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2010年12月20日 (月)

本の購入はAmazonの中古で充分・・・

我が家で最近購入する単行本は、ほとんどがAmazonの中古本。それが全て“当たり”なのである。つまりどの本も新品同様・・・。よって本屋で買う必要が無い。

本を買う場合、一般的に書店で手に取って買うかどうかを見定める他に、買いたい本の名前が分かっている場合とがある。そのうち、本の中身を見ながら買うかどうかを決める場合は、当然本屋で見ることになる。しかし、買いたい本の名前が決まっている場合は、買うための色々な手段がある。昔は本屋に「取り寄せ」を頼んだものだが、最近はNetで買う。その際、Amazonや楽天ブックスなどの利用が便利。
我が家ももっぱらこれらに頼っていた。何よりも時間と手間が掛からない。Amazonなど、在庫があれば、注文して数時間以内に出荷され、翌日には家に届けられる場合が多い。もちろん送料は無料(ここ)。昔は1500円以上が無料だったので、2冊位まとめて発注することが多かったが、今では金額に拘わらず1冊から無料である。

だが、実はAmazonの新刊本のページに「中古品」というアイコンがあり、そこを叩くと全国の中古本屋から出品されている中古本がズラリと表示される。ここで「コンディション」欄が「非常に良い」または「良い」を選ぶと、まず新品同様の本が送られてくるのだ。
値段は表示されている本代+送料250円(2010年8月31日から半年間、340円から値下げ試行)。送料が掛かるが、それでも安い。特に昔出版された本は安い・・・。
1円という本も多い。つまり送料込みで、251円で買えると言うこと。原理は簡単。送料の中に手数料や書店の利益が入っている。よって、店にとっては相当な薄利多売でないと儲からない・・・?
タマにキズは、その本屋がどこにあるか分からない。だから注文して届くメールで、「長崎から送ってくるんだ~」なんて後で分かることがある。でも着くのに1~2日多く掛かるだけで特に問題はない。

先日、からきしNet通販に疎(うと)い兄貴から「絶版の本を買いたいのだが、中古をNetで売っていると聞いたが」という電話。「今更・・・」と思いながらAmazonの仕組みを教えた。しかし、頭が固い昔の人間は困る。「クレジット番号を教えたら危ない」とか「どんな所か分からないので、詐欺に引っ掛かるのでは」とか・・・。電話で話しているうちに、なにやら自分がAmazonの安全性をPRしていることに気付いた。
それで言い放った。「そんなに信用出来ないのなら、神田の古本屋で、売っているかどうか分からない本を探して半日潰して探したら?」・・・と。

ツールを便利に使うには相手を信用するしかない。逆に信用出来なければ、旧来の方法しかない。それは人それぞれの価値観。
でも一旦信用すると、Net通販で世の中は格段に便利になった。昔は絶版本を探して神田の古本屋街をさまよったものが、今はNetの検索サイトで、目的の本が全国の古本屋を対象にどの店に在庫しているかが一発で分かる・・。
自分はかつて、ヤフオクでの1回(これ)を除いて、通販やオークションで後悔したことはない。
相手が信用出来るかどうかを見極める事は大事だが、今後も自分にとって、パソコンでの通販は必要不可欠なツールであり続けるだろう。

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