韓ドラ「風の国」が終り「ホジュン」の再放送が始まる
このところ、韓国ドラマを見るのに忙しくて本当に迷惑な話である。でも、先週やっと韓国ドラマ「風の国」が終わった。ヤレヤレである・・
このドラマは「チュモン(ここ)」の孫の話。この番組は楽しみにしていたが(ここ)、終わって見るとどうだろう・・・。
一言でいうと、あまり「残るドラマ」ではないな、と感じた。やはり「チュモン」の存在が大きかった。それに題が「風の国」というのも、あまりに一般的で何を指しているのか分からない・・。それにチャンバラ場面が多く、段々と飽きてきた・・。どうもこのトシになると、チャンバラよりも落ち着いたドラマの方が良くなるようだ。
でも“韓ドラは実に礼儀正しい”と思う。「風の国」の主人公の「ムヒュル」に人が会いに来た時など、色々な出会いの場面では、必ず双方頭を下げて挨拶する。そして、ムヒュル王が部下に命令を下すときも「・・して下さい」。また敵と戦う場面でもムヒュル王は「攻撃せよ!」と叫ぶ。実に丁寧だ・・・。日本だったら「やっちまえ~」かな?
それに韓ドラはどれもそうだが、俳優の吐く息がいつも白い・・・。つまり韓国は本当に寒い国らしい・・・。
話は飛ぶが、あの「ホジュン~宮廷医官への道~」がこの10/28からBS11でまた再放送されるという(ここ)。全く韓ドラに無縁だったウチのカミさんが、意外や「チャングムの誓い」に凝って(ここ)、その勢いもあり、自分の勧めもあって、今度の「ホジュン」の再放送は見るという。医者の話なので、ツボや漢方の話も参考にするとか・・・。それでガイドブックまで買ってしまった・・・。確かに「ホジュン」は良かった・・・。
何が良いかって? 何よりも「ホジュン」は見ていて、たまにホッとする事が出来る。つまり、「チャングム」も今BS2で放送中の「イ・サン」も、韓国歴史ドラマの根底にあるのは「イジワル」「いじめ」・・。よって、このトシになるとそれがツライ・・。カミさんが、見ていて楽しくなるドラマしか見ない、というもの良く分かる。「ホジュン」も長丁場だが、イジメの中にも、主人公の面目躍如の場面が周期的に現れる。だから見ていて「ヤッター」と思う。そしてホッとする・・・。
それに比べて、今見ているNHK BS2の「イ・サン(これ)」は見ているのが段々辛くなってきた。いじめられっ放しで、見ていて段々と不愉快になるので・・・。最初は、これは面白い・・と思った「イ・サン」だが、もう止めようかな・・・。(←これひとり言・・)
ともあれ、こんなことが我が家の大事件なのだから何と底が浅いことか・・・
(そう、この記事は、もしヒマな人で、韓国ドラマを見た事が無いと言う人は、「BS11」で10月28日AM10:00から(月)~(金)で連続放送される「ホジュン」を見てみたら?という勧めなのだ・・・⇒詳細はここ)
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コメント
お父さんとお母さんと僕で見ました。
初めて、韓国ドラマをみました
風の国をもう一度再放送してください
よろしくお願いします
投稿: 菊池竜夫 | 2009年11月 5日 (木) 20:10