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2010年9月 6日 (月)

トウモロコシを電子レンジで茹でる方法

昨日は、「男子厨房に入らず」的な記事を書いた(ここ)。
その直後、カミさんの「おトウさん、トウモロコシやって~~!」という声・・・。そうだ、自分が台所に立つ事はゼロではないのだ、と気が付いた。
そこで当blog初出場! 今日は料理(?)の記事であ~る。(当然、「料理」のカテゴリは無い・・)

自分がカミさんから振られる“料理”は二つある。一つは、餃子を焼くこと。いつの頃からか、これだけは自分の出番となっている。ラーメン屋で餃子を焼いているところを見ていて、それをマネして、「カリカリに焼く事は“原理的に”・・」とカミさんを“指導”しているウチに、「自分でやったら!」と、我が輩の分担となってしまった。何の事はない、手作りの餃子をごま油をひいたフライパンに並べ、少し焦げ目を付けてからお湯をドバッと入れて、蓋をして強火で水分を蒸発させる。最後に少しごま油を加えてカリカリに焼くだけ。これが自分の特技・・?? 出所はラーメン屋なんだけど・・・

そして二つ目が、トウモロコシの電子レンジで「茹でる」方法。いつだったか、カミさんがトウモロコシをラップでくるんでチンする方法があると聞いてきた。それまでは大きな鍋にトウモロコシを入れて、“何時間”も煮る。それでもまだ固い!と文句を言っていた。
なるほど・・・。“原理的”にラップでくるんでチンすれば茹でる事と同じ・・・と、やってみた。そうしたらウマイ具合に出来た。それ以来、何となく自分の仕事になってしまった。
エッヘン!今日はそれを紹介しよう。(写真はクリックで拡大)

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先ず、トウモロコシをラップで包む。これはトウモロコシの両端にラップが余るように、斜めにラップを使う。くるんだら、片方を閉じ、もう片方から水を入れる。ジャブジャブになる位、充分に。そしてもう片方を閉じて、なるべく水が流れ出ないように皿の上に置き、チンするだけ。何の事はない、ラップの中でトウモロコシは水に浸っているので、チンで結果として水が沸騰し、茹でる事になる。チンの時間は、500Wで8分から10分程度か?
大切な事は、電子レンジの言う事にめげないで、放っておくこと。チンは生意気にも、「もう出来たよ!」とピーピ-アラームを発する。それにめげてはいけない。ピーピ-鳴ろうが、10分位はそのまま放っておく。それが結果として茹でる時間を長くすることになる。チンから出してトウモロコシに触れない位に“チンチン”でないといけない。
チンの時間はいい加減で良いが、1本だと7分位でもOK。2本だと10分でも足りないかも? まあこの辺はご自由に・・・・。でも鍋に入れて茹でるのに比べると、実に簡単・・・

ヘヘヘ・・・。とうとう“料理”についても書いてしまった。
何でもそうだが、自分はどうも話を“原理的に”考えてしまう。そして「原理的には・・・」と話し出すと、「自分でやったら・・」とカミさんから振られてしまう・・。これはいかんな・・・

昔作ったタダ一度のカレーライス。“原理的に”設計図(レシピ)通りに作れば美味いはず!・・・と、書いてある通りに、1グラムの誤差もなく、1分の誤差もなく料理したのだが、なぜマズイ・・・??
自分はそもそも、設計図通りに作っても動かないような物はキライなのである。機械はカンでは絶対に動かない。理論通りに、動くべくして動くのだ。
そうなんだ! 自分が料理が嫌いなわけが分かった。料理は、理屈通りには行かない。それでキライなのだ・・・・!! なるほど・・・。我ながら納得!!

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コメント

エムズさんはじめまして(o^-^o)。
いつも楽しく拝見しております。
扨、私のとうもろこしチンでございます。

①流れる水道の下でとうもろこしを濡らす
②ラップの上で塩少々
③しっかりラップで包む
④一本約3分チン、2本5分位チンです

茹であがったら冷ましてそのまま冷蔵庫へ。
少々時短になりますでしょうか?

             バアバより

【エムズの片割れより】
なるほど。それが「公式な設計図(レシピ)」なのですね。自分はつい“原理的に”考えるもので・・・・
それにしても「扨(さて)」という漢字を初めて見ました。そんな言葉にも漢字があったのですね。感心しました。

投稿: | 2010年9月10日 (金) 07:32

電子レンジでの調理方法はバアバ様(多分私よりお若い)のが正解と思います。鍋で茹でる時も水から入れて、水が沸騰してから5分も茹でれば食べられます。
昔のとうもろこしと違い今のとうもろこしは甘くて、やわらかです。自動炊飯器がないころはご飯を炊く時に、お米の上に乗せると、ご飯が炊けるころちょうどよく茹りました。
母がそうやって茹でてくれました。とうもろこしがもっと固くてパリッとしていましたから、時間がかかったと思います。ただ、焼きとうもろこしにするには断然、昔の物のほうが香ばしくて美味しいですね。こんがり焼いて醤油を塗って香りと歯ざわりを楽しんで食べました。美味しい物が消えてゆくのは残念です。露天で売っている焼きとうもろこしは茹でてあるのを焼くので、香ばしさがありません。甘い方が美味しいという現代人は味覚が落ちているのでしょう。

【エムズの片割れより】
料理の話はアマチュアなので退散・退散・・・
そのうち、台所に立つ機会が“万が一”来たら、その時に詳細に教えて頂きます。(←頭の痛い事は問題先送り・・)

投稿: 白萩 | 2010年9月12日 (日) 10:37

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