日経の「良い会社」ランキングベスト250社
昨日のニュースで、12月1日から就活がスタートしたと言っていた。それに因んでかどうかは知らないが、先日の日経新聞に「良い会社」のランキングがあった。曰く・・・
「認知度・働きやすさ・潜在力~「良い会社」ドコモ1位
日本経済新聞社は29日、総合企業ランキング「NICES(ナイセス)」の2011年度版をまと めた。業績の変動に加えて消費者の認知度、従業長の働きやすさなど幅広い観点から上場企業を評価するシステムで1位はNTTドコモ、2位は武田薬品工業、3位はキャノンだった。強固な顧客基盤や製品力をテコに、積極投資で成長戦略を加速する企業が上位に並んだ。
NICESは5つの視点から企業を総合評価する。配当や株式時価総額など「投資家」、認知度など「消費者・取引先」、女性や多様な人材活用といった「従業員」、雇用者数や社会貢献という「社会」、将来の成長力を測る「潜在力」の5側面。各側面のランキングを作成し、合計して総合順位を決める。・・・・」(2011/11/30付「日経新聞」より)
<NIES総合ランキング>
順位(前回) 社名 総合得点
①( 4)NTTドコモ 939
②( 3)武田薬品工業 922
③( 1)キヤノン 904
④(11)花王 871
⑤( 6)資生堂 864
⑥(32)セブン&アイHD 844
⑦( 8)コマツ 842
⑧( 2)ホンダ 832
⑨(16)ユニ・チャーム 829
⑩(10)アサヒグループHD 825
⑪(13)ダイキン工業 823
⑫( 5)KDDI 821
⑬(61)日立製作所 809
⑭(12)キリンHD 807
⑮( 7)パナソニック 807
⑯(15)富士通 806
⑰(19)三菱商事 803
⑱( 9)東芝 800
⑲(45)三井物産 798
⑳(23)クラレ 796
(注)1000点満点
250位までは(ここ~全文のPDF)を参照。
まず20位までに、自動車メーカーが1社しかない。ホンダが8位、トヨタが28位、日産が33位だという。
常連の電機メーカーは、日立11位、パナソニック14位、富士通16位、東芝18位、三菱電機38位、ソニー75位、シャープ81位、NEC132位 だという。
銀行は20位までに入っていない。大手では、三菱UFJが30位、三井住友FGが41位、みずほFGは、何と209位。なぜこんなに“良くない会社”なのだろう・・・
まあ、こう書いていくときりがないが、でも昔の会社は気になる。OBが集まっても、まるで他人事のように昔の会社の“評論話”になる。それが結構楽しいのだ・・・。現役マンの苦労話を知らないだけに、評論家の発言は自由だ。(とても現役には聞かせられない)
まあ、やっとしがらみを抜け出た我々シルバー世代。こんなランキングも、“楽しく”読める。まあ、もし就活の学生さんがこの記事を見かけたら、(ここ)の“ベスト250”を参考に会社選びをするのも良いかもね・・・。(でも今年も厳しい就職戦線、自分が“選ぶ”余裕は無いのかも・・・)
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