喜多郎の「無限水」
シンセサイザーの喜多郎の初期のアルバムに1979年発売の「OASIS」というのがあって、そこに「無限水」という曲がある。ある意味では、喜多郎らしい最初のアルバム(本当は3番目)と言って良いくらいのアルバムで、昔は良く聞いた。
この心地よい分散和音は喜多郎そのもの・・・・
<喜多郎「無限水」>
この流れるような音楽を聴いていると、何か心が洗われる・・・・・。前にも書いたが、自分は、喜多郎は初期の作品が好きだ。
初期のCDの中で、唯一1982年発売の「1000年女王」のCDだけが手に入らなかったが、2年半ほど前に、何とかロシア製の“まがい物”のCDを手に入れた(ここ)。非常に危ないかと思った通販ショップであったが、何とか無事に・・・・
その後、そのサイトが閉鎖されていたが、TONOさんからコメントを頂いて、新たなショップのアドレスが分かった。
しかし、自分が手に入れたCDに比べても、TONOさんに送られてきたものは、品質が悪いとの事。でも、自分の場合は、デジタル音源が手に入るだけでも満足だった。(オークションでは、アメリカ製の本物(?)のCDが1万円で取引されている)
このまがい物(?)のCDには「1000年女王」と一緒に、上記の「OASIS」が一緒に入っている。そんな訳で久しぶりに「無限水」を聞いた。
素性がどうであれ、喜多郎の音楽は喜多郎の音楽である・・・。2つのアルバムを無理に詰め込んで(80分)、それが13ドルとは、どうも安過ぎて気に食わないが、でも喜多郎の音楽に非は無い。
久しぶりに聞くこのシンセサイザーの音楽・・・・。聞いていると心が澄んで行くでしょう・・・・?
(もしこの曲を聴いてくれる人は、パソコンからの音では喜多郎が泣くので、せめてイヤホンで聴いてくれることを期待・・・・)
(関連記事)
喜多郎の「1000年女王」のCD
喜多郎のNHK特集「シルクロード」のテーマ
喜多郎の「ロシアへの想い」
Pink Floydと喜多郎のドラマー
| 0
コメント
あたしの一番は空の雲。
氣にはいってるのがいいです
巡礼の旅Ⅱもいいですよね
千年女王、あたしもレコード持ってます
キヤノンの社歌の曲もそうですね
いみなくキヤノンに電話して保留音聞きました
あたしもあなたとおなじ古い方が好きです
サクラカラーのcmも良かったですね
投稿: なおぴょん | 2009年3月 4日 (水) 04:26
なおぴょん さん
コメントありがとうございます。
前にも書きましたが、自分はやはり初期の頃の喜多郎が好きです。もちろん「雲の空」も・・・。でもさすがにCMまでは手を出していませんでした・・・。
投稿: エムズの片割れ | 2009年3月 5日 (木) 22:27
アルペジオ
良いですねえ・・。
喜多郎の「無限水」とハッキリ題名を知って聴くのは今回が初めてです。
パソコンからですけど
しみじみしました。
有り難うございました。
投稿: 見切り発車 | 2009年3月 7日 (土) 16:47
見切り発車さん
初期の喜多郎は、アルペジオが特徴でした。その流れる旋律の虜になりました。しかし誰も変わって行きます。喜多郎も・・・
投稿: エムズの片割れ | 2009年3月 8日 (日) 00:11