BSジャパンで池上彰の「やさしい経済学」が始まるぞ・・
このところ、我が家は池上彰に凝っている。だいぶん前に、カミさんがテレビで池上彰の番組を見て、なかなか勉強になる、と言い出したのが初め・・・・
このところ、BSジャパンで録画した「池上彰の現代史講義~歴史を知ればニュースがわかる~」(ここ)を見ているが、これがなかなか分かり易い。
この夏に、信州大学で行った講義の録画だ。しかし残念なことに、録画できたのは全14回のうち1/3程度。全部を見たいが残念!!(民放がNHKと違うのは、なかなか再放送をしてくれないこと・・・)
最近、池上彰の番組が多く放送されている。地上波でも多い。しかし、地上波はタレントに教える形でバラエティー色が強く、実は自分はあまり好きでない。しかし先の「池上彰の現代史講義」は大学の講義そのものの録画であるため、密度が濃い。
まあ講義そのものなので、台本があるわけでもなく、説明に繰り返しも多いが、さすがに池上さん、シロウトにも実によく分かる。断片的にニュースで聞いている事柄が、糸でつながる・・・。
その池上さんが今度は「やさしい経済学」(ここ)という番組を始めるそうだ(BS ジャパン・毎週日曜日21:00~22:55)。今晩(10/30)が全14回の第1回目。BS ジャパンのHPにはこうある。(写真はクリックで拡大)
「第1弾の「現代史」に続き、第2弾のテーマは「経済」。
ジャーナリスト・池上彰が京都造形芸術大学で、経済学の基礎講座を開きました。
池上彰は、わかりやすい解説でおなじみですが、この講義は、わかりやすいだけではなく、歯ごたえがある内容です。
池上彰は言います「高校生になったばかりの頃を思い出して取り組めば、経済学の基礎的知識を身に付けることが出来ます。そうなれば最新経済ニュースに接したとき、もっと面白く感じるはずです。」番組では、池上講義に加えてテレビ東京の経済ニュース映像を駆使して、講義をビジュアルでも面白く仕上げています。これは地上波よりもBS放送が似合う前向きなビジネスパーソンに捧げる番組です。 」 (ここより)
これも前の信州大学での講義と同じような、京都造形芸術大学での講義。楽しみである。
同じように前に我が家で凝ったのが、半藤一利氏。半藤さんの昭和史の話は、実に良く分かり、本当に良い勉強になった(ここ)。自分の視点で歴史をバッサリと切る半藤さんの話の虜になったもの・・・。
この池上さんも同じ。今度は現代史だ。まさに今に至る直近の現代の世界の流れである。今度は「経済」を、どう“池上流に切る”のか、楽しみである・・・
BSジャパンは、テレビ東京の子会社。「テレビ東京」の前の名前は「東京12チャンネル」。1964年(昭和39年)の開局当時は、広告を流さない教育専門局。そんな歴史があるので、BSジャパンがこんな番組を放送するのも、なぜか納得・・・
当分の間、池上さんに傾倒しそうだが、それにしても、何とか「池上彰の現代史講義」を再放送しないものか・・・・・。この番組のDVDが発売されるらしいので、ダメかな・・・
●メモ:カウント~230万
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