器から電源を入れる方法が書いてあるが、このTVでは出来ないのか?」と電話で聞いてみた。すると電話口の女性が全くの素人・・。少し聞くと「お待ち下さい」と長時間引っ込む。そして別のことを聞くと、また「お待ち下さい」・・・。こまったもの・・・。
結局、レコーダーの電源ONの手間の問題はあるが、台所仕事をしながら、いつでも居間と同じ環境でTVを見ることが出来るようになった。
最後に残った“課題”が「停電対策」。このタイムシフトマシンは、指定した時間帯は全番組を録画する。つまりHDDが動きっぱなし。よってPCと同じで、絶対に電源を止められない。しかし、ウチのカミさんが良くやるのが、食洗機とアイロンを同時に使って居間のブレーカーを飛ばすこと。これだけは、注意していても必ずやらかす。せっかくのレコーダーを壊さないために、無停電電源(USP)の安いのを買おうかとも思ったが、昨年の計画停電を思い出し、まあ壊れる確率はそう高くないだろうと思ったり・・・・。結局、食洗機の電源を別系統から引くことにして、7mの電源延長ケーブルを手配することにした。Amazonで手配すると、送料無料で直ぐに送ってくれるので助かる・・・。
しかし昨夜、「何度でもブレーカーを飛ばすだろう」と言うと、「そんなこと当たり前でしょう。今頃気付くなんて・・・」と自分のミスを、今後も当然やらかす前提で話すカミさんは大物・・・
かくして、ここ数日で、カミさん用の自由自在TVが実現できた。やれやれ・・・なのだが、実はカミさんに「使い方を教える」と言っても、乗ってこないのっだ・・・・。「後で・・・」と。
結局このようなことは、自分の自己満足以外の何物でもない・・と思うのである。
つまり、金を遣い、頭を使い、体力を使い、「よし、これで台所から何でも見られるぞ」と得意になっても、それをどう使うかは所詮カミさん・・・。
あまり乗ってこないカミさんに、ちゃんと利用するように、教育が最大の課題だと今頃気が付く自分なのである。
さて、また今から使い方を習う気になったかどうか、聞きにいってくるかな・・・・(トホホ・・・)
(追)
タイムシフトマシンDBR-M190は非常に便利で重宝しているが、使ってみて重欠点が二つあると思った。
一つは、ディスクを入れても録画されている番組の表示が出ない。レグザリンクというボタンがあるが、どこから探って行っても、メディアに録画されている一覧表が出ない。仕方なくサポートセンターに電話するとリモコンの上向きの「<<」ボタンを押すのだという。なるほどリモコンにも書いてある。もちろん取説にも書いてあるのだろう。しかし、他社の製品は、このような一番使う機能は、いちいち取説を見なくても、メディアを入れただけで、一覧表が出る。使用者は、メディアの番組を見るために入れるので・・・・
もう一つは、1.3倍の早送り再生の時の画質。画面が飛ぶ。三菱や日立、Panaの製品も持っているが、早送りしてもスムーズに動き、画面が飛ぶことはない。老舗の東芝にしては、何とも残念な性能ではある。
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コメント
女性は電化製品、なぜ苦手な人が多いんですかね。
投稿: よし@リーダシップ | 2012年7月12日 (木) 23:34
多分、異性に自慢するということが、できないからですよ!?・・。
【エムズの片割れより】
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投稿: み~子 | 2012年7月13日 (金) 00:05