江戸東京博物館に行った
昨日(06/10/27)、夏目漱石展のついでに、江戸東京博物館に寄った。建物がユニークだが、中に入ると意外と規模が大きい。真ん中に日本橋の復元?があり、眼下に建物が広がる。
江戸時代の暮らしがならぶ。
この陳列とは関係ないが、徳川御三家の系図が分かり易かった。これを見ると、如何に実子の相続が少なく、養子による家系維持が多かったかが分かる。側室制度の中でもこうなのだから、現在の天皇制における男系維持が難しいことも分かる・・・。
電化製品の古いのもあった。すべて見覚えがあるものばかり。それも全部東芝製。昔は松下製よりも東芝製が一般的だったのだろう。
カミさんに「この電気釜も家にあった。この洗濯機もあった」と言ったら、「意外と金持ちだったのでは?」という。理由は、叔父が社内売りで安く買ってくれたもの。
でも洗濯機が家に来たときのことは覚えている。説明に昭和30年発売とあったので、小学校2~3年の頃だったのだろう。真ん中に大きなスクリューのようなものがあって、モーターでそれが左右に動く。それで周りにある洗濯物が攪拌される仕組み。脱水機は、上下のローラーの間に洗濯物を挟んで水を絞る。面白がって手伝ったので、良く覚えている。
そして、懐かしいミシン。昭和30年代初め、大宮に住んでいたが、お袋が内職でこのミシンで良く服を縫っていた。自分も面白がって良く雑巾を縫った。(フト、昔からこの様な機械物が多く家にあったので、その影響で自分は工学部に行った?・・ナンテ思ったり・・・)
そして、スバル360の実物。これも懐かしい・・・。 大学4年の頃だったか、就職が決まると、車の免許を取る事が流行って自分も免許を取った。そしたら、友人で車を買うヤツが出て、皆でそれを乗り回した。このスバル360もそのひとつ。
そしてこのスバル360で、その友人と九十九里浜を走った事を思い出す。それが、自分にとっての初めてのドライブ旅行だったのかも・・・。
ともあれ、なかなかスケールが大きい。カメラ撮影もOK。それに、台風20号が近づいている悪天候の割には観客が多い。やはり外人が多いのはまあ当然か・・・。車椅子の人も多い。お年寄りは昔が懐かしい・・・・。(自分も、今日その仲間入り?)
しかし、両国の駅からの道はいったい何だ?!
駐車場の裏道を通って入り口に入る。あまりに色気がない。品位がない・・・
そうか。この博物館は、主に外人向け。つまり正面玄関は、はとバス用の駐車場なのかも?
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(付録)
今日(07/10/28)は台風一過の上天気。散歩のついでに、昨日午後3時に開通したという新多摩大橋まで足を伸ばした。
工事をやっていたので、いつ開通かな?と思っていたが、やっと開通した。しかし今までの橋は逆に通行止めになり(写真の向こう側)、2年間かけて改修整備してからやっと二つの橋が開通するという。よって、交通状態は何も変わらない。残念!
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コメント
楽しませていただきました。
写真もステキです。
投稿: Sichi-Ri | 2007年10月31日 (水) 19:45