ノートパソコンのHDDを更新した
今日は、いつも使っているノートパソコンのハードディスクの更新に、まる一日費やしてしまった。
自分が使っているパソコンは、2006年発売のXPのdynabook。これはキーボードをたたいたとき、ほかの機種では指の腱鞘炎になってしまうため、機種を変えられないのだ。まあ、幾多の苦難の道があって、この機種にたどり着いて使い続けている。それが、先日初めてブルースクリーンが出たこともあり、最近何か不安定さを感じていた。原因はたぶんHDDの容量不足。何せ、40GBしかない。よって、少しでも油断をすると、残容量が数百Mになってしまう。
ふと、HDDなど安いもの。大容量のHDDに交換したら良いではないか・・・。確かにリカバリ/再セットアップする手間は必要だが、長年のソフトの垢も落とせるし・・・
それでどんなHDDを買えば良いのか、パソコンの仕様をみると、「40GB(5,400rpm、Serial ATA対応)」としか書いていない。さーて、どんな機種が対応しているのか・・・。
例によって価格コムで見る。安い順リストを見ていくと、「Serial ATA300」が多い。Netで少しだけみると、300の方が新しい規格らしい。でも下位互換性があるらしいので、たぶん「Serial ATA」であれば使えそうだ。しかしなるべく本体と同じ古いモデルの方が無難だろう・・・
それで選んだのが、今使っているのと同じ富士通製の「MJA2320BH」というモデル。2008年12月発売の「容量:320GB 回転数:5400rpm キャッシュ:8MB インターフェイス:Serial ATA 厚さ:9.5mm」という仕様。価格は店頭で3,480円。
昨日、秋葉原に寄って、買ってきた。そして、今朝からデータのバックアップ、およびリカバリ作業。パソコンを買ったときに作っておいたリカバリDVDによって、再セットアップ。
新しいHDDにリカバリツールをコピーするので、意外と時間がかかったが、作業は順調。
コピーが終わって、さて初期セットアップ・・・。・・・と最初のセットアップ画面が出たが、何と「次に(N)」というボタンにカーソルが行かない。「N」のキーを押しても動かない。ヤバイ・・・。HDDの相性が悪かったかな!?
「0」を押しながらの、HDDからの再セットアップも同じ。3500円ムダか・・・と、全部外してあったコネクタのうち、マウスをつないでみた。するとカーソルが動くではないか・・・。そしてめでたくセットアップ完了し、40Gから320Gにグレードアップしたパソコンが動き出した、というわけ・・・。
しかし、思い込みは怖い。確かに自分は、タッチパッドは一切使っていない。しかしその情報は、てっきりHDDに入っており、再セットアップの時には、そのような設定はすべてクリアされるとばかり思っていた。しかし現実は「タッチパッドを切る」設定は、生きていた・・・・。これが正解なのかどうかは分からない。でも動き出したからいいや・・
一通り、使うプログラムは入れた。写真のデータなどもコピーした。しかしまだ200Gも残っている。外付けHDDに保管してあるデータもコピーしておこう・・・
しかし、このデフレ状態は何だ!? 320GもあるHDDが3500円とは、何かバカにしていないか??
ともあれ、もう容量不足で動きが怪しくなるのとは無かろう・・・
最近、悟ってきたことがある。自分のキーボードによる腱鞘炎(ここ)。この原因は、キーボードのしなやかさに原因があるみたい。つまり今使っているdynabookのK11/16シリーズのキーボードは、強く叩いても、キーボードがしなる。つまりキーが柔らかい。指をはね付けない。それで、結果として指の負担が少ない・・のではないか。
XPに徹底的にこだわっている自分。世の中”7”だかスマートフォンだか何だか知らないが、XPは不滅なのである。決して自分も、新しいモデルが怖いわけではない。キーボードとの相性で、機種を変えられないのだ。やれやれ、パソコンに振り回されて、今日一日が終わってしまったわい・・・。
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