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2008年8月 8日 (金)

マーチ「双頭の鷲の旗の下に」と「サンブル・エ・ミューズ連隊」

今(08/8/8)、北京オリンピックの開会式が始まった。いやはや、さすがに中国。予想外に大規模なショーだ。オリンピックはスポーツの祭典。(でもこの開会式はスポーツというより奇術みたいだけど・・) スポーツと言えば、音楽は「マーチ(行進曲)」! ・・という訳で今日はマーチの話。

当サイトをスタート(06/6/1)してから6日目に書いた「サラサーテ自演の「チゴイネルワイゼン」ここ)という記事の中で、「自分のレコードの歴史は・・・・?と思い出すと、その当時(1960年代初め)、ソノシートというビニール製のレコードがあって、本屋で売っていた。そのソノシートで、一番最初に買ったのが朝日ソノラマの「世界のマーチ」。自衛隊音楽隊が演奏したマーチ集だ。それに続いて買ったのが・・・」と書いた。
その朝日ソノラマで聞いた曲が、スーザ等のマーチの数々・・・というわけ。
音楽を聞くと、なぜか色々な情景を思い出すが、この「双頭の旗の下に」という曲は、まさに「山の上の家」を思い出す。(これは、我が「実家」でだけ通じる言葉←昭和33~39年に住んでいた家←今は流通経済大の敷地内)
林の中にあった数軒の家。部屋の真空管式のラジオの上に、クリスタルプレヤーが鎮座し、学校から帰るとソノシートをかけて聞いたものだ。

<J.F.ワーグナー「双頭の鷲の旗の下に」>バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(CDはこれ

もう1曲、このソノシートには入っていなかったが、その後の自分のマーチ人生?の中で好きになった曲・・・・。「サンブル・エ・ミューズ連隊」だ。

<ブランケット「サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲」>フィリップ・ジョーンズ・アンンブル(CDはこれ

まあ自分の音楽人生も、これらのマーチからスタートして管弦楽曲、交響曲&歌謡曲?と移って行ったわけだ。

しかしTVで今やっている北京オリンピックの開会式はスゴイ。中国は人だけは沢山いるので(失礼)、スケールが違う。機械が動くのなら面白くないが、人力であれだけ一糸乱れずに合わせるというのは、北朝鮮のマスゲームを思い出すな・・・。しかし開会式も変わったものだ。東京オリンピックでは、こんなショーは無かったのに・・・

さてさて、ちょうど夏休みに入るので、部屋でゴロゴロしながら、北京オリンピックでも堪能するとしようか・・・

(関連記事)
東京オリンピックの思い出

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コメント

さすが~中国です!
様々な、パフォーマンスに目が離せませんねェ~・・・それにしても、いつまで続くんでしょう・この入場行進♪
先ほど迄、娘の同僚達がBirthday祝いに駆けつけてくれてて今、やっと家族水入らずになりました~!
只今、セネガルの入場行進で~す♪

投稿: 花舞 | 2008年8月 9日 (土) 00:00

花舞 さん

中国の13億の底力は流石ですね。
我が家は、最近の海外旅行というと「中国」に決まってしまいましたが、特に上海のエネルギーには圧倒されました。

投稿: エムズの片割れ | 2008年8月 9日 (土) 11:49

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