服部克久の「自由の大地」~新世界紀行のサントラ
今日(08/7/15)の日経夕刊を読んでいたら、「こどもと育つ~作曲家・服部隆之さん」というコラムがあり(P17)、作曲家 服部克久氏の息子もまた作曲家だという事を知った。曰く・・
「祖父は服部良一氏、父は服部克久氏。三代にわたって五線紙に音を紡いできた音楽家のバトンは今、八歳の娘に引き継がれようとしている。・・・・」
「青い山脈」などを作曲した服部良一氏は、国民栄誉賞も受賞した昭和初期の代表的な作曲家。服部克久氏は編曲も手掛け、テレビで指揮をしているところを良く見た。しかし、その息子も作曲家だったとは知らなかった。
“蛙の子は蛙”とは良くいうが、音楽家の家系は環境的にも音楽家が育ちやすいのだろう。バッハ然り、モーツァルト然り・・・。指揮者の世界では、自分が高校の頃から良く知っていたエーリッヒ・クライバーの息子は、あのカルロス・クライバーだし、フォンタナレコードで子供の頃に良く聞いた指揮者:フランツ・コンヴィチュニーの息子のペーター・コンヴィチュニーは、先日も新聞でオペラ公演の広告に載っていた。
政治家や俳優を代表例に、歌手などの音楽の世界でも親の七光りが多いが(おっと、宇多田ヒカルは超えている?)、このコラムにもある通り、
「ただ、芸術家には親の七光りも“十四光”も通用しない。人がいいと思う音を生み出せるのか。実力のみの世界が横たわる。」
これは確かだ。カルロス・クライバーの「運命」を聞けばまさにそれが証明される。(ここ)
・・・という訳で、あんまり関係ないが、自分が一番好きな服部克久の曲をひとつ・・・
1987年~1992年の毎週日曜日に、TBSテレビ系で放映されたドキュメンタリー番組「新世界紀行」のテーマソング「自由の大地」である。
<服部克久作曲「新世界紀行」のテーマ「自由の大地」>
この曲を聞くと、まさに“世界雄大さ”が伝わってくるな・・・。(実はこのTV番組は見た記憶が無い。テーマソングだけが印象に残っていて、CDを見つけた時に衝動買い?したもの)
話は変わるが、本当に“蛙の子は蛙”なのだろうか?はっりき言って迷惑だな。ウチの息子どもも迷惑だと言うだろう・・・。(でも亡くなった親父が凝っていた将棋を、自分を飛び越えて息子が凝っている姿を見ると、“蛙の「孫」は蛙”なのかとドキッとする・・・)
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コメント
こんばんは~
良いですねえ
出だしが特に素敵。
来てみて良かった~
エムズの片割れさんは
加古隆さんは お聴きになりますか?
投稿: 見切り発車 | 2008年7月17日 (木) 00:09
つくづく、エムズさん・・・の記事とのシンクロ?嬉しく、いつも拝見してます。
「早春賦」などで、お馴染みの中田章さんの息子、中田喜直さんも「夏の思い出」など名曲を残されて後世に歌い継がれていますが、DNA・環境?・・・まさに、「蛙の子は蛙」同感ですッ!
投稿: 花舞 | 2008年7月17日 (木) 09:04
見切り発車さん
加古隆・・・もちろん聞いています。色々ありますが、やはり一押しは「パリは燃えているか」でしょうか??
花舞 さん
中田喜直は良く知っていますが、早春賦の作曲者の息子とは、もちろん知りませんでした。そうですか・・・。中田章氏の“蛙の子”でしたか・・・(目から鱗・・)
投稿: エムズの片割れ | 2008年7月17日 (木) 22:40
こんばんは~
はい、良いですね、
「パリは燃えているか」
さらに
「黄昏のワルツ」
「大河の一滴」
「富の攻防」
どれも 好きなんですよ。
投稿: 見切り発車 | 2008年7月18日 (金) 23:18
見切り発車さん
どれも大体知っています。追って論じましょう。
投稿: エムズの片割れ | 2008年7月20日 (日) 11:02
こんにちは、 ほんとうにこの曲はいいですね。 世界の歴史の深さと、自然のひろがりと、その両者ともをふところに抱き、人の弱さ悲しさをスパイスとしてふりかけたような---
いつきこえてきても、耳をそばだてて聴いてしまう。古いカセットは持っていますが、今はどこにしまいこんでいるのやら--。
懐かしい曲を有難うございました。
先日は、鹿之助の研究に時間をとらせてしまったとか??申し訳ありませんでした。如何でしたか。日本のように精神主義の流れが中心の国でも、頑固一徹??に死んでいった英雄一人。判官びいきの対象と思われます。
でも、鹿之助の子孫に鴻池財閥がいると知ると、彼の史実の中には商家的発想から難を逃れたと考えられることも多く(柔らか頭)、DNA的にも興味深いものです。
かえるの子はかえる--ですね。DNAと環境
---親の後継ぎするのはいいのですが、能力とともに謙虚さを兼ね備えたかえるの子ならばね、まだ許せるのですが。とくに政治屋の世界には---どうにかならないものでしょうか?? お笑いも含めた芸能界、これも評価に耐えうる親子鷹は少ないですね。親の七光りは真っ平です。
この曲のカセットの件にもどりますが、長女からのプレゼントでした。あまりホットな家族関係ではありませんが、プレゼントされた時を思い出し、少し頭を整理し反省していたところです。
この「新世界紀行」という番組は、巨人の試合の他で、一番きっちりと見た連続番組だったのです。1987年~1992年だったのですか。大阪府下のある病院に勤務していたころ、そのころの事々もなつかしくよみがえってきます。
最も印象的な放映は、
サントリー二島の火山爆発と、歴史上誰もが疑問に思う、モーゼのエジプト出国時の海割れ現象との関連についての考察でした。ほんとうに心騒がせるロマンです。トロイの遺跡・ミケーネ文明を発掘したシュリーマンが伝説本を信じ大発見につなげたような---
今からカセットを探しましょうか。
投稿: 能勢の赤ひげ | 2008年7月20日 (日) 13:02
能勢の赤ひげ さん
せっかくの機会なので、カセット探されたら??見つかると、色々思い出すこともあるでしょう・・・・、ナンテこれは自分の目線だな・・・。
昔の「世界紀行」は、今は「世界遺産」に取って代わっていますね。海外ツアーに行っても世界遺産めぐり。TVの紀行番組も世界遺産・・・。自分もレコーダに世界遺産の番組が溜まって扱いに困っています??
投稿: エムズの片割れ | 2008年7月21日 (月) 16:27
この間 暴走する観光客ーーー
に書かせていただいて
胸に ギリシャのことが つかえてしまいました ギリシャの曲があれば そこに書きたいなと思い さがしましたが ありません
ジュディオングさん歌う 魅せられて ならエーゲ海を歌ったものだと思い出したのですがーーー残念
一番近いと思ったのが この 自由の大地
でした
勝手な思いを お許しください
娘の年齢から逆算すると 三十四 五年前になります
義弟の住むアテネに着いたのは
まず驚きは 税関フリーパスだったこと
義弟の嫁にゴルフクラブをプレゼントにもっていったのですが 空港で荷物を受け取ったときには 横に弟がおり 兄さんこっちこっちと誘導され 税関はとおらず脱出
幸先よい?? 到着でした
彼は 小さな商社にいたので 裏の裏まで熟知していたのですね
着いてすぐ 今度は 4泊5日ほどの
エーゲ海クルーズにのせられます 船は オセアノス号 船旅など瀬戸内海のフェリーか高校の修学旅行で九州までの雑魚寝しか経験ないのが 家族に一室が与えられ優雅なものでした まず 船内放送でロビーに集まれとのこと
しかし いつものように いい加減にスルーして 娘たちとプールで泳ぎ遊んでいましたが
あとで 呼び出されるはめに
その前に 船に乗った途端 次女がこれまで
出したこともない 鼻出血 この旅はどうなるかと 心配したほどでしたが 以外にすっと止まり遊んでいたわけです
呼び出しは 船に乗っているかどうかの確認札の説明でした アテネをでて 東行 ミコノス ロードス などの島をめぐり 最後には トルコのエフェソスに上陸 でん!!
をして エーゲ海を西にもどり アテネへというルートでした 上陸するときには 札を裏向けていき 帰ってくると 表に向けてもどす 日本人は 誰もいなかったですから
札の表裏は 大切ですね
天気は素晴しく エーゲ海の エメラルドグリーンの海の色は えもいわれないものでした
ミコノスの 港沿いの タべルナ の風景
白に統一された 建物の壁 夢の世界でした
船内での 賭博室でのこと
エフェソスでの コイン事件も書きたいところですがーーー
アテネでの 一の記憶は 月明かりで
古代の円形劇場の遺跡での オペラ??
観劇??をできたこと 弟たちの選りすぐりのプランでした
また アテネの市場を歩き その中にある食堂での思い出
スーニオン岬のポセイドン宮殿までの 国際免許なしでの運転 警官にとめられたこと
などなど いろいろ思い出してきます
船旅で 食事が いつも同席だった 老夫婦と孫さん との交流もしばらくは続きました
驚きは その後 何年かして オセアヌス号が 南アフリカ沖で 沈んだこと これも その老船医からの連絡でした
全員救助された 稀有な沈没事故といわれています
時間の過ぎ行くこと 早いですね
ときには いろいろ思い出しながら ゆっくりした時間を持ちたいものです
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年1月12日 (金) 22:41
能勢の赤ひげさんのエーゲ海クルーズ紀行、楽しく読ませていただきました。良いですね。「ロードス島」の文字が出てきてとても羨ましいと思いました。実は一時期、塩野七生氏の作品に嵌まりました。その中で『ロードス島攻防記』があります。面白く、ロードス島に行ってみたいと思いました。あの時代の塩野七生ワールドを巡ってみたく、世界史地図を引っ張りだして、ため息をついていました。とても懐かしく、ありがとうございます。
投稿: patakara | 2018年1月13日 (土) 07:52
patakaraさま
こんばんは はじめまして
塩野七生氏の 『ロードス島攻防記』読まれたのですね 実は 僕も 塩野七生氏は大好きな作家さんです
『ロードス島攻防記』も印象にのこった一冊でした エーゲ海のクルーズを設定してくれた 弟夫婦には感謝しています
全く こちらの意思ではない旅行でしたから
全部 彼らの計画で こちらは何も予定もたてず 勉強もせず飛び立った次第です
団体でなく 欧米人の楽しむ船旅に参加できたこと このうえない思い出です
エーゲ海の 光 と 色 と 風
もう一度 五感に感じたいですね
アテネでは もう一度 パンテノンに上がってみたい 大きな岩がゴロゴロのこっているのですが そこに日がな一日腰をかけて マンウォッチングがしたいのです 民族 人種によって 行動が違うのですね ゆっくり眺め 学習したいなぁ という夢も残ったままです
それ以後 ある友人と 何時の日か エーゲ海をクルーザーでまわろう という約束??
話?? があったのですがーーー
残念ながら それは 夢と消えてしまいました
人生のながれの 一瞬間を思いだし いち断面をすくいあげても いろいろかんがえさせられますね それだけ 人生の機微を多く経験してしまったということでしょうか
そうでした 塩野七生氏も 司馬遼太郎氏
と同様 彼らの書いた小説 本が まるで真実の歴史書のように 思われてしまう そういう状態にあるとの記述もちらほら 司馬史観という言葉もあるくらいに よく歴史を勉強されている ノンフィクションのように読ませる技術がある 我々が感動しやすい題材をうまく選んでいる???
いろいろ 楽しく思いめぐらせています
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年1月14日 (日) 20:04
能勢の赤ひげさま、はじめまして(本当は初めてではないのです。うたのサイト、ko・・・・で投稿しています)
赤ひげさまのおっしゃる通りだと思います。歴史の事象を踏まえた上での構築された歴史小説の世界ですね。
『ロードス島攻防記』は地中海三部作の一つで、あと『レパントの海戦』、『コンスタンティノーブルの陥落」になりますね。世界史地図とオスマン帝国の船が海域を埋め尽くすような海図絵を拡大鏡でみながら、ひとり興奮してしまいました。
他に夢中になった一連の歴史小説ではフランス中世から近世をあつかった佐藤賢一。中国古代の人物を題材にして書いた宮城谷昌光。
彼の本はアトランダムで読み進めたので、時代が前後して登場人物があちこちに行ったり来たりして、「これはムム?」と思うことがしばしばあったので、ついに『司馬遷の史記』を読み古代の各国の王の系譜、その系譜に王に仕えた人物を書き加え、可能な限り時間軸をあわせて作成しました。大変な作業でしたが、それぞれの人物の動きがわかりおもしろかったです。
考古学によって言い伝えが事実になる。そこからまた新しく事実に肉付けされ、新たな歴史小説が生まれてくる。
やみつきになりますね。日本史では色々ありますね、取り上げたら切りがないのでここで止めます。
投稿: patakara | 2018年1月14日 (日) 23:39
patakaraさま
連日の こんばんは --です
よく 勉強され 司馬遷の史記もよまれて
時代図のようなものをまとめられたとか
頭がさがりました また ko---さまであることも認識しました 皆様 いろいろ名前を持っておられて 驚きです 今後ともよろしくお願いいたします
確かに 宮城谷氏のは 参考書がいりますね 一番新しい 呉越を題材にしたのも続けて読んでおりますが まず 一年に一冊くらいしかでてこないのですね
いまで 七 八巻でしたか 范蠡が表舞台にでてどう描かれるのでしょう まだまだ
十巻くらいはでてきそうな気がしています
うん 待ち遠しい
宮本輝氏も 自叙伝のような作品を執筆中ですね 神戸の方で 同い年ですから でてくる土地の名からしても 近しく 強くひかれます もう一巻で最終のようです
などなど いろいろ考えさせられました
有り難うございました
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年1月15日 (月) 22:25
エムズの片割れさまが
2018年1月28日(日)
国家権力の、批判者への徴税によるムチ~城山三郎氏の例
を記載され
最近のトルコの状況が
独裁国家に変貌ーーー
と書かれていた矢先 2月1日(木)に
3000年前に建造された壮麗な神殿 シリアのアインダラ神殿が トルコによる空爆で破壊された との報道がなされました
ヒッタイト王国の終焉を記録する宗教建築の1つとして重視されていたもの
旧約聖書に記されたソロモンの神殿の姿を解明する手がかりとなる建造物を残していた神殿
との解説があります
そうなんですね
シリアはパルミラ王国を統治した女王ゼノビアくらいの知識しかなかったですから
その時代より さかのぼること1200年も昔の遺跡が明らかにされようとしていたのが 残念ですね
世界に散らばる古代文明 芸術が 破壊される一方です
有史以前の 遺跡が 中東には多くうずもれているのでしょう トルコ シリア レバノン イラク イラン 騒乱が止むことなく続き 全貌があかされる日はこないのでしょうか
あの 穏やかな王国であったアフガニスタン
が 正当な理由なきソ連侵攻以降 全く 国の形を呈することがない状況となっています
もちろん 遺跡群も
有名なバーミヤンの巨大な大仏の破壊
グレコ・バクトリア王国の主要都市 アイ・ハヌムは 盗掘の蛸壺状の無数の穴と戦火で破壊されつくしています ここはアレクサンドロス3世による東征後につくられた ギリシャ都市なのですね 東西文明の融合をあらわすものといわれています 発掘途上でアフガン侵攻にあい 現状となっています
大国のセクショナリズムの都合で 破壊されていく 国々 文明 遺跡 殺され避難を余儀なくされる人々
いつまで 繰り返されるのでしょうか
暗澹とした気持ちにさせられる
ニュースでした
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年2月 1日 (木) 21:59
2/3NHK19:00のニュースで、冷戦時代に逆行していくようなトランプ大統領の行動が報道されていました。かっての冷戦時代が終結して、核の軍縮に向けて世界が努力している中のトランプ大統領の言動です。(気にしすぎでしょうか)
能勢の赤ひげさまがコメントされているように、セクショナリズムが目立ち始めているようです。今世紀に入ってから国家主義、民族主義がやたらに気になります。TVの国際報道を見ていてもマケドニアの国名問題は、世界の各地で勃発している紛争の始めの始めの芽のようです。大事にいたらぬように祈るばかりです。
古代世界史のロマンなどという悠長なことを言っていられなくなることが怖いです。
投稿: patakara | 2018年2月 3日 (土) 20:04
patakara さま
こんばんは
この前 自由の大地 に書かせていただいて
もう 三ヶ月もたったのですね
日本国内の 暗雲 も少しは晴れていく気配も感じられるようですが どうでしょうか
しかし それより この曲を連想させてくれるような
大きな事象がおこりましたね
もちろん <南北首脳会談> のことです
紆余曲折もあるでしょうが
世界のすべての地域の平和に繋がってほしいものです
人類全体が 謙虚に 助け合える世界
歴史を紐解けば 人間の愚劣さ 残酷さは 嫌というほど
繰り返されているのですから
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年5月 2日 (水) 21:36
エムズの片割れさま
加古隆の「パリは燃えているか」佳いですね。昔々観た映画を思い出します。あの時代フランス映画で、日本の若い女性たちの間で人気を二分したのが若手俳優ではジャン・ポール・ベルモンテとアラン・ドロンでした。
この映画の出演した俳優たちはすごい人ばかりですね、改めておどろきました。先にあげた二人をはじめシモーヌ・シニョレ、カーク・ダグラス、イブ・モンタン、アンソニー・パーキンス等々です。加古隆の「パリは燃えているか」の曲を聴いていると、自転車に乗っている場面がいろいろ思い出されてきます。そしてもし自分が同じような立場になったら、果たしてレジスタンスになれるかを考えてしまった映画でした。
能勢の赤ひげさま
「自由の大地」は脈々と続いていく歴史の悠久さを覚えます。
去年から今年に入ってから国際情勢の先行きが全く見えませんでした。中国の南シナ海南沙諸島の問題、北朝鮮の挑発など日本を取り巻く状況に、自衛隊の在り方をこれまでもなく考えてしまいました。
近年においてグローバル、グローバルと叫ばれ、これほどまでに地球上の出来事が身近に迫ってきたことはありませんでした。以前、日本は平和ぼけだという人たちがいました。確かにどこかで紛争があっても対岸の火事でしかありませんでした。
それでも何かしなくてはと、「アムネスティ」に登録しました。それぞれの自国の政治運動に関わり、不当に政治犯とされた人々を救出するため世界世論に訴える運動でした。私が登録した時期はずいぶん昔のことで今はしていません。
ベルリンの壁の崩壊のとき、歴史をリアルにこの目で見てみたいとおもいました。この壁にまつわるニュースや映画をよく見ていたものでしたから、(私はミーハーなのです)でも無理だろうなと思っていたところ、日経新聞のツアー旅行でベルリンの壁を勉強すると募集がありました。しかし残念ながら女性は一人もいなく断られてしまいました。
朝鮮半島に38度線が引かれて終戦になったものと思っていました。違っていたのですね。72年間もの間、休戦状態だったのですね。知りませんでした。どうしてこんなに長い年月が横たわっていたのでしょうか。
北朝鮮とはどうなっていくのかまだ分かりませんが、平和への足がかりになるといいですね。北朝鮮のミサイル打ち上げで、今回ばかりは真剣に自分の為、将来の日本人のため、責任をもって憲法九条を考えなくてはと思ってしまいました。
これからは冗談になりますが、宇宙戦艦ヤマトのように、地球を守るためでしたら、日本も軍事力が持ち,地球防衛軍に参加するようになるでしょう・・・・・・。
これからの自衛隊の在り方はとても深いところの問題だと思います。ただ真剣に言えることは戦争は絶対に駄目ということです。
長々としたコメントになってしまいました。ごめんなさい。
投稿: patakara | 2018年5月 3日 (木) 09:37
西日本豪雨災害の被災地の土石流のもの凄さは想像に絶します。この猛暑の中で片付けに従事されている方達の大ごとの大変さも想像を絶してしまいます。猛暑中の泥かき、水道の復旧などなどが一日も早く終わり、次の復旧が出来ますように心から祈らずにはいられません。
能勢の赤ひげさま
能勢の街の復旧はいかがですか?
昨日、TVのAXSミステリーで放映されたポアロでのロケが「ロードス島」でした。筋より島の風景、町の佇まいに目が奪われてしまいました。思わず、赤ひげさまもこの要塞に登ったのかしらと想像してしまいました。
投稿: patakara | 2018年7月22日 (日) 09:13
先のコメントについて
ロードス島のロケと打ちましたが、本当のロードス島かどうか分かりません。でも塩野七生氏『ロードス島攻防記』での島のイメージもかくありなんとおもった次第です。
投稿: patakara | 2018年7月22日 (日) 12:15
patakara さま
こんにちは ご無沙汰です
patakara さまにとって
ロードス島 という言葉は 心を
歴史の郷愁にいざなってくれる
有り難い 素晴らしい
きっかけとなる
地名なのでしょうね
世界の七不思議の一つにも
ロードスのアポロの巨像(正確にはヘーリオスの巨像)
ははいっています
僕が ロードスに行ったのは35年ほど前
まだ 『ロードス島攻防記』を読んでいなかったので
クルーズでめぐった島々のなかでも
あまり 重要視していなかったので
石畳の街を歩いた記憶はありますが
城塞にあがった記憶はないのです
まとめきれていない ギリシャ旅行の写真を見直せば
記憶がよみがえるかな??
そのときは ミコノス島にいけたことで
浮きあがっていました
クレタは クルーズに入っていなかったので
大層 落胆したのを覚えています
ギリシャの記憶はともかく
この曲は いつ聞かせていただいても
気持ちをゆったり 和ませてくれる 素晴らしい曲ですね
国内外の 体たらく
自公 維新の 民主主義の破壊
国民の労働を破滅に追い込む施策の決定 などなど
無茶苦茶な 強者の政治です
以前 <南北首脳会談>を 相当に
期待感をもつものだと 記しましたが
どうでしょう
トランプの 中間選挙のためだけの
中身のない アドバルーンなのでしょうか
危惧しています
愚者が 権力を握るとどうなるか??
強者のための 国民を無視した政治
権力者のためだけの政治
ほんとうに どうにかしたいですね
オバマさんが 数日前
南アフリカで 素晴らしい演説をされています
強者の政治が優勢になっている
権力の地位にある者が民主主義を意味あるものにする
すべてのものを傷つけようとしている
世界の多くの地域がより危険で残忍な方向に
逆戻りしている
これが 内容の一部です
平和民主主義を大切にする心
どこの国民でも 大事ですね
能勢の街の復旧にまで 気を配っていただき
有り難うございました
広島 岡山 愛媛の方々
ほんとうに大変ですね
被害にあわれた方たちが
少しでも 思うことが実現されるよう
祈るばかりです
大阪北部地震 豪雨 熱波
この トリプルは こたえます
でも 誰も もうやめたと ギブアップできないのが 人間
人の社会ですね
なんとか 助け合ってのりこえる
これしかないですよね
知事の M が役場にきたようですが
票集めのためでしょう
くそ食らえです
真に 上に立つものではないです
投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年7月22日 (日) 14:54
エムズの片割れさま
こんばんは
ご無沙汰いたしております
片割れさまのサイトにくると
まず この 自由の大地 を聞いてしまいます
ほんとうに 自分がどんな状況におかれていても
よしよし 世界の地域は種々あり
歴史も数多の栄枯盛衰があったのだよ
君の今なんて どうってことない
気楽にいきなさいといってくれるような
そんな気にさせてくれます
ところで you tubeで 新世界紀行といれてみると
ありますね
新世界紀行 アトランチス幻想なんて
最も好きな番組が アップされていました
スーニオン岬 ポセイドン宮殿からはじまります
40年近く前 岬から南を向き 右 イオニア海
左 エーゲ海を確認
宮殿の遺跡の破片の散らばりをてにとると
それだけで 守衛さんに注意されたこと
スーニオンから アテネまで国際免許証持たず運転
警官にとめられ ギリシャ語知りません
でお咎めなくスルーできたこと
昨日のように思い出されます
もう 再訪することはないでしょう
寂しいですが
昔の経験を思いだし整理するのは このコロナ禍の中
何か役に立つかもしれません
投稿: 能勢の赤ひげ | 2020年4月29日 (水) 00:20
エムズの片割れさま
こんにちは
ご無沙汰いたしております
服部克久氏の訃報がながれたようです
人は 永遠の命はないもの
残念です
エムズさまの この曲は多く聞かせて
いただいたですし
patakaraさまとも 楽しく
接点を持たせていただきました
ギリシャの事々 楽しかったです
エムズさまと 服部克久さまに
感謝 感謝です
有り難うございました
投稿: 能勢の赤ひげ | 2020年6月12日 (金) 12:25