NHK「ザ・ベストテレビ2011」が楽しみ・・
“我が輩はテレビ人間である”とは何度か書いた。(しかし実際は“録画人間”であって、録画番組をほとんど見ていない・・・・)
そんなテレビ人間が、毎年楽しみにしている番組にNHKの「ザ・ベストテレビ」がある。
NHKのホームページ(ここ)にはこうある。
「NHKと民放の連携で、この1年のドキュメンタリーの最高傑作が大集合!
テレビ界を代表するコンテスト受賞作を2日連続で一挙紹介!
グランプリ7作品は "まるごと"放送!!
多チャンネル化が進むなか、毎年、膨大な数のテレビ番組が制作されては電波に乗っています。しかし、その大半は、一部地域だけでの放送であったり、また再放送の機会に恵まれていません。なかでも、ドキュメンタリー番組は、その傾向が顕著です。放送される時間帯も、多くの人が視聴しやすい時間帯とは言いがたく、ドラマなどと違って、DVD化されることもめったにありません。例え、人の心に強く訴えかける名作・傑作・力作であっても、視聴者がそうしたドキュメンタリーを見ることは、極めて困難な状況です。
そこでNHKでは、その年のおもだった「テレビ番組賞」に入賞したドキュメンタリー作品のダイジェストを一挙に紹介し、グランプリ受賞作品については全編をまるごと紹介する「ザ・ベストテレビ」を放送。「公共放送の使命を果たす画期的な番組」として、視聴者などから大きな反響をいただいてきました。4年目の今年も、放送界の垣根を越えたこの試みに、チャレンジします。」(ここより)
この番組を強く意識したのは、「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」(東海テレビ)を見たとき。これが放送されたのが2009年。この「ザ・ベストレテビ」は今年で4年目だというので、自分は2年目から見ていたことになる。
その番組は、後で「門田隆将著「なぜ君は絶望と闘えたのか」(これ)を読んだこともあり、印象が強い。
昨年は、この番組を“発見”するのが遅く、最初の部分を見逃してしまった。それで今年は、【NHKネットクラブ】キーワードウオッチというのに【登録キーワード】として“ザ・ベストテレビ”という文字を登録しておいた。そうしたら、予想通りそれに引っ掛かって、昨日メールが飛んできた。
それによると、放送されるのは以下の通りだという。
【第1部 2011年6月25日(土)午後0:00~5:00 BSプレミアム】
◆日本民間放送連盟賞 テレビ教養番組 最優秀
映像'10「きほとみずき~大人の階段 車いすで駆けのぼる~」(毎日放送)
◆日本民間放送連盟賞 テレビ報道番組 最優秀
BBTスペシャル 「不可解な事実 ~黒部川ダム排砂問題~」(富山テレビ放送)
◆ATP賞テレビグランプリ2010 ドキュメンタリー部門 最優秀賞
特集番組 「二本の木」(NHK・NHKエンタープライズ)
◆文化庁芸術祭賞 テレビ・ドキュメンタリー部門 大賞
NHKスペシャル 「密使 若泉敬 沖縄返還の代償」(NHK)
【第2部 2011年6月26日(日)午後0:00~3:30 BSプレミアム】
◆「地方の時代」映像祭2010 グランプリ
「笑ってさよなら~四畳半 下請け工場の日々~」(中部日本放送)
◆ギャラクシー賞 テレビ部門 大賞
NNNドキュメント'11「夢は刈られて ~大潟村・モデル農村の40年~」(秋田放送)
◆放送文化基金賞 テレビドキュメンタリー番組 本賞
NHKスペシャル「封印された原爆報告書」(NHK)
毎年長丁場ではあるものの頑張って見ている。どの番組もさすがにそれぞれの関門を突破してきただけのことはあって、結構見応えがある。
今年も例年のごとく録画しておいて、後で見よう・・。1年以内に見る努力をしているが、何と昨年の「ザ・ベストテレビ」の録画の中に、まだ見ていない番組があることを発見してしまった。
今週中に見たら、間に合う・・・!?
まあこんなものさ・・・。
もし時間がある方は、録画しておいて、少し覗いてみたら如何でしょう?
●メモ:カウント~195万
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