赤軍合唱団の「アムールのさざなみ」
今日は4月1日。新年度が始まった。
今週は本当に寒かったが、今日はやっと一服。桜もやっと満開だ。
下の写真は、昨日(3/31)の国立駅前大学通りの桜(1枚)と、今日の玉川上水の桜(2枚~携帯なので画質が悪い)である。(写真はクリックで拡大)
先日、駅前の本屋に行ったらCDを売っていた。1枚500円という。何気なく見ていたら、赤軍合唱団のロシア民謡集がある。1枚欲しいと思っていた赤軍合唱団である。どうせ“まがい物”だろう、とは思ったものの、ステレオ録音でもあり昼食より安い500円という値段に、“ダメもと”でも買ってみる価値はあるかな・・と買ってしまった。
日本語のカバーを外すと、出てきたのはロシア語の文字も入ったCD。ロシアで作ったかどうかは分からない。再生してみると、どうしてどうして、ホンモノ。一通り聞いてみた中で気に入ったのが、この「アムールのさざなみ」。少し聴いてみよう。
<赤軍合唱団の「アムールのさざなみ」>
この歌を聴きながら、ふと大学時代のサークルの部室を思い出した。1年の時に入ったサークルの部屋にアコーデオンが置いてあった。楽器なら何でも触ってみたい自分なので、早速いたずら・・・。左手の和音のボタンを探し、ブンチャッチャ、ブンチャッチャとやって、「みよアムールに波白く シベリアの風たてば・・・・」と右手で旋律を・・・。
でもそこまでだった。“見よう見まね”ではなく(←見ていない・・)、誰からも教わらないで“勝手に弾こう”ったって、所詮ムリ・・・。結局、弾けないままで終わった。
ふと買ったCDで、とんだ昔のことを思い出してしまった。でも色々と楽器は好きだったものの、結局何もモノにならなかった自分の人生ではある。(小学校時代のハーモニカも(ここ)、大学時代のギターやピアノ(ここ)、そしてアコーデオンも・・・。ついでにエレクトーン(ここ)も全部ダメだった・・)
でもやっと春。暖かくなってくると、何故か心も軽くなってウキウキする。そんな時にこんな三拍子の歌を聴くと、なぜか踊りたくなる???(←オーバー)
春は、新しいことの始まり。
そう言えば、ちょうど10年前の今日、(行きたくなかったストレスの塊の)本社に飛ばされたっけ・・・・
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コメント
いや懐かしい「アムールのさざなみ」の曲を本場の赤軍合唱団で聞けて感激しました。この曲は歌声喫茶で聞いたり、時には男声合唱で一緒に歌ったものです。私の覚えているメロディとは微妙に違うところもありますが。グリークラブに入っていらっしゃった「片割れ」さんと違って私は音譜は読めませんし、楽器もひけませんが、それなりに楽しんで歌っていました。また期待していなかったバーゲンのCDが意外と掘り出し物であったということもときどきありますね。
梅や桜もいいですが、私は春先の白い花(コブシやハクモクレン、泰山木など)が好きなので、そのような風景の中を春を感じながら、今日は比較的穏やかな日射しの元で家内と3時間ほど散歩してきました。暖かくなると心もウキウキして、3拍子の曲を聞くとなぜか踊りたくなるという「片割れ」さんの気持ちはよくわかります。
投稿: 水戸のミッキー | 2010年4月 3日 (土) 22:57
私も「歌大好き人間」ですが、楽器は全くものにならずにきています。
もし、ギターでも弾けたらなあと今でも
無念の想いです。
投稿: ゆく | 2010年4月 4日 (日) 18:02
水戸のミッキーさん、ゆく さん
現役リタイア組が結構、昔を懐かしんで楽器の練習に戻っているとか・・・
自分の場合、あまりそれに気乗りがしないのは、やはり才能の限界を悟っているからでしょうかね。
だいたい自己流がいけなかったとも思いますが、習いに行く気配もなかった・・・
投稿: エムズの片割れ | 2010年4月 4日 (日) 21:36