また土浦花火大会に行った
昨日(07/10/6)、昨年に引き続き、また土浦全国花火競技大会に行ってきた。
昨年のこの大会に行って“花火に目覚め”(本blogにも書いた)、今年は息子にも見せてやる、という口実で抽選に応募したら半枡席が当たったので行った。カミさんと長男の3人で・・・
今年は始めからシャトルバスで・・・。5時前に駅に着いたが、長蛇の列。しかし動きは早い。ほぼ30分後には会場に着いた。
昨年に比べると観客が多い。昨年は台風の影響で1週間日程が延びた影響で少なかったらしい。6時に最初の「評価用の花火(75点?)」が上がる。観客からドッというどよめき・・・。
そしてスタート。昨年に続き、目の前で展開されるショーは素晴らしい・・・。幾つか写真をあげる。
しかし写真が意外と難しい。昨年は殆どがブレたので、今年は3脚を持っていった。それは良いのだが、ナマの素晴らしさは到底写真では表現できない・・・。息子は携帯電話で動画を撮っていた。
圧巻は「土浦花火づくし??(名前は聞き漏らしたが、競技とは別の題目らしい)」。打ち上げ場は、スターマインと10号玉の二つに分かれているが、この時ばかりは両方の打ち上げ場から、同時に花火が上がる。まさに“花火のステレオ”。両方の目の左から右まで花火花火・・・。後ろの若い女性が「すごーい」と大声。カミさんもあまりの事に、涙ぐんだとか・・・・。もちろん自分も、写真を撮る事など忘れてボーっと見とれた・・・
もう一つ印象に残ったのが、8時過ぎだったか、パッと開いた花火の輝線が天空で「止まる」花火があった。これにはビックリ。全ての花火は動いている。動きながら消えていく、それなのに、この花火は、消えないで一瞬止まる。それから全体がスッと消える・・・。周りでも「何だこれは・・・」と大騒ぎ・・・・
(07/10/15追記)
カミさんが、これは80番だと覚えていたが、プログラムで確認したら、80番「花」という(株)マルゴーという会社の作品で、審査結果を見たら、やっぱりこの作品が「内閣総理大臣賞」を取っていた。我々の花火を見る目も“プロ並み”になって来たと言うことか・・・??
かくして2年目の花火見物は終わったが、それにしても日本人のマナーの良さには何時も感心する。駅前の会場行きのバスの列でも、U字に列が動くが、境界もないのにズルをして向こう側に紛れ込む人が居ない。帰りのバスの列でもゾロゾロと・・・。
これは毎朝、東京駅に通勤電車が着いたときも思うが、たまに割り込みをする人が居ても、全体が平静に粛々とエスカレータに乗り込む。日本人のモラルは最高だな・・・といつも思う。
・・・・が、やはり居た。帰りのバスへの列。そろそろバス・・と思っていた目の前で、U字の列のこれから遠くへ行って戻ってくる向こう側の列に居た若い女性が、カップルの男性を引っ張って、花火を見る風をして方向を変える・・。男性が「何だ?」と声を出したのに、強引に男性の方向を替えさせて、前方の列に紛れ込んだ・・・。この後も、バスに近付くに連れて、慣れているらしい人達がいつの間にか紛れ込んで・・・・
まあ、日本人もこんなもんかな・・・・
それにしても、このビッグショー!
次に来るときは、“(まったくあてのない)息子の嫁さんを連れてきたいね・・・(息子はどうでも良いけど)”が、本日のカミさんとの結論でした。おつかれさま・・・。
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