我が家の庭の鳥の巣に、鳥の赤ちゃんが・・・・
庭に出たカミさんが玄関に戻ってきて大声で言う。「庭に鳥の巣が出来て、赤ちゃんがいる・・」。自分はつい、「エエッ?コウノトリか??」(←これ冗談!)
庭に出てみると、家の北側、道路に面する塀の内側の木に、立派な鳥の巣が出来ている。見ていると、一度だけ親鳥が帰ってきてヒナにエサを与えている。巣からはピーピーという鳴き声・・・。巣から赤いくちばしが見える。しかし何羽いるかは分からない。(写真はクリックで拡大)
自分が、脚立を持って来て何羽いるか覗いてみよう、というと「ダメ!」とカミさんが止める・・・・
ここに住みだして22年になる。蜂の巣は玄関の近くに何度も作られたが、立派な鳥の巣は初めて・・・。いや、前に北側ではなく、南側の庭の木に、カミさんが鳥の巣を見つけたことがあったっけ。しかし、“現役のヒナ”が見つかったのは初めて。
何か嬉しくなった。理由は良く分からない・・・
カミさんが言うには、鳥がウチを頼ってくれた・・・。巣の場所も、家の窓からは見えるが、上からは木の葉っぱで見えない。外側(道路側)からも見えない。カラスなどは、人の生活圏なので入って来ない。そこを鳥は期待したのかも・・・・
帰ってきた親鳥を一度見たが、空中に止まってエサを与えているように見えた。一瞬のことだった。そして親鳥は道路の向こう側の林に消えて行った・・・。雀などよりはずっと大きい。鳥はたぶんヒヨドリだろうという。
昔、下の息子が、小学校の帰りだっただろうか、木の上の巣から落ちたヒナを家に持って帰ってきた事があった。鳥好きなカミさんが「ヒーちゃん」と名付けて家で飼った。いつもヒーヒー言っているから、またはヒヨドリの赤ちゃんだったので「ヒーちゃん」。
その鳥も、大きくなる前に、フトしたことから足を骨折し、直ぐに死んでしまった・・・。
この辺りの、ウチの鳥の歴史については、前に書いたことがある(ここ)。
平凡な毎日で、こんな事件が起きると、何に意味付けしてみたくなるもの・・・・。今度もカミさんが「鳥が巣を作って子育てをしてくれたのは、何かの吉兆では?」という。
ともあれ、我が家の庭先から新たな生命が飛び立つのは、思っただけでもゾクゾクする。
今日の話と関係ないけど、2006年8月7日にカミさんと、オーストリアのルストに行った時に見たコウノトリの写真。
何でコウノトリ?いや別に・・・・
(2010/07/22追)
今日のカミさんの目撃情報によると、ヒナは2羽だが、両親が2羽協力して育てているとのこと。母子家庭ではなかった・・・・。しかし夜は1羽。お父さんはどこ??
Netの写真で確認したら、ヒヨドリだった。
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コメント
ほんとだ!! すごい・・ 大きくなって巣立つといいですね。 木が茂ってるのがよかったんですね。
私も昔セキセイインコ飼ってました。沢山増えて100羽ぐらいあったかな?色もいろいろ・・でもある日のらねこにやられて・・全滅。
私のは死んだのはなかったけれど、もしかして塩土がなかったのかな? たまに飼育本でも忘れてるのがあるから・・。今は夜店で買った金魚飼ってます。
【エムズの片割れより】
昨日見たら、2羽のくちばしが見えました。夜は、親鳥がちゃんと巣に戻っていました。子育て真っ最中・・・
何故か気になって、ちょこちょこ覗いてはカミさんに“そっとしておけ”と、叱られています。
投稿: み~こ | 2010年7月19日 (月) 22:11