2010年のデジタル家電シェア
当サイトはベスト10が大好き。そして各社のシェアも大好き・・・(ここ)。
先日の新聞に2010年の「デジタル家電シェア」が載っていた。これは「全国の家電量販店の9割にあたる役4000店舗の販売実績を調査するGfKジャパン(東京・中野)のデータを集計した。」もの、とのこと。それによると・・・
<レンズ交換型デジタルカメラ>
①(1)キャノン 31.5%
②(2)ニコン 28.9%
③(-)ソニー 15.2%<小型デジタルカメラ>
①(1)キャノン 18.5%
②(2)カシオ計算機 16.7%
③(3)パナソニック 14.7%<ブルーレイ・ディスク録画再生機>
①(2)シャープ 33.6%
②(1)パナソニック 33.5%
③(3)ソニー 21.3%<携帯電話端末>
①(1)シャープ 25.0%
②(-)アップル 12.9%
③(3)富士通 11.9%<電子辞書>
①(1)カシオ計算機 57.8%
②(2)シャープ 24.9%
③(3)キャノン 12.9%<プリンター>
①(1)キャノン 46.3%
②(2)セイコーエプソン 44.0%
③(-)日本HP 3.7%<ノートパソコン>
①(1)東芝 21.7%
②(2)NEC 21.1%
③(3)富士通 20.2%<薄型テレビ>
①(1)シャープ 37.0%
②(3)東芝 23.4%
③(2)パナソニック 15.9%<携帯音楽プレヤー>
①(1)アップル 55.0%
②(2)ソニー 40.0%
③(3)日立製作所 1.9%<ビデオカメラ>
①(1)ソニー 40.2%
②(3)パナソニック 24.2%
③(-)キャノン 14.8%
(2011/01/09付「日経新聞」1面より)
それぞれ“なるほど・・・”と思う。 大きな変化は、携帯電話端末で、昨年2位だったPanaが落ちて、アイフォーンのアップルが2位に登場。薄型テレビでは、東芝が宿敵Panaを逆転。Panaは大幅ダウン。
携帯音楽プレヤーでは、前年番外の日立が3位とはこれ如何に・・・。でもたった1.9%・・
ビデオカメラでは、昨年2位だったビクターが脱落・・・。JVCは経営的にツライ・・・(写真はクリックで拡大)
薄型テレビは自分も東芝製(37Z3500)を使っている。HDDの外部接続が出来るので買ったもの。でもとうとう外部HDDは使わなくなりつつある。代わりに現役で使っている4年前の日立のDVD録再機(DV-DH1000D)のシリーズを、ヤフオクで買い増した。
もう撤退した日立のDVDレコーダーだが、ワケ禄がすこぶる使い勝手がよい。同じシリーズの番組が2つ録画されると、自動的に専用フォルダを作ってくれる。しかも、古い番組を見ていてストップボタンを押しても、アイコンはその場所に留まる。これは使い手からすると当たり前。
しかし東芝のテレビの外部接続HDDの録画リストは、「連ドラ」録画のリストが見づらく、それに録画リストで古い番組を見ていて、途中でストップすると、アイコンがリストの先頭に戻ってしまい、続きを見るのに、録画リストからまたその番組を探さないといけないので大変。それで、とうとう堪忍袋の緒が切れて、使うのを止めた・・・、というわけ。
早送り再生機能などは、新しいモデルは付けたようだが、録画リストの扱いは、今はどうなっているのか・・。もう一つ。今使っている(37Z3500)の画面は、光沢になっていないので助かるが、その後の機種は光沢になったらしい。なぜ反射して見にくくなる光沢にするのか、理由が分からない・・・。だから2台目はPanaを買ってしまった・・。(それはそれで後悔したが・・・!?)
シェアが伸びている東芝。本当は応援したいところだが、使い勝手はまだまだだ。東芝の設計者は、他社製品も含めて自宅で使いこなして、自社の設計思想(使い勝手)で良いと思っているのだろうか?大きなHDDが取り付け可能な割に、それをどう見るか(古い番組をどう探すか)まで、神経が行っていないらしい。もっとも自分の機種は古いので、現行機種がどうなっているかは、調べてもいないので知らないが・・・。(東芝を応援しているだけに厳しいのだ・・)
携帯音楽プレヤーは、自分はソニー派(ここ)。でも今年のモデルは代わり映えがしなかった。
ビデオカメラは、(孫などの)録る対象がないので“いらん”・・・。
ともあれ、“現役さんは大変ですね~~~”。
およそ他人事のシルバー族ではある。
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