NHKの朝ドラ「カーネーション」が面白い
ホントウに久しぶりに、NHKの朝ドラ「カーネーション」を見ている。見始めたのは第5週目(11月初め)頃から。たまたまカミさんが昼食時にこの番組を見掛け、主人公の前向きな姿勢に共感して、毎日見出した。それで、その録画を自分もつい釣られて見出した・・・、というわけ・・・・。
パワフルな主人公の生き方と、神戸の祖父母のおっとりした対比が何とも楽しい。
昔の朝ドラで覚えているのは、「おはなはん」。大学に受かって、入学するまでの数日間だけ見たが、それ以降は見る術もなく・・・・。これは昭和41年(1966年)4月のこと。
次に思い出すのが「おしん」。これは昭和58年(1983年)の放送だという。当時、横須賀にある大きな研究所に、ある装置を納入するために1ヶ月程横須賀の旅館にカンヅメになった。その時に、一緒に行った外注の年配の人が、毎朝このドラマを見ながら朝食をとっていた。それで自分も断片的に見たが、当時はストーリーも何も分からなかった。しかし「おしん」は「名作」の誉れ高い作品。その後、再放送で全編を見たもの・・。
それから覚えているのは1991年の鈴木京香の「君の名は」、2001年の「ちゅらさん」くらい・・・・
この「カーネーション」という朝ドラ、見出すと毎日が楽しみになってくる。夕食時は、今までは録画している夕方7時のニュースを見るのが日課だったが、最近はもっぱら「カーネーション」。カミさんはいつも昼に見ているので、自分が見る時は2度目。それでも見ている・・・・
先に書いたように、NHKの朝ドラは、その当時の自分の出来事と、心の中で同期する。あのドラマをやっていた時には、自分だ**だった。・・と。
その時代に流行っていた歌と同じだ。「あの歌が歌われていた頃、自分は**をしていた」と、後から思い出す。つまり、その当時の“時代と自分の姿”がダブる。朝ドラも同じ・・・
たぶん数年後、“「カーネーション」をやっていた頃、我が家は「・・・・・」だったっけ・・・”と思い出すのだろう。
この「・・・」の中の言葉は、後にならないと入らない。ぜひ前向きの、“嬉しい言葉”が入ると良いのだが・・・・、ね。
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