東京ガスのCM「家族の絆・おてつだい券」と「お弁当メール」
自分は昔、ビデオを借りて全部見てしまった「北の国から」を、今頃カミさんが見ている。BSフジの再放送だ(ここ)。
その番組の中で放送された、東京ガスのCMが気に入ったと、カミさんが自分に見ろという。仕方がなく付き合って見ると・・・なるほど・・。
たぶん東京ガスのHPに載っているだろうと叩いてみると、案の定載っていた。それは「家族の絆・おてつだい券」篇(これ)というのだそうだ。
定年になった怖い父。それが定年の日の夜、娘さんの助けを借りて、手料理で奥さんにお礼を・・・というスジ。
ナレーションが泣かせる。「私たち家族がもう一度始まる」「家族を温める炎でありたい。東京ガス」・・・(下記にアップしたいがYoutubeにない・・・)
同じく、東京ガスのCMサイト(ここ)に「家族の絆・お弁当メール」篇というのがあり、ついでにそれも見てしまった。内容は、母親がせっせと作る息子のお弁当・・・。
どちらかというと、こっちのCMの方が我が家に同じだな・・・・。
毎日作る息子の弁当。それには、いろいろなメッセージが・・・。ウチのカミさんも弁当作りが大好き。昔の子供の弁当作りでは、毎日“弁当日記”を付けていたっけ。そして「お疲れ、わたし」というセリフも、どこかで聞いたことがあるような・・・・(「お疲れ自分」!?)
自分の場合は?・・どうも良く覚えていない。小中学校の時は、給食があったような・・・。でも高校の時は弁当だった。弁当を包んでいた、シミの付いた新聞を読みながら食べたもの・・・。でもそこで、こんなCMのような母親のメッセージは、あまり感じなかったな・・・。
ふと、何で東京ガスがCMをやるのだろう・・?と思った。東電も同じ。電力にしても都市ガスにしても、消費者に選択権はない。よってCMなどしなくても、使う人は使う。ガスも電力も、器具を売るためのCMなら分かるが、こんなムード的なCMは目的が良く分からない。
でもまあ、そんな堅い話は置いておいて、こんなCMは楽しい。押し付けがましいCMは、直ぐにスキップしてしまうが、こんなCMは、一つのドラマとして、自分の家を投影して見てしまう。
でも、待てよ!?先の定年の父親のCMを自分に見せた、カミさんの真の目的は、“定年になったら、アナタも料理ぐらいはするんでしょうね!”との脅迫!?
たった90秒のCMだが、色々なことを思い浮かべさせる人騒がせなCMではある。
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コメント
初めまして、あきと申します。
東京ガスのCMは泣けるCMが多いですよね。
目の後ろから、涙が押し出てきます。
最近では、定年編は泣けますよね。
公式HPには無いのですが、お父さんのチャーハン編も
泣けます、こちらはユーチューブにあります。
東京の方の様なので、もう一つweb上には
見つからなかったのですが、
ラジオCMなのですが、東京FMのブルーオーシャン内の
東京ガスのCM、放送日はたしか金曜日だったと思います。
まいちゃんとお母さんがお風呂に入るCMも
泣けると思います。
お母さんの優しさが伝わるし、きっとこの子はいい子に育って、
素敵な女性、そして良いお母さんになるんだろうなって
思わせるCMです。
お暇でしたら、聞いてみてください。
長々失礼しました。
【エムズの片割れより】
色々と情報をありがとうございます。チャーハンは見ました。それ以外にも色々あるのですね。ゆっくりと探してみます。
投稿: あき | 2011年11月13日 (日) 17:26