都はるみの「ふるさとよ」のカラオケに惚れた
自分は歌謡曲を良く聞くが、その中で1曲だけカラオケを先に聞いた(覚えた)曲がある。
つまり、普通は歌を聞くのは、当然歌入りの曲を聞くのだが、最初にカラオケを聞いてその曲に惚れこみ、あとから歌(旋律)を探し出して聞いた・・・という、自分では珍しい例が、都はるみの「ふるさとよ」という歌なのである。
前に聞いていたデジタルラジオ(CS放送)の「ミュージックバード」で歌謡曲番組を聞いていた時、時間合わせのためのBGMとして流れたのがこの曲であった。
その素晴らしいオーケストレーションに惚れこみ、歌入りの曲を後から探した。
まずは、そのカラオケを少し聞いてみよう。作曲は浜圭介である。
<都はるみ「ふるさとよ」のカラオケ>
このカラオケを聞いても、当然どこにも歌の「旋律」は出てこない。そして自分は「本来の歌はどんな歌だろう・・・」と思い巡らし、やっと巡り会ったホンモノの歌がこれである。
<都はるみ「ふるさとよ」>
「ふるさとよ」
作詞:荒木とよひさ
作曲:浜圭介
編曲:川村栄二遥かなる 山よ川よ
この瞳 閉じれば 心の中に
故郷を 遠く離れ
ひとり たたずむ 夕やけ空に
こみあげる想いよ 愛しさよ
北国 浮雲 母の顔
いつの日か帰ろう 星降る町へ
いつの日か帰ろう 心を連れて果てしなき 時の流れ
胸に宿した 月日の早さ
故郷を ひとりはなれ
歩き続けた さみしい町で
こみ上げる涙よ 切なさよ
雪国 せせらぎ 母の歌
いつの日か帰ろう 花咲く町へ
いつの日か帰ろう 心を連れてこみあげる想いよ 愛しさよ
北国 浮雲 母の顔
いつの日か帰ろう 星降る町へ
いつの日か帰ろう 心を連れていつの日か帰ろう あの故郷へ
いつの日か帰ろう 心を連れて
いつものように、(失礼ながら)歌詞などどうでも良い・・・。自分にとっては、その旋律とアレンジが大切なのであ~る。しかしこのカラオケから想像した「歌(旋律)の姿」とホンモノは、自分にとって少し違っていた。
まあ演歌なので仕方が無いが、カラオケから想像していた旋律に比べて、何となく「一般的な歌だった」のが残念・・・。
このカラオケを使って、別の(演歌らしからぬ)旋律で鮫島有美子なんかが歌ったら・・・・と想像すると楽しい・・・(が、有り得ないよね)
●本日カウントが9万を越えました。
| 0
コメント