北京旅行の斜め見物記(2)~天壇公園・頤和園
08/4/27に北京の天壇公園や頤和園(いわえん)に行った。これは、それを斜め?から見た見物記である。
<天壇公園>
この真ん中の写真。有名な祈年殿だが、どうも屋根の傾斜が気になった。歪んで見える。一番下の屋根の正面が、下に落ちていて、見えないはずの瓦が見えている。これはそのようなデザインなのだろうか?怖くてガイドさんに聞けなかったが・・・・
そしてビックリしたのは、朝8:30開門のはずで、その直後に入ったのに、園内は人がいっぱい。日曜日のせいか?大勢でダンスをする人、リボンを振る人、そして水で道に文字を書く人・・・・
なかでも、渡り廊下?には老人がいっぱい。そして皆トランプやマージャンに没頭している。ガイドさんに「皆、知り合い同士なのか?」と聞くと、知らない同士だそうだ。そして、これはゲームをして遊んでいるのではなく、賭けだという。車椅子に座っても賭けに興じる人々。やはり最後の精算の時には、皆“角(=喧嘩)”が出るそうだ。
この天壇公園が、あまりに「市民の憩いの場」になっているので「老人達は無料か?」と聞くと、70歳以上は無料だが、皆30~50元で定期券を買って入るのだそうだ。60歳で定年を迎え、その後はこの様なところで過ごすのが、中国の人の日常のようで、(行く所が無い?)我々団塊の世代にとっては羨ましい??
<頤和園(いわえん)>
楽寿堂は西太后の居室だという。回廊にはおびただしい絵。帰り道は、皆疲れたので遊覧船に乗ったが、船が出る時にガイドが「何かテレビのロケをしている」と言うので振り返ると、白いスーツの品の良い女性タレントさん・・? TVのカメラも・・・
カミさんが言うに、「NHKの有名なキャスターだが、名前が出ない・・・」との事。何かの番組の取材かな?(湖をわたる風が寒いくらい。中国の気温は侮れない。暑いと思ったら急激に寒くなったり・・・。ウィンドブレーカは必須だな)
(以下続く)
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