思い出のTV・ラジオ主題歌集(5)
我々還暦世代が子供の頃に聞いていたテレビ・ラジオ番組のテーマソングを集めた企画の第5回。今日もこんな曲を聞きながら、昔を懐かしむことにしよう。
そういえば、先日(2/17)、藤田まことさんが亡くなった。まずは藤田まことさんの歌から・・・
⑰<「てなもんや三度笠」(藤田まこと)>
Wikipediaによると、「『てなもんや三度笠』は、昭和37年(1962年)5月6日~昭和43年(1968年)3月31日に朝日放送(ABCテレビ)製作・TBS系で放送されたテレビコメディ番組。全309回放送。殆どの時期が白黒放送だが、末期はカラー放送になった。放送時間は、毎週日曜日18:00〜18:30。提供スポンサーは菓子メーカーの前田製菓一社提供。」とある。しかし藤田まことさんは実に歌が上手い・・・
⑱<「ブーフーウー」(黒柳徹子、大山のぶ代、三輪勝恵)>
Wikipediaによると、「『ブーフーウー』は、『三匹の子豚』をモチーフにした着ぐるみ劇。原作:飯沢匡、人形デザイン:土方重巳。部分的に人形劇の形も用いられた。昭和35年(1960年)9月5日から昭和42年(1967年)3月28日にNHK総合テレビで放送された。」とある。
⑲<「ひょっこりひょうたん島」(前川陽子)>
Wikipediaによると、「『ひょっこりひょうたん島』とはNHK総合テレビで放送された人形劇である。個性豊かなキャラクターたちがミュージカル形式で笑いと風刺、冒険の物語を繰り広げ本放送当時子供たちの多大な人気を得た。この番組で歌われた印象的な歌も含めて、NHK人形劇の代表的作品の一つとして数えられている。昭和39年(1964年)4月6日~昭和44年(1969年)4月4日、月曜~金曜 17:45~18:00放送」とある。
自分もこれは覚えている。皇太子御成婚のころ、隣の家にテレビが入って、夕食後によく見に行った。その光景が未だに目に浮かぶ・・・。
⑳<「咲子さんちょっと」(江利チエミ)>
Net情報によると「放送期間は1961/10/02~1963/12/30。若い嫁の咲子とそれを暖かく包む家庭の人間関係を描いたホームドラマ。咲子役、江利チエミの庶民的で明るい性格が好評。作曲家の夫、京太郎に小泉博。ほかに伊志井寛、葦原邦子ら(TV40年 IN TVガイド)以後、シリーズ化され1965年まで断続的に制作された。好評につき劇場映画化もなされた。提供・倉敷レイヨン。」とある。(ここ)
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コメント
作家&エッセイストの小林信彦氏の「日本の喜劇人」という本によれば、「てなもんや三度笠」を演出していた澤田隆治が、演出にあたり、一切アドリブなしで、細かいところまで、執拗にダメ出ししたそうです。香川登志緒の台本も、すべてのギャグが、細部まで書かれていたそうです。
小生が初めて藤田まことを観たのは、「てなもんや」の前(?)の「ダイラケ二等兵」でした。これは、二枚目の上等兵(?)の役、「てなもんや」で、コメディの主役として出てきた時には、その180度の転換にりに、吃驚しました。
小生が最後に藤田さんを観たのは、一昨年の映画「明日への遺言」の中将役でした。彼のシリアスな演技者としての総決算だったように思います。
合掌!
投稿: リュウちゃん6796 | 2010年2月23日 (火) 23:25
懐かしい曲を次々と載せていただいて、いつも楽しみにしています。
藤田まことさん、本当に惜しい方を亡くしました。
藤田まことさんは、若い頃歌手目指していた時期もあったとか、上手いはずです。
藤田まことさんの歌で私が思い出すのは、東海林太郎さんの真似をしたとき、本当に歌の上手い人だと言う印象を持ちました。
また、江利チエミさん、懐かしいです。
この曲「咲子さんちょっと」もすっかり忘れていましたので思い出させてくださったことに感謝です。
江利チエミさんは、本当に上手い歌手ですね。「テネシーワルツ」や「さのさ」も好きです。
丁度先月トルコに旅行した折、現地のトルコ人のガイドが、庄野真代の「飛んでイスタンブール」と江利チエミの「ウスクダラ」(トルコではポピュラーな曲)を聴かせてくれました。
私は、子供の頃聞いたこの歌「ウスクダラ」をしっかり覚えていました。私は歌えたのに、年上である夫は、全く知らないと言っていました。
(子供って不思議なもので、意味も分からないこの歌を2.3度聴いただけで覚えてしまっていたのですね。)
海外に行って、(40~50年ぶりに)懐かしい江利チエミの歌「ウスクダラ」を聴いたばかりだったので、つい、コメントを書きたくなりました。
ウスクダラの港町も船から眺めてきました。
投稿: ジャン | 2010年2月26日 (金) 02:03