チェリッシュの「白いギター」
先日、TVをつけたらNHK hiで「第42回 思い出のメロディー」を放送していた。後半しか見なかったが、久しぶりにチェリッシュを見た。歌っていたのは「白いギター」。昔良く聞いた歌・・・。発売は1973年9月25日というから、38年も前の歌だ。しかし自分にとってみると、つい先日の歌・・・・
<チェリッシュの「白いギター」~2010年版>(2010/8/20NHK)
「白いギター」
作詞:林春生
作曲:馬飼野俊一白いギターに 変えたのは
何か理由(わけ)でも あるのでしょうか
この頃とても 気になるの
あなたの身辺(まわり)の 小さな事が愛しあう 二人には
恋の予感が 嬉しくて
花を摘む 草原に
秋の陽ざしが まぶしくて爪をかむのを 止めたのは
何か理由でも あるのでしょうか
黙っていると 気になるの
あなたの身辺の 小さな事が愛しあう 二人には
恋の予感が 嬉しくて
花を摘む 草原に
秋の陽ざしが まぶしくてラララ・・・
Wikiで見ると、チェリッシュのデビューは1971年の「なのにあなたは京都へゆくの」。この歌も良く覚えている。そしてこれ以降の歌はほとんど聞いた。「だからわたしは北国へ」「ひまわりの小径」「古いお寺にただひとり」「若草の髪かざり」「避暑地の恋」「てんとう虫のサンバ」・・・・
二人は1977年に結婚。その後夫婦デュオとして、現在まで現役で活躍しているとのこと。
チェリッシュは女声の声が独特・・・。澄んだ声というか、クリアな声と いうか・・・。久しぶりで聞いた声にも、それは残っていた。
久しぶりに昔の音源を聞いてみた。こちらは誠に若々しい・・・。それもそうだ、さっきの59歳(!)の声に比べて、こちらは22歳の声・・・。(写真はクリックで拡大)
<チェリッシュの「白いギター」オリジナル>
しかしテレビを見てこう感じたのは自分だけではないと思う。
つまり、二人とも還暦前後なのに、男性の“それなり”に比べて、女性の何と若々しいことか・・・。
これはどのカップルでも共通して言えること・・・。男はトシと共に“風貌も老化”して行くが、女性はなぜか元気で若い・・・。その理由は、隣のカミさんを眺めてみれば直ぐに分かる(ヨネ)。(なにせ**に金を掛けているし・・・・)
チェリッシュのお二人を見て、“それ”は我が家だけの現象ではない事を実感した。
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コメント
まったく、同感です。家内は新潟出身です。
ゆくさくさ見れども飽かぬ岩室の田中に立てる一つ松あはれ 良寛
【エムズの片割れより】
うーん。コメントのしようなし・・・(トホホ・・)
投稿: 植松樹美 | 2010年8月28日 (土) 21:41
「第42回 思い出のメロディー」見ました。
「白いギター」私が就職した年でした。
友人から格安で譲り受けた軽自動車に8トラックのカーステレオと馬鹿でかいスピーカーを積んで、出退勤時やドライブ時に聞いたものです。チェリッシュの歌は全部憶えています。悦ちゃんの透き通った声が好きでした。
もう59才ですか。
そうですよね、私は61ですから。
投稿: ひでお | 2010年9月 2日 (木) 07:00
昭和48年2月に結婚し、その年の12月に長男が誕生しました。
妻はチェリッシュの大ファンで当時買ったばかりのステレオで童謡とともに、この曲も聴かせていたようです。
私のカーステレオ(当時は8トラカートリッジ)にも曲の追加をしました。
運転中にこの曲が演奏されると「お家へかえろう」と愚図ります。おそらく条件反射だったと思います。
そんな長男も大学生と高校生の父親になりました。
【エムズの片割れより】
つくづく歳日の経つのが早いと思います。
自分は当時は大学生。友人の下宿を訪ねては「チェリッシュ」が流れていました。
ピンキーとキラーズ、とかブルコメとかも・・・
人生、孫の世代まで、何とか無事につなげられたことを良しとするんでしょうね。
お疲れさまでした!?
投稿: 牧山雄男 | 2020年9月 6日 (日) 21:20