« 映画「ブラック・スワン」を観る | トップページ | トランペットによる「チゴイネルワイゼン」 »

2011年5月23日 (月)

「女性がリタイア後に楽しむ習い事」ベスト10

「定年後何をする?」・・・。先日の新聞に、まさに当blogのコンセプトと同じ内容のアンケートが載っていた。そういえば、昨年、これの男性版について書いたっけ・・・(ここ)。今回はその女性版だ。
まあ何をするのも個人の自由だが、チョットだけ覗いてみよう。(写真はクリックで拡大)

<「女性がリタイア後に楽しむ習い事」ベスト10>
  ①外国語(339)
  ②ヨガ・ピラティス(277)
  ③書道(229)
  ④菜園作り(211)
  ⑤生け花・フラワーアレンジメント(204)
  ⑥楽器演奏(ピアノ以外)(197)
  ⑦絵画・イラスト(196)
  ⑧ピアノ(191)
  ⑨料理(169)
  ⑩陶芸(144)
  ⑪登山・トレッキング ⑫盆栽・園芸 ⑬パソコン・プログラミング
  ⑬茶道 ⑮ダンス ⑯カラオケ・歌唱 ⑰着付け ⑱写真
  ⑲短歌・俳句 ⑳太極拳

<「男性が退職後に楽しみたい習い事」ベスト10>~参考2010年9月調べ(ここ
  ①菜園作り(213)
  ②料理(183)
  ③楽器演奏(ピアノ以外)(175)
  ④外国語(174)
  ⑤登山・トレッキング(152)
  ⑥写真(136)
  ⑦そば打ち(123)
  ⑧絵画・イラスト(102)
  ⑨囲碁(97)
  ⑩盆栽・園芸(83)
  (2011/05/21付「朝日新聞」b2頁より)

Image06621 このランキングは女性版なので、自分にはあまり参考にならない。でも女性の人気アイテムをみてみると、ナーンダ、ウチのカミさんがやっていることと同じではないか・・・!
ウチのカミさんは、4~5年前から、中国語の勉強をしていた。毎晩それこそ勉強、勉強・・。単語帳を作ったり、家のあちこちに単語を覚えるための中国語の札が貼ってあったり・・・。それに、週一回の授業は厳しく、生徒一人ひとりと先生との受け答えは、ストレスそのもの!? 未だに外国語の授業の“悪夢”を見る自分からすると、なぜ自らそんなストレスを買って出るのか分からなかった。まあこれは“外国語大嫌い人間”の自分だけの感想だけど・・
結局、これ以上伸びない・・と悟ったのだろう、カミさんが中国語教室を止めてからそろそろ1年になる。でも毎年のように行っていた中国で、ガイドさんに「中国人よりも値下げ交渉がうまい」と褒められたものの、教室を止めたとたん、我が家で中国に行く雰囲気が無くなってしまった。
自分には良く分からないが、カミさんは②のピラティスもやっている。体操の一種??
それに、今度は③の書道もやりたいと言い出した。まさかこのランキングを見て言い出したワケでも無かろうが・・・。
それに④の菜園作りについても、家の庭に花を植えている。自分は虫嫌いなので、土いじりはキライ。庭での自分の出番は、まあモグラ退治の時ぐらいか・・?あのモグリンくん(ここ)、まだたまに出没する。
⑤のフラワーアレンジメント。我が家の玄関ホールの干してある枯れた花は、それとは違うのかな・・?? やはり枯れていてはダメかな・・
⑦のイラスト。昔からマンガを書くのは大好き・・・。つまり楽器以外は、ほとんど似ている。よって、我が家は実に標準的・・・という事が分かった。

そういえば、数年前に亡くなった叔母が書道をやっていた。家の近くの書道教室に、まだ小さかった娘を連れて行った事がキッカケで、自分まで書道に熱中するようになったと聞く。こんな事でも自分の天性は開く・・・。
しかし、前に銀座のギャラリーでその教室の展示会があり、行ってみたが、何を書いているか分からなかった。「書」は味わうのが難しい・・・。見る方の実力も問われる。よって自分は、「書」などという高級な趣味からは逃げるしかない・・・

ともあれ、“サンデー毎日”の日々が段々と近付いてくる。サーテどうしよう・・・
女性の特技であるペチャペチャが、男性も出来ると時間が潰れるのだが・・・。前に西欧の老人ホームのドキュメンタリーを見たことがあるが、西欧でも男性はそれぞれがバラバラ。一人ずつ孤独である。よってこの特性は、民族の差ではなく性差のようだ。
一番手っ取り早いのは、カミさんとペチャペチャして時間を潰すことだが、“濡れ落ち葉”から逃げられることは必然。
よって自分で解決するしかない・・。まあしばらくは、こんなblogを書きながら、エンドレスの模索を続けるしかないな・・・

(関連記事)
「男性が退職後に楽しみたい習い事」ベスト10

|

« 映画「ブラック・スワン」を観る | トップページ | トランペットによる「チゴイネルワイゼン」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画「ブラック・スワン」を観る | トップページ | トランペットによる「チゴイネルワイゼン」 »