夢がかなう「ドリームボード」
カミさんが「ドリームボード」というのを作った。曰く、自分の願い事を書いたこのボードを眺めているだけで、それがかなうという・・・。
キッカケは大分前の朝日新聞の「ひととき」欄、「私のドリームボード」なる投書。
「私のドリームボード
弟に「ドリームボード作り」を勧められた。願いごとを書き記し、目につく場所に飾ればよく、彼はそれで願いごとがかなったという。面白そうなので、三男の昼寝中、少しずつ作ることにした。・・・・・ 恩田幸枝(主婦)39歳」(2010/04/28付け「朝日新聞」p33)
それで見つけたのが、“見るだけで夢がかなう「ドリームボード」の作り方(無料でできます)”(ここ)という羽田直樹さんのblogの記事。この方は、米シリコンバレー在住のソフト屋さんらしい。
この記事に「ドリームボード」の考え方や作り方が書いてある。少し抜粋すると、こんな具合だ。
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<理論>マーフィーの黄金法則
マーフィーの法則は、失敗したくないと思っていると、失敗してしまうというものです。黄金法則は、その逆で成功の願望を持っていると、成功してしまうというものです。
なるほど、願えば達成する、というワケか・・・
<科学的な検証>
・・・私たちの世界はほとんどのもの(物質や電子や光)は、ランダムな振動(波)を持った粒子でできているというものです。
ランダムというのが、曲者であって、鍵でもあります。意思や潜在意識が、このランダムの要素に影響を与えるようです。
<努力の必要がない>
このドリームボードは努力が必要ないので、ひょっとすると日本人向けではないかもしれないとも思っています。というのは、「目標達成のために、なにかを犠牲にする」というのは、日本人の美徳とも言えるのですが、それが必要ないです。
なるほど・・・。努力が苦手の我が家には打って付け・・・
<願いは正確に>
「願いには注意をするべきだ。なぜなら、本当にかなってしまうことがあるからだ。」というのは、アラジンと魔法のランプからです。
なるほど・・・。では何を願おう??
<ドリームボード作成の下準備>
無料で作れますが、お金をかけてもいいです。私は$10ほどお金をかけました。
必要なもの:
・大きめのダンボールや厚紙(ドアの半分ぐらいのサイズ以上)
私は1年のカレンダーが一枚の紙になっているのを使っています。
・「自分の夢」が載っている雑誌やカタログや広告など
<ドリームボードを作る>
上記で準備した絵や写真を切って、厚紙などに並べて貼ります。
想像しやすくなる絵や写真はとても大切です。
車と一緒に自分を写真に入れるのもいいです。女の人の場合、セクシーな体を望むのなら、アイドルの水着写真で顔の部分を自分の写真にするのもいいでしょう。結婚願望の場合でしたら、結婚式の写真を自分の顔にするのもいいかもしれませんね。
<ドリームボードの使い方>
毎日、目の付くところに貼ります。お薦めの場所は、自分のオフィスの目の前ですが、バスルームでも玄関のドアの内側でもどこでもいいです。
ドリームボードを1枚作って、それを写真にして、持ち歩いたり、あちこちに貼ったりするのも効果的です。
<注意事項(最重要)>
使い方に関してです。「ほしい」、「なりたい」と思ったり、想像するのはよくないです。
つまり、「ほしい」と思ったときに「ほしいと思う自分」が実現してしまい、「所有している自分」は実現しなくなるからです。
その代わりに、「もっている自分」、「なっている自分」を想像することです。
<宇宙のプログラム変更>
目標達成の決断が自分の中で下されると、自動的に宇宙のプログラムが変更されます。そして、目標や夢が達成される準備ができて、そのためのイベントが起こります。
そのようなイベントが起きたら、それに乗ることです。これは、重要ですよ。
彼女や彼氏が欲しければ、合コンやパーティーのお誘いがあれば、行ってみることです。
私たちには自由意志があるので、行動の意思決定は自分でする必要があります。
夢に関して誘われたら、その誘いに乗ってみるのがいいということです。
明らかに怪しげな誘いは、詐欺などもありますので、やめておきましょう。
<どれくらい時間がかかるのか?>
信じる力が大きければ、達成までの時間が短くなるようです。逆に信じなければ、いつまで経っても達成できないのかもしれません。
そのために、自分で信じられないようなことよりも、信じられるぐらいのことから始めるのがお薦めです。
たとえば、「1億円もらう」と願ってもそれを自分が信じられなければ達成の可能性が低くなります。でも、「100万円」ならありえそうだと思えるので、あれば、100万円から試すのがいいと思います。1万円でも千円でも1円でもいいですよ。
<超裏技(裏ドリームボード)>
ドリームボードは、来客などの時に見られることがあります。
ただ、絶対に人に言えない、見せられないような夢や目標がある場合、裏ドリームボードを作ることをお薦めします。自分しか見ないものです。
人に言えない、見せられない場合、その抑圧された感情が、自分にすごいパワーを与えてくれます。
ただし、願望がかなうには条件があります。それは、実現によって、自分が本当に幸せになること、そして周りの人も幸せになることです。
自分のエゴはOKですが、人の不幸などは願わないほうがいいということです。
<忘れちゃいけない、重要事項>
「否定形」で願うと、宇宙が混乱して、なりたくないことが実現してしまいます。
「大学受験で落ちたくない」と思っていると、「落ちて」しまいます。
「ふられたくない」と思っていると、「ふられて」しまいます。
マーフィーの法則です。
以上、羽田直樹さんのblogの記事「見るだけで夢がかなう「ドリーム・ボード」の作り方(無料でできます)」(ここ)より抜粋。
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ちなみに、カミさんが作ったのは「都会のマンションに住むこと」。左の写真にあるように、都心の駅から徒歩7~8分にあるマンション。サンダルを履いて、近くのコーヒーショップに行く・・・。もちろん近くには図書館・・・
作ったドリームボードの下半分は、上に開くように作ってある。そしてその裏側には「裏ドリームボード」が・・・・。そこに何が貼ってあるかはカミさんの“個人情報”なので内緒・・・・(写真はクリックで拡大)
カミさんの“駅前マンション”願望・・・。これはもう30年以上の歴史があるので、全然気にならない・・・。
さーて、自分はどんな望みを貼ろうか・・・。あまり頭に浮かばない。・・・と言うことは日々の生活が満ち足りているという事で、実にラッキーなことでは???
でもシルバー世代になってみると、段々と欲が無くなっていく。会社での出世などは、“それ何の話?”という次元。全ては過去さ・・・
でも何か目標(希望・夢)を持って生きていくのは必要なこと。そうだった、このblogも“サーテこれからどうしよう・・・”“何を目標に生きようか・・・”がコンセプトだったっけ・・。
だからそんなに簡単に目標が見つかるわけ、無いのさ・・・
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