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2008年3月 9日 (日)

春だ・・・若山彰の「惜春鳥」

やっと春だ~~
今日は散歩をしていて、途中で汗が出るくらい・・・。20度に近い。やっと冬が終わったかな?

しかし今年の冬は寒かった。当八王子でも、先週も朝は1~2度。昼は暖かくなるので、何を着て行くかにも迷う・・・。
しかし昨日に続いて今日も暖かい。散歩道にある梅の花も満開だ~~

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多摩川の風景にも、春の日差し・・・。川の水の色も、心なしか春めいている?(向こうに見えるのは多摩川に架かる八高線の鉄橋)

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という訳で、何か春にちなんだ(題名に「春」が入った)歌はないかと探したら、こんな曲が出てきた。
若山彰の「惜春鳥」である。この曲は昭和34年(1959年)6月発売。久しぶりに聞いてみると心が明るくなる良い歌だ。でも若い人はまず知らない歌であろう。還暦を過ぎた我々にも、若い頃はあったのである。

<若山彰「惜春鳥」>


「惜春鳥」
    作詞 木下恵介
    作曲 木下忠司

1)流れる雲よ朝空に 朝空に
 輝く遠き山々よ 山々よ
 若きいのちの 喜びを
 知るや大空 晴れわたる
 あゝ青春の 花さけば
 何処かで鳥が 鳴いている

2)流れる歌よ春の日の 春の日の
 風の調べか草笛か 草笛か
 恋のいのちの せつなさを
 知るややさしく 鳴りわたる
 あゝ青春の 花香れ
 何処かで鳥が 鳴いている

3)流れる春よ夕空に 夕空に
 願いし夢よ思い出よ 思い出よ
 清きいのちの さゝやきを
 知るや入日が 消え残る
 あゝ青春の 花散れば

 何処かで鳥が 鳴いている

ステレオ再録盤も聞いてみよう。
<若山彰「惜春鳥」(ステレオ)>

(2018/08/06追)

映画「惜春鳥」のサントラ盤である。
<若山彰「惜春鳥」サントラ>

(2014/10/29追)

★若山彰のロシア民謡集~ZIPファイルは(ここ
odorikoさんから提供頂いた、若山彰のロシア民謡集です。「カチューシャ」「ともしび」「トロイカ」「バルカンの星の下に」「モスクワ郊外の夕べ」「りんごの花咲く頃」「仕事の歌」「リラの花」の8曲が入っています。

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コメント

若山彰さんの惜春鳥、いい歌ですね!散歩しながら聴いたら気持ちが良さそうです。

投稿: もんくさん | 2008年3月10日 (月) 11:14

もんくさん

コメントありがとうございます。
こんな古い歌でも気に入って頂けるとは・・・
Netの世界は広いですね。

投稿: エムズの片割れ | 2008年3月10日 (月) 19:32

古くても、良い歌は良いですよ!先日の散歩中、鶯を見つけました。「どこか~で鳥が」
なんて、つい、歌っちゃいました(笑)
又、良い歌があったら教えてくださいね。

投稿: もんくさん | 2008年3月15日 (土) 09:48

エムズの片割れ様へ。

はじめまして、momoと申します。

「惜春鳥」をたずねてこちらへうかがいました。

わたしもブログをやっておりまして、近々「惜春鳥」について書いてみようとおもっております。

つきましては音源を拝借させていただけませんでしょうか。つまり、こちらへリンクをつけさせていただければ、と思ってご連絡差し上げたしだいでございます。

なにとぞよろしくお願いいたします。

投稿: momo | 2008年3月23日 (日) 02:20

momo さん

コメントありがとうございます。
当blogは巻頭の「お知らせ」でも宣言していますようにリンクフリーです。幾らでもリンクして下さい。よろしくお願いします。
貴blogを拝見。
当blogと共通点があるような・・・・。これからも時々覗かせていただきます。よろしくお願いします。

投稿: エムズの片割れ | 2008年3月23日 (日) 13:26

さっそくのご承諾ありがとうございます。

わたしの方こそこれからちょくちょくおじゃまさせていただきますので、お付き合いのほどを。

投稿: momo | 2008年3月24日 (月) 22:09

エムズの片割れ様へ

共感できるブログを発見しました。
私も還暦を迎えた者。
そして、唱歌、ラジオ歌謡、クラッシック、きれいなメロディの音楽が大好きです。
ここで聞ける歌はどれも懐かしくて一緒に
歌いだしてしまうほど。
それに、見識有る文章で楽しませてくれます。
一つ私も探している音源があるのですが。
それは神戸一郎の『パパは靴下が買えない」と言う歌です。
「パチンコもマージャンも知らない・・・・・
・・・・・
それでも 靴下を買えないパパ
かわいそうなパパだけど、
口笛吹いてるパパ
やさしいやさしいパパ」こんな歌詞でした

投稿: 兼太郎 | 2008年4月 8日 (火) 23:09

兼太郎さん

コメントありがとうございます。
そんな題の歌もあるのですね。Netでみると、昭和35年の歌とか。でもGoogleでたった2件しか出ません。
自分も聞いた事はありませんが、「そのうちに聞きたい歌」として大事にされておいたほうが良いかも・・・?
自分も、「聞きたい、聞きたい・・」と思っていた歌が、トシのせいか大体聞けてしまい、目標がなくなってしまいました???

投稿: エムズの片割れ | 2008年4月 9日 (水) 21:16

エムズの片割れ様

コメントチェックしていただき有難うございます。
探せば記録があるのですね。
Googleまで出かけるとは自分では考え付きませんでした。

そうですね。いつか出会う事があるでしょう。
待ちましょう。待ちましょうやがて来るその日まで

投稿: 兼太郎 | 2008年4月 9日 (水) 22:34

惜春鳥、なかなかいい歌ですよね。私は今年喜寿になったので、エムズの片割れさんより少し年上ではないかと思いますが。木下恵介監督のファンで映画はかなり見ましたが、中でも二十四の瞳と女の園が好きです。二十四の瞳では、彼の映画としては珍しく、木下忠司のオリジナル曲が使われていなかったと思いますが、女の園の挿入歌は京都の学生の間では(ほかは知りませんが)人気があって、学生時分に良く歌った覚えがあります。時々ビデオを見ては懐かしがっている爺さんです。

投稿: かえるのうた | 2008年8月 5日 (火) 16:37

かえるのうた さん

何と喜寿とは・・・。77歳ですか!
blogの世界も、先輩が沢山居られるようで安心です。
また、映画の世界も広いので、「毎日が日曜日」になっても、自分として「する事」の一つになりそうです。少しずつ世界を広げられたらと思っています。

投稿: エムズの片割れ | 2008年8月 5日 (火) 21:52

エムズの片割れさんへ

大変失礼しました。何をぼけていたのか、古希と書くべきところ、喜寿と書いてしまいました。まったくお恥ずかしいしだいです。直ぐに訂正すればよかったのですが、申し訳ありませんでした。

投稿: かえるのうた | 2008年8月 7日 (木) 18:13

かえるのうた さん

古希でも70歳ではありませんか!
充分尊敬に値します。70歳も77歳も自分には同じです・・・
いやスゴイ・・

投稿: エムスの片割れ | 2008年8月 7日 (木) 22:59

77歳の男性。34年5月15日に結婚。
翌16日にこの映画を観た。ビデオを買って
10回観ている。涙がでるほど懐かしい。
「エムズの片割れ」をお気に入りに入れた。
ありがとう。
  御テラ

投稿: 御テラ | 2008年8月 9日 (土) 21:20

御テラ さん

コメントありがとうございます。
とうとう77歳!世の中やっぱり広い・・・
「お気に入り」・・光栄です!

投稿: エムズの片割れ | 2008年8月 9日 (土) 23:48

いつの頃だったろうか、この映画『惜春鳥』を観たのは。木下恵介監督の『野菊のごとき君なりき』を見て涙したあとだったのかもしれない。歌詞を見て再感激です。
感謝・感謝。今年古稀を迎えたおやじです。

投稿: レフティ しげ | 2008年12月 4日 (木) 23:39

レフティ しげ さん

コメントありがとうございます。
最近見る映画はどんどん忘れて行きますが、昔見た映画は覚えているものですね。自分は「惜春鳥」は見ませんでしたが・・・。
しかし木下兄弟の作品は良いものが多いですね。

投稿: エムズの片割れ | 2008年12月 5日 (金) 22:44

はじめまして
昨日スカパーの衛星劇場で『惜春鳥』を観ました。挿入歌のこの歌が気になって気になって探していましたら「エムズの片割れ」に出会いました~
早速お気に入りに登録させていただきました

この歌本当に素敵です

若山彰さんて初めて知りました
もちろん「喜びも悲しみも幾歳月」の歌も大好きでしたが歌ってる方は知らなかったので
紅白にも出場されていたんですね

リンクさせていただきます~

投稿: はまみ | 2008年12月 8日 (月) 11:48

はまみ さん

コメントありがとうございました。そうですか、スカパーでやっていましたか。自分は見た事が無いので・・・
でも若々しくていい歌ですよね。
リンクありがとうございます。

投稿: エムズの片割れ | 2008年12月 8日 (月) 22:15

毎日小さな山で開墾と家庭菜園を楽しんでいます。惜春鳥は我が青春の歌でずっと一人で歌ってきましたが、いつも涙を流していました。偶然この欄で見つけて聴くことができ嬉しい限りです。かつて歌声喫茶を創作しましたが、いつか次に歌声に係わる時はぜひ歌集にと考えています。

投稿: 岡山の野良男 | 2009年2月 1日 (日) 16:06

岡山の野良男 さん

コメントありがとうございました。
春が待ち遠しいですね。
しかし「歌声喫茶」も懐かしい。田舎に住んでいた自分は、兄貴に連れられて数回行っただけですが・・。
皆さんこの曲を良く聞かれているようなので、これと同じような曲が他にもあるか、探してみようかな・・・

投稿: エムズの片割れ | 2009年2月 2日 (月) 22:22

50年前に見た津川雅彦帰朝第一作で映画の題名は忘れましたが、歌の一部が頭の隅に残っていて、初恋の如く懐かしく思い出として仕舞っていたところ、「ああ青春の花咲けば」とロクインしただけで出会う事が出来、失った青春が蘇った気持ちです
有難うございました。たいへん喜んでおります。

【エムズの片割れより】
この歌は、結構皆さんの心の裏側にしまってある歌・・。ですから、少し聞くと懐かしさでよみがえる・・・。
それらは、昔の歌が多いですね。

投稿: GG | 2010年10月 9日 (土) 09:07

ほんとうに懐かしい。
ありがとうございます。ずっと心にあった歌を聴くことができて感謝です。

投稿: ちゃー | 2011年1月27日 (木) 08:27

先日、自分のおじいちゃんをインターネットで調べていたらこのブログを見つけ、拝見させて頂きました。
急いでおばあちゃんに知らせたところ大喜びでアップされていた惜春鳥を一緒に聞きました。

若山彰(平川純男)は僕の祖父で、僕が5歳の時に他界しました。

いまでもこのように、おじいちゃんの曲を聞いてくれている人がいると思うととても幸せです。

ありがとうございます。

【エムズの片割れより】
そうですか・・・。お孫さんですか・・。
若山彰さんのご家族の目に留まって光栄です。当blogには、不朽の名作「喜びも悲しみも幾歳月」や、隠れた名曲「木更津にて」を紹介しています。特に「木更津にて」は、ぜひ聞いて欲しい曲です。コメントありがとうございました

投稿: 孫 | 2011年6月 3日 (金) 20:22

昨日偶然若山彰「喜びも悲しみも幾年月」をYouTubeで聴いて、「惜春鳥」もぜひアップしてくださいと書き込みを入れたところだったのです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=ITwXRQfioSs
「惜春鳥」は青春時代にこの主題歌が流れる映画を見て以来の、私の愛唱歌。宴会の席でも歌ったこともありましたね。若山彰本人が歌う歌をもう一度聴きたいと長い間思っていたのですが、偶然このサイトを見つけました。このサイトはもう3年も前から存在していたではないか?なぜもっと早く見つけられなかったのだろうか?この歌が好きな人たちは、私だけではなく、こんなにたくさんいるではないか!なんか非常に感激です。

【エムズの片割れより】
この歌をご存じとは、かなりのご年配のようで・・・。自分でも、この歌は“懐かしのメロディー”で、歌われていた当時は知りません。
この映画は1959年とか。昭和34年・・。まだ自分は子供・・・

投稿: KeiichiKoda | 2011年12月23日 (金) 14:00

「惜春鳥」の映画を見たのは1959年(昭和34年)ですから、私は高校生でしたね。エムズの片割れさんより少しだけ(?)私のほうが年上ですね!上で(↑)若山彰の歌うこの映画の主題歌をもう一度聴きたいと書きましたが、この映画の木下恵介監督が亡くなった1998年(平成10年)にNHK衛星放送で木下恵介の追悼番組としてこの「惜春鳥」を放映しており、私はそれを見たので、若山彰の歌う「惜春鳥」を聴くことができたのはそれ以来ということになります。私の近くのビデオショップには「喜びも悲しみも幾歳月」のDVDは置いてありますが、「惜春鳥」は置いてありません。DVD化されていないのかもしれません。

【エムズの片割れより】
そうですか・・・
先日、森田芳光監督が若くして亡くなってしまいました。追悼番組もNHKだけのようですね。「惜春鳥」も一度見てみてみたいものです。

投稿: KeiichiKoda | 2011年12月25日 (日) 07:45

「惜春鳥」の歌にについて、何人かの人たちにこのブログを教えて聴いてもらいましたが、残念ながら、私より若い世代の人たちはむろん、同世代の人たちもこの歌を知っている人はいませんでした。NHK衛星放送では、1998年に木下恵介監督の追悼番組としてこの映画が放映されたことは上で書きましたが、この年にはこの映画の主題歌を歌った若山彰も亡くなっていますね。なお、この「惜春鳥」の映画のリメイクのTVドラマが1981年(?)の冬に放映され、それを偶然見た記憶がありますが、このドラマではどういう人たちが演じたのかは覚えていません。なぜ1981年とういう年を覚えているかというと、私たち家族はこのころアメリカに住んでいて、この年久しぶりに休暇で帰国し、TVでこのドラマを見たという記憶があるからです。

【エムズの片割れより】
そうですか・・。自分は歌しか知りません。そのうち、レンタルDVDがあれば、この映画を借りて見てみたいと思います。

投稿: KeiichiKoda | 2012年2月 8日 (水) 10:59

昨日(3/27/12)の日経新聞朝刊の「文化往来」というコラムに、「木下恵介生誕100年、自治体と松竹と連携」という見出しで、「戦後の日本映画を黒澤明と共に引っ張った監督、木下恵介(1912-98年)。その生誕100年の記念事業を松竹、浜松市、小豆島町が連携して進める。・・・松竹は東京国立近代美術館フィルムセンターや東劇での回顧上映(9-12月)、「カルメン故郷に帰る」、「楢山節考」のデジタルリマスター化のほか、知名度が低い海外での紹介に力をいれる。・・・CS放送での映画49作品の放送、テレビドラマ「木下恵介劇場」などの再放送、・・云々」の記事がありました。木下恵介ファンにはたいへんうれしいニュースですね!

【エムズの片割れより】
そうですか・・・。一般のBSでも特集してほしいですね。

投稿: KeiichiKoda | 2012年3月28日 (水) 07:31

①映画の「惜春鳥」は佐田啓二ファンの母に連れられ、明石松竹で見た。小学生だったからストーリーはよく分からなかったが、その母、隣席で「男同士でなんで泣いてばっかりおるんや」と独りごちていたのを覚えている。また、昼間からやたら風呂に入るのには子供心にも違和感。②でも主題歌は私の心に響き、歌詞をどこで仕込んだのか今も私の愛唱歌だ。カラオケ集で見たことはないが(旅先の東山温泉でも)。③勤務先の先輩の奥さんが若山彰の血縁で、差し向かいの飲み屋の席でそんな話をしたらひどく喜んでくれた。推理小説と酒が大好きなその先輩は50そこそこで亡くなられてしまった。惜春鳥、ありがとうございました。

【エムズの片割れより】
そうですか・・・
当記事のコメント欄に、2011年6月 3日付で若山彰さんのお孫さんからコメントを頂きました。何とも不思議なご縁です。

投稿: 三原の隣の尾道出身 | 2012年5月15日 (火) 07:26

映画「惜春鳥」は会津若松が舞台です。会津といえば、現在放送中のNHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台でもあって、大河ドラマのほうも毎回楽しみに見ています。ビデオに録画した「惜春鳥」(↑)がカビて見られなくなってしまう前にとDVDにダビングする作業をしました。この映画にも白虎隊の剣舞、白虎隊が自決した飯盛山、鶴ヶ城跡が登場しますが、映画が撮影された1959年当時は鶴ヶ城は再建されておらず、石垣しか残されていなかったことがわかります。それにしても、この大河ドラマが始まるまで、会津戦争で活躍した新島八重のことはまったく知りませんでした。新島八重について本を書いた鈴木由紀子氏も戊辰戦争を調べるまで彼女のことは知らなかったといってますから、無理がありません(BS歴史館「新島八重-逆境を生き抜くサムライウーマン」)。会津については、会津戦争と先の戦争でたくさんの資料が失われてしまって分からないことが多いらしく、残念ですね。

【エムズの片割れより】
実は自分は「惜春鳥」という映画を見ていないのです。そのうちに、一度見てみます。

投稿: KeiichiKoda | 2013年8月 7日 (水) 11:23

上のコメントへの追記。2012/2/8のコメントで、映画「惜春鳥」はNHKBSの木下恵介追悼番組で見ることができたと書きましたが、録画ビデオを整理していたら、このときBSで放映された番組を録画していたことがわかったのです。ただ、ビデオはかびやすいので、最近ビデオ一体型DVDレコーダーを購入し、過去に撮ったビデオのいくつかをDVDにダビングする作業をはじめました。エムズの片割れさんも撮り貯めたビデオがたくさんあると、どこかで書いておられたので、カビにやられていないかどうかチェックされたほうがよいかもしれません。

【エムズの片割れより】
そうなんです。たくさんのテープがあるのです。β、ED-β、S-VHS、D-VHS・・・。しかし「そのうちに・・・」と言いながら見ない・・・。
よって、自分の場合は放っておくことにしています。

投稿: KeiichiKoda | 2013年8月 8日 (木) 06:59

エムズの片割れさんが「惜春鳥」の歌をこのブログでアップされてから、ネットを検索すると「惜春鳥」のタイトルがずいぶんと増えて、ファンとしては嬉しいかぎりなのですが、反面この歌をアップしていたYouTubeが削除されたりしています。エムズさんは、映画「惜春鳥」はご覧になったことがないとの由ですが、この映画の予告編バージョンが最近アップされたことに気づきました。興味がおありでしたらアクセスしてみてください(↓)。

  http://www.youtube.com/watch?v=3YaPAkIfOOc

この中で若山彰による主題歌「惜春鳥」ももちろん歌われています。

【エムズの片割れより】
見ました。予告編が、随分絵がキレイだな・・・と思ったら、松竹が配信しているのですね。そして全編が400円でyoutubeで見られるとか・・・。
ま、そのうちに・・・

投稿: KeiichiKoda | 2014年1月28日 (火) 09:34

上のコメントへの追記です。この惜春鳥はなんとなくロシア民謡調でしょう?そうなんです!若山彰のダイナミックな歌い方(?)はロシア民謡にぴったりなんです。昔(1960-70年代?)、NHKラジオで若山彰の歌うロシア民謡をいくつか聴いたことがあって、彼が歌うロシア民謡をもう一度聴きたいと思っていたのですが、最近、彼の歌うロシア民謡の一つ「バルカンの星の下に」がYouTubeにアップされていることを知りました(↓)。この曲も、「惜春鳥」におとらず、美しく歌われていて、私は大好きです。

   http://www.youtube.com/watch?v=TSSkk4F_s0A

【エムズの片割れより】
聞きました。「バルカンの星の下に」は学生の頃よく歌った歌なので、何とも懐かしい・・・
それに若山彰にピッタリの歌ですね。ありがとうございました。

投稿: KeiichiKoda | 2014年1月28日 (火) 11:09

こんばんは、若山彰が唄うロシア民謡今コメントを拝見して、あぁそれなら私がそのレコード
見本盤で良かったら手元にありますよ。

♪カチューシャ ♪ともしび ♪トロイカ 
♪バルカンの星の下で ♪モスクワ郊外の夕べ
♪りんごの花咲く頃 ♪仕事の歌 ♪リラの花

投稿: odoriko | 2014年10月22日 (水) 23:45

Odorikoさん、嬉しいニュースです。私が上で示した「バルカンの星の下に」のリンクをクリックしていただくとわかりますが、いつの間にか削除されてしまっていて聴くことはできません。このサイトには若山彰の歌が「惜春鳥」以外にもいくつかアップされていますが、ぜひ若山彰の唄うロシア民謡もリストに加えていただけると嬉しいのですが。。。。

投稿: KeiichiKoda | 2014年10月23日 (木) 06:49

odorikoさんとエムズの片割れさんのご尽力によって、私の大好きな若山彰のロシア民謡8曲がこのサイトに加わりました。感謝感激です。これまでと音楽を聴く形式が少し違うので少し戸惑いましたが(私のパソコンのブラウザはIE9でここからこのブログにはいって聴こうとするとうまくいかなかった)、Google Chromeから入ると、無事聴くことができました。若山彰のファンはこんなにたくさんいるのですが、意外と彼のロシア民謡は聴いたことがないという人がいるかもしれません。ぜひお楽しみください。 

投稿: KeiichiKoda | 2014年10月29日 (水) 18:21

先日、フッと初恋の頃を想い出しました。人生の終盤に差し掛かって急に想い出したその相手がよく歌っていたのがこの歌でした。題名と歌詞の終わりの所のフレーズしか記憶になかったのですが、お陰様で全貌が良く解りました。小学校唱歌しか許してもらえなかった私の環境では歌謡曲は別世界のものでした。小学校卒業と同時に一家で引っ越してしまったその人の消息は55年後の今も分からぬままです。「エムズの片割れ」様(どう言う意味でしょう?)のお蔭で初めて心の扉を開いてみました。ありがとう。

【エムズの片割れより】
何ともロマンチックな話をありがとうございます。“エムズの片割れ”の語源は、右の「プロフィール」に書いてありますが・・・
====
「<<エムズの片割れ>>の語源
カミさんの“クラフトの作品集”のHPの名前が、「クラフトギャラリーM’s(エムズ)」といいます。
http://emuzu-2.music.coocan.jp/

そのHPを作っている一員=“片割れ”なので「エムズの片割れ」という訳です。

<M’s(エムズ)の語源>
自分のイニシャルの「M」とカミさんの「M」、及びメイリーの「M」(=我が家のマスコットガールの犬の名前=ヨークシャテリア)の“三つのM(=Mの複数形)”という意味で「M’s(エムズ)」
====
こんなに長く続くと思っていなかったので、いいかげんに付けてしまった・・・
もっとちゃんと考えて付ければ良かったのですが、今となっては・・・!!

投稿: タカユキ | 2014年11月 6日 (木) 22:30

M’s の片割れ様へ

初めてお便りします。  
 「惜春鳥」でだいぶ盛り上がっていますね!
軽快な曲想の故か、口三味線ならぬ自前の口笛伴奏で歌っています(笑)。 「バルカンの星の下に」も話題に出てきて嬉しくなりました。 歌声喫茶が懐かしいです。 
 
 「惜春鳥」の作曲が「木下忠司」さん、ということで、「星光る」という歌も若山彰にあるのです。 昭和39年頃、NHK の夕方に放映していた子供向け番組の主題歌です(私は高校生でした)。 
 歌詞は(うろ覚えですが)以下の様です。

 夜オ~明けのまア~えが い~ちばんくゥ~らアい~ きイ~らめく あ~のほ~ォし  ちイ~へい~の かア~なアたア~  いまア~こそ とオびイ~たて ちかいイ~もかたくゥ~   ひイ~とォりイじゃないん~だア なかまア~よ よあけよォ~

 話の内容もはっきりとは覚えていません。北海道を舞台にした柔道家の話だったかどうか、それも遠い記憶の彼方ですが、この歌(の一部)だけはどういう訳か脳の片隅に残ったのです。一番しか覚えていません。 
 出来ることなら、この音源をもう一度聴きたいのですが、、、。

 とりとめもない話で、コメント欄を汚してしまって恐縮です。

【エムズの片割れより】
少し検索してみたのですが、作詞が小野十三郎で、歌詞の一部が下記だということ以上の情報はありませんでした。
音源を探すのは少し大変かも・・・

『星光る』
夜明けの前が一番くらい
見上げるあの星地平のかなた
今すぐ飛び出せ 誓いも固く
一人じゃないんだ仲間が呼んでる・・

投稿: shangkou | 2018年4月21日 (土) 12:23

M’sの片割れ様へ

早速検索して頂いたのですね、お手数をお掛けして御免なさい。

「歌詞」は相当違ってましたね。なにせ、ほぼ
半世紀前の話ですからね。 「過ちを改むるに憚ること勿れ」の教え通り、今後は、うろ覚え「星光る」改め、正調「星光る」を歌いながら、早朝の散歩に勤しみます(笑)。


投稿: shangkou | 2018年4月23日 (月) 17:18

映画「惜春鳥」で重要な役をしていた俳優の川津祐介さんが亡くなりました。川津さんは現在再放送中の朝ドラ「純ちゃんの応援歌」(この朝ドラは1988年後期に放送された)では満州から男の子を連れて帰国する一家の父親の役で、満州からの逃避行での苦労がたたったのかドラマ前半で亡くなってしまう。川津さんの出た映画やドラマはたくさん見ているわけではないのですが、たぶん最初に見たのは、鰐淵晴子が主演した1959年の映画で、鰐淵を怪我させてしまうトラックの運転手の役でした。鰐淵は目の不自由な、ピアノを習っている少女で、映画の中ではショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾くのです。私がショパンをはじめて聴いた曲だったかもしれません(笑)。この映画は長い間何という映画だったか知らなかったのですが、坪井栄原作の松竹映画「手探りの青春」ではないか、と教えてくれる人がいました。川津さんが出演した映画でもう一つよく覚えているのは仲代達矢主演の映画「人間の条件」の後半にかなり重要な役どころで出ていたことです。映画「人間の条件」は長編映画で、1-2部、3-4部、5-6部と3回(3年?)にわけて公開されましたが、川津さんが出ていたのは最後の5-6部だったと記憶しています。「人間の条件」はNHKBS映画で放映したことがあり、録画したものがあるので、今度じっくりと見てみたいと考えています。

投稿: KeiichiKoda | 2022年3月 5日 (土) 06:03

上のコメントへの追記です。私が川津祐介出演映画をはじめて見たのはこの映画です。どなたかご覧になった方はおられませんか?

https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03269/

投稿: KeiichiKoda | 2022年3月 6日 (日) 09:46

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