仏の心とは・・・・?(通勤電車で)
今日は、本当にどうでも良い話である。通勤電車で、寄り掛かってくる隣の居眠りの女性の扱いについて、どう対応するべきかの哲学的思考である・・・!?
今朝、通勤電車に乗って座ったら、“しまった!”と思った。というのは、隣に“例の女性”が居るではないか・・。この女性は、前に居眠りをして自分に倒れ掛かり、往生した事があった。よって、絶対にこの女性の隣に座らない、と誓った女性だったのだ。
もう一つ、あっちのほうに席が空いている・・・。席を替わろうか? でも何となく目立つな・・・。もしかするとあの女性ではないかもしれないし・・・・。でも席があの時と同じだが・・・・
ナンテ迷っていたら、次の駅に着いてしまい、空いていた席も座られてしまった。ええい!もう覚悟を決めた!・・・
ほどなく、隣の女性がウトウト・・・。年は20歳前半だろうか・・・。
そして、以前と同じように自分にもたれかかってくる・・・。頭が堂々と、自分の肩の前まで・・・。幾らなんでもやり過ぎでしょう・・・・!
自分は悩みだした・・・・。押し返そうか・・・。でも若い女性だし、イイ年のオジサンなんだから、そのくらい我慢してそっとしておいてあげたら・・?? でも重いよ~・・。 新聞が読めないよ~・・・。
散々迷ったあげく、「エエイッ!」とばかりに、一回だけ押し戻した。普通はこれで目が覚めて、きまり悪くなって二度と寄り掛かって来ないのだが・・・・・・
ところが、そんじょそこらの眠り方と違うのだ。目を覚まさない。二度三度と推し返すが、目を覚まさないので、同じ調子で寄り掛かってくる。右肩の前に、頭の丸い形がコート越しに分かる位・・・。
やはり、気が付いた時に席を替わるのだった・・・、と後悔しても後の祭り・・・・
新宿に着いた!左隣の人が降りた!前に立っている人が座る気配が無い・・・。シメタ!とばかりに左の席にスッと席をずらした。ラッキー・・・。
しばらく、その席が空いていたが、男の人が座ったぞ。そっと横目で見ると、今度はその人に寄りかかって寝ている!
四ツ谷に着いた。前のときは、四ツ谷で降りたが・・・・、と「冷たい目」でそっと見たら、電車が止まってドアが開いた瞬間に、フト目を開けた! そして何と立ち上がってスタスタと降りて行くではないか・・・・・・・・!!!
今朝は、色々と“哲学的”に考えてしまった。
このような場合、幾ら寄り掛かられても我慢するのが大人の対応だろうか・・・?ホトケの心だろうか・・・・。(押し返すときの、自分の“意地悪い(悪魔の)感覚”がキライだな~)
結局、今朝の新聞には、何が書いてあったのかサッパリ覚えていない。
よって今朝の事件?で、自分の“気になると新聞記事さえ頭に入らなくなる心の狭さ”に気付かされたと同時に、寝ていても四ッ谷駅で正確に目覚める「人間の体内時計の正確さ」に、“人間の神秘”を見た。
(くだらない話に付き合ってくれて、どうもありがとう!)
*再発防止策=今回は、彼女が四ツ谷駅で降りるときにそっと見て、とりあえずメガネの形を覚えたので、一電車遅らせても、もう絶対に彼女の隣には座らないゾ!
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