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2008年8月 5日 (火)

加古隆の「パリは燃えているか」~NHK「映像の世紀」のサントラ

自分はドキュメンタリー番組が好きで(たぶん・・)、幾多のTV番組を見てきたが、それらの番組のタイトルバックの中で一番印象に残っているのが、このNHKスペシャル「映像の世紀」(1995年3月から放送)シリーズである。

そしてそのバックを飾っている音楽が、加古隆の「パリは燃えているか」という曲。
この曲は、この番組の(今までに無い新鮮な)タイトルバックに実に良くマッチしていて素晴らしい。ここでそのタイトルバックを紹介する事は出来ないが、世界の歴史を映像で捉えたこの番組は、世界中から歴史的な映像を集めたもので、世界の不安、戦争への道がひしひしと伝わり、とても気楽に見ることなど出来ない「重たい」番組だ。つまり、例えは悪いが、ワーグナーの楽劇と同じく「見る覚悟!」が要る番組なのである。(簡単に言うと、見ていて疲れる・・・)

しかしこのタイトルバックに流れる「パリは燃えているか」は、聞いていても緊張感に溢れ、世界の混沌が伝わってくる。だから自分にとっては、前に書いた「家族の肖像(ここ)」のサントラと双璧をなすTVサントラの名曲なのである。少し聞いてみよう。

<加古隆~NHKスペ「映像の世紀」から「パリは燃えているか」>

話は変わるが、昔、映像(VTR)で我が家の記録(子供の記録)を撮ったことがあった。古いベータのテープに撮ったものだが、時代が変わって記録メディアがDVDになったとき、貴重なそれらの映像を苦労だがDVDに記録し直そうとしたことがあった。でもカミさんはそれらの映像を二度と見たくないと言う。だから、昔のベータのテープは今でもそのまま眠っている・・・。

世界の歴史もそうだが、昔を愛(いと)おしむ事は果たして幸せな事なのかどうか・・・。現在よりも昔のほうが良ければ、昔を懐かしがるだろう。しかし昔よりも現在の方が良ければ、昔を振り返りたくない、昔の事を思い出したくないと思うのは、自然なこと・・・。
すると、過去を振り返りたくないという我が家は、むしろラッキーなのかもね・・・・?
否、昔を超越出来ていないとも言えるか・・・・。

北京オリンピックを控えた中国のチベット問題も、ある意味過去を越えることが出来ていない。つまり、過去の延長線上にあって、終わって(解決されて)いない。
まあ将来、我が家も過去を超越できた時が来たら、「映像の世紀~我が家編」でも編集しようかな・・・?

(関係記事)
切ないサントラ2曲~映画「失楽園」とNHK「家族の肖像」のテーマ

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コメント

こんばんは~

陽水と小さい秋の記事があったので コメントするつもりでお邪魔しましたが

加古隆さん

取り上げて下さいましたね♡

いつ聴いても良いなあと 思います。
大好きなんですよ。
CDも持っていてしょっちゅう聴きます。

有り難うございました。


古いテープはDVDに焼き直す人結構いらっしゃいますね、
写真屋さんだっけか専門家に頼むとラクだとか言って 友人も頼んでました。
(ベータだったかどうかは判りません)
でもDVDも今に扱わなくなりますね。

投稿: 見切り発車 | 2008年8月 5日 (火) 22:10

見切り発車 さん

モーツァルトやベートーヴェンには及ばないが?、日本にも立派な作曲家は居ますよね。
他に自分は「阿弥陀堂だより」が好きです。

投稿: エムズの片割れ | 2008年8月 6日 (水) 21:05

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