「通年ノーネクタイ族」3割
なかなか春が来ない。梅の花も、まだ満開とはなっていないようだ。でも、今朝は少し暖かかったせいか、電車のホームではコートを脱いだスーツ姿のサラリーマンの姿もチラホラ・・・
先日の日経新聞にノーネクタイの記事があった。曰く・・・
「通年ノーネクタイ族3割
ビジネスマンのネクタイ離れが加速している。日経産業地域研究所によると、クールビズ期間だけでなく年間を通じてネクタイを締めない「通年ノータイ族」は約3割を占め、オフィスでのカジユアル化か広がっている実態がわかった。(詳細を「日経消費ウォッチャー」3月号に)
今年のネクタイ着用意向を聞くと、「環境によらず当面は着けない」と答えた人が13%、「職種などが変わらなければ当面着けない」は15%。計28%が通年ノータイ族に当てはまった。業種別では製造業で37%、公務員24%、民間金融業15%。会社のルールや取引先の態度など「環境が許せば年間を通じてネクタイを外したい」という人は83%に達した。通年ノータイ族への賛否を聞くと「肯定的」が61%で「否定的」は8%だった。
調査はマクロミルと共同で1月20~21日、20~50代の男性会社員にインターネットで実施。1032人から回答を得た。」(2012/03/13付「日経新聞」p31より)
世間では、政府クールビズ期間に合わせ、6~9月までをノーネクタイ期間と定めているようだが、昨年来の節電策と相まって、電車の乗客で見る限り、昨年は秋以降もノーネクタイが多かった。
自分の場合、今はネクタイを着けている。別に着けることが決まっている訳ではないのだが、何となく胸元が寒いので・・・
しかし最近の通勤服姿を見ると、若者はほとんどがカジュアルで、年配者はスーツ姿が多い。年配者も、決してスーツ姿が良いとは思っていないのだろうが、「何を着て良いか分からないから・・・」がホンネでは?
しかし夏のノーネクタイは本当に有り難い。胸元を空けるとこんなにも開放感があるとは知らなかった。
時速2kmだという桜前線も、今年は3月29~30日頃には東京に到達する予想だという。今朝も桜の木がある公園を通ったが、まだまだ蕾は固そう・・・
あと1週間・・・。サクラが咲くと、心が明るくなる。
電車も学生の姿が減っている。春休み??
春はもうすぐ・・・。はやく「春だ~」と叫びたいもの。
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コメント
そうだったんですか!
大阪の橋下市長がクールズビズ期間を過ぎてもずーっとネクタイをしないで記者会見をやるので変には思っていたのですが・・・。
私の83歳の兄は外出する時は、スーツをきちんと着ていますが、東京で法事があった時、開いたばかりの羽田の国際線ターミナルをいっしょに歩いてみました。
ふと、気がついたんですが我々二人以外はネクタイ姿がいないのにあれーっと思ったものです。
ほとんどの人が郊外のスパーマーケットに買い物に出掛けているような格好に思えました。
テレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」でたぶんGoogle の日本支社が出ていたのを観ましたが、みんなキャンパスルックみたいな姿だったのにも驚きましたね。
投稿: 小父さん | 2012年3月24日 (土) 16:00